Aus der Tiefen rufe ich, Herr zu dir: BWV 131
カンタータ第131番 《深き淵より われ汝に呼ばわる、主
よ》 【主よ、深き淵よりわれ汝を呼ぶ】
教会暦外(悔い改めの礼拝用?)。初演1707年頃と推定、ミュールハウゼン。22歳
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1. Coro Aus der Tiefen rufe ich, Herr, zu dir. Herr, höre meine Stimme, laß deine Ohren merken auf die Stimme meines Flehens! |
第1曲 合唱 深き淵から、主よ、私はあなたに呼びかけます、 主よ、私の声を聞いて下さい。 どうかあなたの耳を傾けて、 私の嘆き祈る声を聞き取って下さい。 (詩編130番1-2節) |


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2. Aria (Baß) & Choral (Soprano) So du willst, Herr, Sünde zurechnen, Herr, wer wird bestehen? −Erbarm dich mein in solcher Last, − nimm sie aus meinem Herzen, −dieweil du sie gebüßet hast − am Holz mit Todesschmerzen, Denn bei dir ist die Vergebung,
daß man dich fürchte.
−auf daß ich nicht mit großen Weh − in meinen Sunden untergeh −noch ewiglich verzage. |
第2曲 アリア(バス)とコラール(ソプラノ) もしあなたが、主よ、罪を咎めようとなさるなら、 主よ、いったい誰が耐えられるでしょう。 −私をあわれんで下さい、罪の重荷を負う私を、 − この重荷を私の心から取り去って下さい。 −あなたは私の罪を償って下さったのですから、 − 十字架の木の上で、死の痛みに耐えて。 あなたのもとには赦しがあるはずです、 誰もがあなたを畏れ敬うほどの。 −それゆえ私は大きな苦痛を抱えて − 自分の罪の中に沈み込むことも、 −永遠に絶望したりすることもないのです。 (詩編130番3-4節とコラール詩) |
がすで
に第1曲末尾から見えており、そのままこの曲のバスの歌い出しに引き継がれ
ています。この曲の後半でそれは16分音符の連続へと変化し(喜びのグレー
ドアップ)、第3曲の器楽パートで繰り返されるリズム・パターン
(BWV 172でふれた「至福」Seligkeitのモチーフのヴァ
リエーション)へと発展します。|
3. Coro Ich harre des Herrn, meine Seele harret, und ich hoffe auf sein Wort. |
第3曲 合唱 私は主を待ちこがれる、 私の魂は主を待ちこがれ、 私は主の御言葉に希望を置く。 (詩編130番5節) |
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4. Aria (Tenor) & Choral (Alt) Meine Seele wartet auf den Herrn, −Und weil ich denn in meinem Sinn, − wie ich zuvor geklaget, −auch ein betrübter Sünder bin, −den sein Gewissen naget, von einer Morgenwache bis zu der andern. −und wollte gern im Blute dein Meine Seele wartet auf den Herrn, −von Sunden abgewaschen sein von einer Morgenwache bis zu der andern. −wie David und Manasse. |
第4曲 アリア(テノール)とコラール(アルト) 私の魂は主を待ちわびる、 −なぜなら私はこの心の中では、 − 前からずっと嘆き続けてきたように、 −あわれむべき罪びとのひとりに過ぎず、 − いつも良心にさいなまれているのですから。 夜明けを告げるわずかな光も見逃すまいと、 −だからこそ私は、あなたの血の中で、 私の魂は主を待ちわびる、 −罪から洗い清められたいと願うのです、 夜明けを告げるわずかな光も見逃すまいと、 −ダビデとマナセがそうであったように。 (詩編130番6節とコラール詩) |
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5. Coro Israel, hoffe auf den Herrn; denn bei dem Herrn ist die Gnade und viel Erlösung bei ihm. Und er wird Israel erlösen aus allen seinen Sünden. |
第5曲 合唱 イスラエルよ、主を待ち望め。 主のもとにはあふれるほどの恵みがあり、 主のもとには豊かな贖(あがな)いがあるのだから。 主はきっとイスラエルを贖い、 そのすべての罪から救って下さる。 (詩編130番7-8節) |
以上 2001. 09. Koba.
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右はその図版から第1曲のソプラノとアルトの歌い始めのところを取り出し
たものですが、スクリーン(網目)製版されたものですのでアップに耐えない
かもしれません。下はタイトル部分で、こちらは読みやすくなっていますので、
両者を併せて読み取ると、歌詞のほうはAus der Tieffen, の
ように、タイトルのほうはAus der Tieffen ruffe ich Herr zu
dirのように読むことができそうです(ウムラウトでないuには〜を縦
にしたような付加記号が付いています。zu dirのすぐ下は、楽器編成の「2つ
のヴィオラ」にあたる部分です)。 |
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以上 2001. 10. Koba.