榊獏山の本を読んで、書家のイメージを作っていたが、その書家に出会った。
この夏、近所の県立高校で行われた書道教室に参加した。
指導者はその高校の定時制に勤務している書道の先生。
字は線の集まりであり、線は体で書く。この1点を叩き込まれた。
7回の実習で、線は体で書かないと、ぶれてしまうことが判った。
隷・草・楷・行ではなく、私は「木簡」という書体を選んで、書の楽しさを満喫した。
今も、折に触れて筆をとっている。自分の名前を丁寧に書くようになった。
天野先生は本物の書家である。
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