学者のなりわい
好きなことを学ぶことに障害はない。唯一、食べてゆけるかどうかが問題である。
考古学者になって、どうやって食べてゆくの?
時代が幸いしている。
従来は、研究成果を発表する機会はなかなか巡ってこなかった。出版社に縁があるとか、大学教授の紹介があるとか、運の良い人しか、そのチャンスはなかった。
大学に所属して研究するというパターンが一般的で、そうなるとそのポジションの数は限られていたし、コネがないと、大学、研究機関に勤めることは不可能だった。
今や、インターネットでの成果発表が海外では常識になってきた。
自分でホームページを開いて、発表することも可能である。
ユニークなメールマガジンの発行も有効である。
スポンサーも見つけやすくなっている。
研究するジャンルのなかでの収入ばかりを考えていると、飛び込めなくなる。
フリーター学者でよいと思うが。
たのしい考古学
「考古学のすすめ」あり。
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