環境を見つめる人として
いつから、環境問題について考えるようになったか、思い出してみているが、はっきりしない。
レイチェル・カーソンの「沈黙の春」からか、有吉佐和子の「複合汚染」か、そのどちらかのような気がする。
1990年に持ち家を売却して、知らずにゴミ焼却センターの近くの公団賃貸住宅に入った。多摩の丘陵地帯で、鶴見川の源流近くで、周辺にはいくらでも自然が残っている地区だった。
毎日のように、焼却炉の高い煙突を見ているうちに、ゴミ問題やダイオキシン問題を考えるようになり、環境問題に配慮して生きて行こうと決心した。
米国留学中に、野鳥観察に興味を持ち、環境保全への自分なりの行為として、ミニマムに生きることを決意した。「ミニマリストとして生きる」
環境問題は、人だけでなく、すべての存在にとってのテーマである。
存在する自己と環境という他者があって、その関係を調和させて行くことが生きることそのものであると、昨今は考えている。
環境問題は、環境科学者に問題提起から解決までを任せておけば安心だとは思わない。
ひとりひとりの生きて行くテーマであるし、そのことを考えて行くための指針は環境科学者に示してもらいたい。
海外のサイトだが、「Introduction
to Hormone Disrupting Chemicals」は環境化学者が提供する環境ホルモンについての入門サイトである。わたしもこのサイトで、教えられることが多かった。
Union of Concerned Scientists
環境計画学科井手研究室
Introduction
to Hormone Disrupting Chemicals
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