巨大メディアが嫌い
ジャーナリスト志望者には、またとない時期がきている。
権力や財界とつながり易い巨大メディアを嫌う若者たちが、インターネットライターとして、独り立ちできるようになっている。
独り立ちといっても、最初は、メールマガジンに寄稿するか、仲間や自分のホームページに記事を掲載することから、スタートする。
取材・情報収集についても、インターネットが強力な武器になっている。
官公庁の発表する資料は記者クラブ所属でないと、入手できなかったし、インタビュー依頼も有名メディアでないと、目にもかけてくれなかったときに比べれば、大変やりやすくなっている。
問題意識だけが記事を仕上げるエネルギーとなる。
情報はいくらでも手に入る。データを読みこなし、分析し、記事に仕上げる。
巨大メディアにいる記者は客観的報道を心がけるが、インターネット時代に小さなメディアやメールマガで活躍している記者は主観的見解を展開する。
読者も、そんな記事を読みたがっている。
独立するためには、意欲だけあればよい。意欲さえあれば、良い記事が書けて、読者は増える。そうすれば、スポンサーがつき、広告収入でなんとか食べてゆけるようになる。
客観的報道が優先される時代には、独立系の記者は苦労の連続だった。有名組織に属していない限り、情報にアプローチできない。意欲だけでは、どうにもならない時代だった。
今は違う。独立ジャーナリストとして、マスコミジャーナリズムでは読めない記事を大いに発信してほしい。
田中宇の国際ニュース解説
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