「易経」による変化の予測:決断の支援
易占法:
占的を絞る。問題を何処に見る?
2007年6月3日 日曜日 |
7月の参院選挙は自民党が負ける? 53 風山漸(ふうざんぜん) 日本没落へ国民の覚醒が序々に進む。 変爻は2 自民党は負ける。安倍氏の去就は未定。 |
2003年12月31日 水曜日 |
来年の株価は? 29坎為水(かんいすい) 習坎(しゅうかん)は、孚(まこと)あり。維れ心亨る。行けば尚ばるることあり。 変爻は4 波乱の連続だが、しのげば大いなる利益あり。萎縮すれば、ますます喜びは遠くなる。 小泉改革の成果が疑問視され、イラク派遣で問題が発生し、政局波乱となる。 外国人投資家は一旦離れる。参議院選で自民党敗北ならば、再び戻ってくる。 ブッシュ氏の再選は現時点では厳しい。 |
2003年12月13日 土曜日 |
小泉改革は遅れるか? 32 雷風恒(らいぷうこう) 一旦、成果を示すべし。 そうすれば、改革の実行者である政治家と官僚は動く。 経営者の改革は先行している。 |
2003年10月5日 日曜日 |
民主党は勝つか? 11 地天泰 (ちてんたい) 陰気下降、陽気上昇して、交代す。 人心は泰を強く望むもの。 民主党が勝つ。 外れ。 だが、やっと政権交代の芽が出始めた。 2003/12/13 |
2003年3月7日 金曜日 |
米英のイラク攻撃はあるか? 23 山地剥(さんちはく) 英国の妥協案が通り、期限までにイラクが受け入れる。 当面のイラク攻撃は回避される。 無念だが、外れた。 ブッシュ氏の決断は常軌を逸している。 即時、武力行使停止を望む。 2003/03/21 |
2002年12月31日 火曜日 |
来年の株価は? 59 風水渙(ふうすいかん) 渙(かん)は、亨(とお)る。王有廟にいたる。大川を渉(わた)るによろし。貞(ただ)しきによろし。 解散に踏み切れば、前半安の、後半高となるが、解散できずに、じり安。 1、2月は上昇機運あり、3、4月下落。5、6、7、8月と上昇するも、年末にかけて下落。 渙とは散る意。解散に通じる。 だが、小泉氏にはそれが出来ない。国際政治が緊迫したものになる。 1月に政策転換を表明すれば、救われる。 |
2002年3月21日 木曜日 |
小泉氏命運は? 40 雷水解 (らいすいかい) 雷鳴轟き、雨降り注ぐ。 自民党改革ののろしが消えようとしている。 鈴木・加藤問題で、議員辞職を決断できなかった。 最後の賭けは、政治不信を払拭するための解散。だが、その可能性は殆んどない。 人気政治家ではあったが、総理の器でなかった。 |
2001年12月28日 金曜日 |
日本経済は来年中に反転上昇するか? 40 雷水解 (らいすいかい) 雷鳴轟き、雨降り注ぐ。 6月までは波乱しきり。 年末にかけて、反転上昇。 官僚システムの改革(特殊法人改革)が進捗することが条件。 |
2001年9月8日 土曜日 |
株価は反転上昇するか? 17 沢雷随 (たくらいずい) 雷鳴のエネルギーが沼沢に潜んでしまった。 米国株安につれて、日本株式の上昇もしばらくお預け。 小泉氏の改革断行のエネルギーが萎えている。反対勢力は閣内にある。特殊法人改革が腐朽官僚制打破の突破口と理解している人が小泉、石原、田中氏以外にいない。 小泉氏の改革断行意欲が工程表と先行プログラムの中に見えれば、反転上昇する。 |
2001年4月28日 土曜日 |
小泉改革断行内閣は続くか? 9風天小畜(ふうてんしょうちく) 大志を抱いて、進むが、風だけでは万物を潤せない。雨雲が立ち込めているが恵みの雨は未だ降らない。 組閣人事を終えて、小泉旋風は収まりつつある。 次の正念場は、参議院選勝利。 そのための方策は米国ブッシュ氏との親密な関係構築を急ぐこと。 米国との連携が最重要との認識を小泉氏は持っている。それが、田中氏の起用に通じている。 動物的カンがブッシュ氏との会談を急いでいるのだろう。 緩まない限り、カンは冴えているもの。派閥の抵抗、参院選への体制つくりと緩むひまはない。それが、良い結果を生んでゆく。 西(海外)に見えている密雲が来たりて、ひるまぬ強き志を持って、恵みの雨を降らすことを謙虚に待てば、長期政権になる。 |
2001年3月24日 土曜日 |
銀行の不良債権処理はできるか? 7地水師(ちすいし) 大地が豊かに水を貯えている。 3月期に赤字決算するような銀行が生き残る。 痛みを伴うが、柳沢氏ならば、断固、不良債権の直接償却をやるだろう。 豊かな水はリーダーがいれば、その在りかがわかる。 この問題を切り抜ければ日本経済は復活する。ときあたかも、米国経済は減速し始めた。 両雄並び立たず。いよいよ日本経済の出番。 |
2000年12月30日 土曜日 |
日本経済は新生できるか? 20 風地観 (ふうちかん) 地上を吹き渡る風(トレンド)を凝視する。 民意を汲みとれば経済再生は可能。 民意とは行政改革を徹底的に進捗させることと、構造改革、すなわち規制緩和の撤廃(官僚制度の組替え)。 だが、夏の参議院選挙までは与野党の争点が定まらずに、政局不安。 選挙の争点は、つまるところ、ヨーロッパ型官僚統制国家とアメリカ型自由経済国家の何れをとるかになる。 国民は国家依存体質を捨てきれないだろう。 来年の欧州経済は順調。従って、ヨーロッパ型資本主義が勝利する。 故に、年の後半から、日本経済は日産自動車に象徴されるごとく、欧州経済に支援されて、再生への道を進み始める。 |
2000年07月01日土曜日 |
日本経済の構造改革は可能か? 21 火雷噬盍 (からいぜいこう) 障害物あり。邪魔者を噛み砕けば、噛み合わせはスムースになる。雷鳴光のごとき動き。 先ず、霞ヶ関を改革せよ。行政・政治改革次第。政官の癒着が極まっている。 来年始めの省庁再編統合がチャンス。 雷鳴光のごとき勇断が首相に求められる。 政治家の蛮勇と国民の理解が必要。 |
2000年04月22日土曜日 |
森自民党は総選挙に勝てるか? 44 天風逅 (てんぷうこう)新たな遭遇。 総選挙は敗北。自民党再建の天命が下る。 謙虚に、改革に努めれば、日本は良くなる。 |
2000年03月29日水曜日 |
自由党は連立離脱するか? 52 艮為山 (ごんいさん)泰然として、動かぬ山々。軽はずみな、思いつきの決断は禁物。 熟慮断行が必要。依存心のかけらもない自立主義で、事態を切り開いて行ける。 常識的には離脱しない。 だが、自民党の歩み寄りがなければ離脱したほうが良い。 連立合意の実現を強く要求することは理にかなっている。 |
2000年02月19日土曜日 |
日本経済の回復は? 7地水師(ちすいし) 地の中に矛盾(水)を抱えている。 師(し)は、貞(てい)なり。丈人(じょうじん)なれば吉にして咎(とが)なし。 丈人たる小渕総理の指導力が問われる。饒舌に過ぎる。 二兎を追うものというが、確かに、財政再建と景気回復は二兎といえる。 だが、経済再生の方策についての指導者としての説明責任が果たされていない。 危険な状況といえる。 「経済構造改革」をより鮮明にしないと、人心はついて行かなくなる。 総理は経済再生戦略会議の提言を再読してほしい。 予算成立後に、選挙目当ての対策などを打ち出したら、丈人とは呼べない。 |
2000年01月22日土曜日 |
アメリカ経済はバブルか? 41 山沢損 (さんたくそん) 山の麓の沼沢。沢深ければ、山高し。 このまま、手をこまねいていれば、FRBグリーンスパン議長の言う、「後になってバブルだった」になりかねない。 アメリカ一国での危機回避は出来ない。 日本の協力を得られれば、バブルではなくなる。 日本は早く選手交代をしなくては。 日本の内需拡大と規制緩和の推進がアメリカ経済、ひいては世界経済を救う。 総選挙で人心の一新を図ることがよい。 |
1999年12月31日 金曜日 |
景気回復は年後半には確かなものになるか? 22 山火賁 (さんかひ) 夕映えが山を照らす。内実がない。 経済構造改革が進まない。 総選挙により人心が一新されれば、回復への再動が期待できる。 |
1999年11月30日火曜日 |
日本でのY2K問題-波乱はあるか? 13 天火同人 (てんかどうじん) 高きにある天と高きを目指す火とが共に進んで行く。 波乱の兆候は隠れているが、あきらかに存在する。官民心を同じくして、危機を乗越えられる。 小渕総理は、大晦日に、国民へのメッセージを送るべし。 |
1999年11月01日月曜日 |
連立政権の行方? 43 沢天夬(てんたくかい) 脱出口を見出せる可能性あり。公明党が狙う庶民の期待する政策を実現すること。自由党が行う規制緩和の促進。この二つが自民党を復権させる。小渕総理がリーダーシップをあからさまに発現しない限り、この連立政権は安泰。 |
易経11 99/02/19 |
ダイオキシンへの対応は [震巽] 雷風恒(らいふうこう) 衝撃、風評、世間に満ちる。 調査とデータ開示を要求する。 データを見て、自分で安全か否かの判断をすべし。傍観は禁物。各人の価値観を試される。 |
易経10 99/01/27 |
小渕内閣は秋まで続くか [震坤] 雷地予(らいちよ) 雷は天にもあり、地にもあって、天地を繋ぐ。 調整役に徹するだろう。謙遜であることが期待出来るので続く。 |
易経9 99/01/26 |
Aさん:リストラにあうか [震離] 雷火豊(らいかほう) 自他ともに栄達の道を歩んでいる時は可能性大。ひっそりと会社の隅に居るようなら、問題なし。 |
易経8 99/01/20 |
易経には「変化」の過程とそれへの対応が書いてある。 如何に読み解くかが問題。 |
易経7 99/01/19 |
友人のために、その友人関係を占った。 [乾離] 天火同人(てんかどうじん) 志を同じくして、対話が生きる。本音で付き合うには、目指すものが分かっていること。 |
易経6 99/01/18 |
友人の人間関係を占った。 [坤坤] 坤爲地(こんいち) 静かに待っていれば、思いどうりになる。先に動くな。 |
易経5 99/01/17 |
NYの株価のクラッシュが近々に(1週間以内に)あるかどうかを占った。 坤震。地雷復。 なし。新高値挑戦が続く。問題はまだ地中ふかくにある。表面に出てくるには、もう少し時間が掛かる。 |
易経4 99/01/16 |
ミニマリストとして生きる方法のひとつとして、易経を読んでいる。 「変化」を自分の力で捉えることが生きるための資源になると思っている。投資にしろ、会社経営にしろ、人間関係にしろ、いち早く「変化」を捉えることが、コスト安につながり、生活をシンプルにすることが可能になる。 易経は「変化の書」である。西洋社会で呼ばれている。「Book of Change」と。 易経は森羅万象の変化を8つの要素で捉える。すなわち、天空、沢、火、雷、風、水、山、大地。このうちの2つを選んで、「変化」のイメージを推理する。 この組合せが64とうりある。 人知で判断できる「変化」を推理するには、この64とうりのパターンがあれば、十分である。 64とうりのパターンを憶えてしまえば、誰にでも出来る。 問題を見て、自分が何の組合せをイメージするかである。 後は、そのイメージを解読すること。それだけのことである。 俗にいう、人が出来てくると、あるいは経験をつむと、そのイメージの解釈が深くなる。 |
易経3 99/01/16 |
週明けの株価を占った。 水風井。 基調は波乱。釣瓶(買取機関)が用意される。水を汲むべし。 |
易経2 99/01/15 |
友人のために、今年の心構えを占った。 天雷无妄。 雷は止めようもない。流れを見極め、逆らわずに。無為自然に。 |
易経1 99/01/12 |
今年の自分の運勢を占った。 火水未済。 海からの日の出のイメージ。何と読むか。 事の始まりを大切に。常に、大局を見て行こう。 |
よき発想のためには、シンプルライフを。
そのために
1. 「変化の法則」を自分なりに定義する。
2. シンプルライフを実践する志を持つ。