リメンバー、俺。 BYブレダ国王
2002年2月11日
ルーラー:鳴門音
参加キャスト
☆ブラッド(ディアボロス=グラディウス=アダマス):トヲル
ブレイド君の弟子、第二弾。戦争ボケした、魔剣使いの軽戦士。
☆エスアン(フルキフェル=アクア=アダマス):あんだしょ−
「タマノコシ」目指して闘う野生児。ヴァルセドの娘で、オーガとウルフェンの混血児。通称ヴァル子。
☆アルペン(ステラ=コロナ=フィニス):ロンドン兵士(仮)
謎が謎を呼ぶ、盾の乙雄。本名は蓼科霧ヶ峰らしいが、誰も呼ばない。ちょっと偉そう。
☆ユン(アルドール=フィニス=レクス):NosKe
リザーベートのとこに引き取られた女の子。ロリロリ。戦斧をブン回す賞金稼ぎ?
時代背景、つーか背景設定?
エステルランドと睨み合いを続けていたブレダ王国だが、エステルランドの南に位置する大国、エクスター王国の王女サティが、ブレダ国王ガイリング二世に輿入れするのを機会に、エステルランドとの停戦を決意。両国間に、しばしの平和が訪れる。しかし、その平穏な時は長くは続かず、5年目にして、総戦力がぶつかり合う自体に陥った。これが、後に“ヴァイスインゼル湖畔の決戦”と呼ばれるものであった。
この、ブレダ王国の滅亡を決定づけ、参加した兵士のほとんどが戦死したと言う闘いの激しさには、互国の用いた超兵器の力が関係していた。
中でも、ブレダ王国が用いた空中移動要塞、『大回転鉄球ホァグラー』の威力は群を抜いていた。幾万のエステルランドの兵士たちの抵抗を、まるで無人の野を行くかのごとき様相でなぎ倒したそれは、魔神の力を借りたもので在ったとも言われていた。
だが、その圧倒的なまでの力を見せつけた『ホァグラー』も、その内部にて指揮と取っていたブレダ国王が暗殺されると、制御を失い、近くの山間へと墜落するに到った。これによって軍は総崩れとなり、エステルランドに勝利がもたらされたのだった。
墜落した『ホァグラー』は、その力を畏れたエステルランドの上層部によって厳重に隠蔽され、現在ではその墜落位置も謎とされている。
とゆーわけで、刻は西方歴1080年。ブレダ王国とエステルランド王国が睨み合っていた刻より、20年の歳月が過ぎた頃である。
セッション概要
アルペンとユンはドルトムントで、海運王ハインリッヒに呼び出しを喰らう。呼び出された先で、一通の手紙を見せられる二人。ハインリッヒに助けを求めるその手紙の差出人は、今は亡きブレダ国王であるガイリング2世こと、ツェルコンであった。死んだはずのツェルコンからの手紙、その真偽を確かめてくれ、と言うハインリッヒの依頼を引き受けた二人は、手紙に書かれた『ヒエン山』へと向う。
ブラッドとエスアンは、旧ブレダ王国の貴族のミューレンと名乗る男に、「ブレダ王国復活のため、『ホァグラー』の発掘に協力を。」と言う依頼をされる。極秘とされていた墜落地点を探し当てたんだそーだ。どーも、革命が起こせるほどの器とは思えなかったので、あっさり協力する二人。
アスベル達は、馬車で『ヒエン山』へと向うが、速攻で遭難する。なんとか、近くにいた妙に武装した商隊を発見し、『ヒエン山』の麓の村、キムカッフーに連れてって貰う。そんでもって、村でブラッドたちと合流する、一行。
一行はさっそくヒエン山へと向う。が、途中でさっきの武装商人一向に再開する。怪しんでみるのもつかの間、突然の雪崩が一行を襲う。岩の影に隠れてやり過ごすブラッド、アルペン、ユン。あっさり流されるヴァル子。
気が付くとヴァル子は、クレバスの底に転がっていた。直接上には上れそうもないので、底に添って進んでいく。すると、さっきの商人達が。武器突き付けて、「大人しく従え」と脅してくる。どーも、山賊とゆーか盗掘屋さんであったらしい。エキストラらしくなかったので、流石に多勢に無勢、泣く泣く従う羽目に。
雪崩をやり過ごしたブラッド達が、なんとはなしに岩を調べてみると、なぜか下へと続く入り口が。入ってみると、到って人工物の中。実はあっさり目的地だったらしい。隙を見て逃げ出したヴァル子と、合流した一行が、部屋を調べながら進んでいくと、豪勢な寝室のような場所に出る。すると、部屋の中には、気品のある綺麗なおねーさんがいる。「帰って下さい…。」と、おっしゃった後、あっさり消える。到って怪奇現象。幽霊か何からしい。
制御室のようなものを発見した一行は、またもおねーさんに遭遇。サティと名乗る美人幽霊のゆーことにゃ、自分はツェルコンの嫁で、でもって、当時、道を踏み外した彼を刺したのも自分であるとのこと。落ちるホァグラーで、彼と運命をともにしたらしいのだが、このホァグラー、実は彼が契約した魔神アンドゥワーそのものとも言うもので、死してのちの彼の魂を束縛しているとのこと。「どうか、かれを解放してあげて下さい」とのこと。
サティの助言に従い、一行は王座の間へと向う。
王座の間には、死んだはずのツェルコンがいた。やってきた盗掘屋を一撃で屠ると、一行に襲いかかってくる。サティの助力を受けつつ、立ち向かう。
でもって、無事、ツェルコンを屠る一行。すると、サティが、「これで、この人の魂も解放されます。」とおっしゃられる。倒れたツェルコンを膝に乗せて、一行に礼を言う。そして、その姿が徐々に薄れて行き、天へと帰っていくのだった。おもむろに崩れ始めたホァグラーから一行は脱出し、エンド。
感想
とゆー感じだった気もする。違うかも知れない。ちょっと、記憶に自信なし。まぁ、すぐ描かなかったのがいけないのだが。
で、2ND第二弾である。鳴門音の1stキャストの代表格であるサティ・ヨーク・ベニマールのお話。ちりめん問屋のお嬢様にしてその実体は隣国エクスターの王女様である彼女は、最終的にはガイリングの嫁に収まり、2児のママンになるも、ガイリングとともに天へと召された、とゆー事であるらしい。ちなみにガキふたりは通称サティ雄にサティ子である。3国の王位継承権を持つとは、やるなぁ。つーか、やりすぎ?
つぎは、ユーニの話。だったんだけど…。