天国の扉 〜星の欠片〜
2002年2月03日
ルーラー:トヲル
参加キャスト
☆エスアン(フルキフェル=アクア=アダマス):あんだしょ−
「タマノコシ」目指して闘う野生児。ヴァルセドの娘で、オーガとウルフェンの混血児。
☆アルガーナ(エフェクトス=アクシス=フィニス):鍋系
闇の魔力を使いこなす、美少女魔法使い。つーか魔女。
☆サーミット・パープル(アングルス=アルドール=コロナ):鳴門音
とある王家の血を引く、運命の少年。ブレイド君の弟子で、通称はサティ夫。
☆アルペン(ステラ=コロナ=フィニス):ロンドン兵士(仮)
謎が謎を呼ぶ、盾の乙雄。本名は蓼科霧ヶ峰らしいが、誰も呼ばない。ちょっと偉そう。
☆ユン(アルドール=フィニス=レクス):NosKe
リザーベートのとこに引き取られた女の子。ロリロリ。戦斧をブン回す賞金稼ぎ?
時代背景
ときは西方歴1080年。ブレダ王国とエステルランド王国が睨み合っていた刻より、20年の歳月が過ぎた頃。
長く続いたツェルコン戦役も、ヴァイスインゼル湖畔で起こった両軍のほとんどが壊滅するほどの決戦の末、ブレダの敗北で終り、平穏な日々が訪れるかと思われた。だが、ブレダ王国併合直後、当時の国王ヘルマン一世が病没。後継者を巡って王朝は紛糾、最終的には王国は東西に分裂し、エクスター王国に続く山脈を境に、長男アンセンが治める東エステルランドと、次男カールを操る前王妃マルガレーテの統べる西エステルランドとで、再び睨み合うこととなった。
本来、王位継承の筆頭と考えられていた長女のヒルデガルド王女が、ブレダとの決戦直前に行方不明になるという事件が、事態の悪化に拍車をかけたのだった。
概要
ブレダ王国が終焉を迎えた後、謎の塔が出現した。天にも届かんとするその塔は、遠くから観ることは誰にでもできるが、着くことは誰もできなかった。
そんなこんなで、20年後である。
”玉の輿”を求めるエスアン、謎の地図を手に入れる。なんでも例の謎の塔に行くための地図だとか。まぁ、もらっとくか、と懐へ。
サーミットは悪漢に追われていたセディリーとゆー娘っこを助ける。なんでも、例の塔に行くとか。護衛を頼まれて、これも武者修行の一環、つーことで引き受ける。セディリーは見る角度によって色が変わる宝石をもっていて、これが塔に行くための鍵になるとゆー。
アルペンとアルガーラは、ノエル(騎士団を引退、現在は司祭として、教会に勤めている)に頼まれ、行方不明になっている王女を探しに、塔を目指すことに。まずは、謎を解く鍵を握るとゆーマース領にいるシーラなる貴族にあえとのこと。
ユン、師匠であるところのリザベート卿に、塔をしらべれ、とのたまえられ、旅に。なんでも、塔は「もっとも戦の激しかった場所」に在るらしい。
シーラに話を聞く、アルペン一行。なんでも、塔にたどり着くために必要なペンダントを娘が、もって家でしたとか。その娘の名はセディリーだったり。
エスアンとサーミットとユンが、フェルゲンの街で鉢合わせして、合流する。セディリーの話を聞いて、塔について知ってる人を捜そうとするが、そこで、謎の女性と遭遇。クレアと名乗るその人の話によると、ブレイドをゆー傭兵が、唯一その塔にたどり着いたとか。早速向う一行。
アルペンとアルガーラは酒場の親父から聞き出した、ブレイド宅に向う。そこで、エスアン達と鉢合わせ。ぞろぞろ、ブレイド君の妹さんに面会する。
妹の名は、イヴ。彼女にエスアンの地図を見せ、話を聞くと、なんでも塔に行くには石が必要で、先の戦争での決戦の場である、ヴァイスインゼル湖畔が目的地だとゆー事。早速、向う一行。
その地は、いまだ野に屍をさらし、空には黒雲立ちこめる不毛の地であった。で、怪しい石を翳してみると、石が光り出す。角度が違うらしいので弄っていると、光が強くなり、一行、ワープ。
んで、目を開けると、そこは野っぱら。だだっぴろい草原に、でーんと塔が突っ立ている。とことこ塔に近づいてみると、箱が4つ並んでいる。それぞれに「あ」「ぶ」「こ」「ば」と書かれている。なんのきなしにエスアンが「あ」の箱を開けてみると、蜜柑一年分が入っていて、ウェイトレスみたいな格好(胸が協調されるデザインのエプロンドレス。色はピンク系。要は○ンミラ)の少女が現れる。
レナと名乗る少女に案内されて、塔に進む一行。中には螺旋階段があり、少女は「やめとけ」と抜かすが、あっさり無視して、それを登っていく一行。途中けつまずいてダメージを受けたり、踊り場でロボと戦ったりしつつ、進んでいく。塔の真ん中の空洞の所を、下から光るなにかがかっ飛んでいくのを眺めつつ、上まで行くと、空中にスクリーンが浮かぶホールのような場所に着く。そこに一人の漢がいる。
でもって、聞かれもしないのにここの説明を始める漢。なんでも、これは『時空因果律コントローラー』みたいなもので、『神々の花嫁』とゆー生け贄を捧げると、『世界を革命』してしまったりするらしい。んで、20年前にそれをしようとした奴がいて、ブレイド君がそれを阻止したんだそーだ。ちなみに『花嫁』はヒルダ王女。阻止した彼らは、時空の狭間にかっ飛んでいったとのこと。
そこで、その事件を引き起した漢はどーなったかを聞くと、彼はこう答えた。「その男は……今どこにいると思う? そう。許容できさえすれば、君たちでも構わない。いや、聖痕だけだっていい……それを、それを返してもらおう!!」と言って、宴発生。襲いかかってくる。
とはいえ、5人掛かりで怒突けば、勝てるわけもなく、あっさりけちょんちょん。漢は消えながら、「君たちも時空の旅を楽しんでくれ。」とぬかす。ホールの中央にあった石が輝きだし、それに包まれる一行。
ふと気が付くと、そこはとある酒場。あれから、2週間立ってるらしい。結局塔は、立ったまま。ブレイド君とヒルダ殿下は見付からずじまい。でも、まぁ、生きてるみたいだから、いっか、ってことでエンド。
特別協力:トヲル君
感想
うーむ、書くまでにえらい間が空いたからなぁ。あやしいとこ満載だなぁ。
とにかく、時代設定をオリジナルにした「セカンドジェネレーション」をやろうって話だったり。それぞれのキャラクターの2NDジェネで、どうなってるかを紹介しつつシナリオをやろう、ってことで1回ずつやってくわけだったんだが、トヲル君のキャラが多いから大変だったみたいだねぇ。その所為かしらんが、ラスボスの影がちっと薄かったような…。最後しか出てこないからかなぁ、良く覚えてないや。まぁ、そーゆー日も在る、ッてことで。
次は鳴門音の。