Midnight・Hunting
2001年4月15日
ルーラー:あんだしょ−
参加キャスト
☆シャープ・スペェード(イグニス=ルナ=ウェントス):鳴門音
権力を笠に着るのが得意な盗賊の青年。弓の腕も捨てたもんじゃない。
☆アスベル(アングルス=フルキフェル=コロナ):ロンドン
自慢のルックスで、誰彼かまわず好印象を与える青年。エルフなのに目立つとは、なかなかデンジャーな生き様だね。
☆ナハト・ヨーデル(ファンタスマ=マーテル=レクス):もぐら
若干17才にして、真教異端審問官を務める司祭にして、言霊使い。最近、モ○ク様づいている。
☆パティ(ウェントス=アクア=マーテル):トヲル
“自由の妖精”の異名を持つ、14才の美少女。各地を飛び回り、トラブルを解決して回っている、らしい。
概要
パティが宿屋で目を覚ますと、妙に体がだるい。おまけに首筋に見覚えのない二つの傷が。まるで何かにかまれたかのよう。いぶかしみながら宿屋を後にする。
シャープが街道を歩いていると、草むらから突然人影が。「キシャーッ!!」とか奇声を発して飛びかかってくる。更にそれを追って新たに男が。咄嗟に矢を放つシャープ。だが、なぜか効果がない。男の「そいつには銀製の武器しか効かん!!」とゆー台詞を聞き付け、懐の銀貨を投げつける。更に男の放った銀の矢を受け、断末魔と共に灰になる化け物。
「あんた、良い腕だな。俺の仕事手伝わないか?」と誘ってくる男をうっちゃってさっさと立ち去るシャープ。
ナハトとアスベルは、ノエル様に「とある街に吸血鬼が出現したとの報がありました。あなた達にそれを確かめてほしいのです。」と頼まれる。なんでも、真教の公式見解的には「吸血鬼=悪」なそうなので、殺る気満点で街に向う二人。
んで、街に集まる4人。それぞれ情報を集め出す。
なんでも、夜な夜な女の吸血鬼が出て、人の生き血をすすっているらしい。何人もかまれて、吸血鬼化した挙げ句、吸血鬼ハンターを名乗る男に退治された者すらいるらしい。
そいでもって夜。パティがふと目を覚ますと、外に怪しい人影が。追っかけてみると、色白の美女。その顔を見たとたん、パティに頭痛が襲う。そして頭に浮かぶ、ある夜の記憶。
パティはその彼女に会っていた。夜道を歩いていたパティは、道ばたでうずくまって苦しんでいる彼女に遭遇。駆け寄って助けようとしたのだが、彼女と目を合わしたとたん、身体が動かなくってしまう。んで、そのままガブリ。その後、「今宵のことは忘れなさい。」と彼女に暗示のような者をかけられたのだった。
「どうやら、思い出してしまったのね…。」と彼女。「ご免なさい、ああするしかなかったの…。」とのたまう。どーも、悪い人とは思えなかったパティは事情を聞いてみることに。
吸血鬼ハンターと名乗る男に襲われて、怪我を負い、その回復のために生き血が必要だったらしい。だが、誰も殺してもいないし、吸血鬼にもしてないとのこと(吸血鬼には血を吸い尽くすとなる、とゆー設定)。
しかし、吸血鬼として退治された人が出ているのは本当。そこでもう少し、詳しく調べてみることに。すると、かまれたらしい人に、ハンターが「吸血鬼が分る薬」をかけたとたん、凶暴化したらしい。どーも、その薬が怪しい。
とゆーわけで一行は、街でハンターから薬をすりとって確かめることに。当然、ここはルナであるシャープの出番。さくっとすり取ってみせる。んで、その薬をネズミに投与してみる。すると普通のネズミにもかかわらず、「キシャー!!」と奇声を発して凶暴化。やはりパチモンだった。
「この薬は吸血鬼を見つけれない」とゆーことをハンターに告げて、吸血鬼狩りを止めよう、とゆーことになった一行。早速ハンター相手に、交渉する。が、聞く耳持たず。しょうがないので例の薬をぶっかけてみることに。
すると、ハンターは「俺の邪魔をする奴は、みんな吸血鬼じゃあああああああ!!!」と叫んだあげく、宴を宣言。殺戮者と判明する。んで、そのまま戦闘に。
巨大な槌とリピーターでもって襲いかかってくるハンター。例によって、アスベルが気をひき、パティの鉄拳、シャープの矢、ナハトの聖典が帰り打つ。んで、苦もなく倒される殺戮者。
で、結局、吸血鬼の彼女は一向に例をいって去っていったのでした。めでたしめでたし。
感想
やっぱりレポートはすぐ書くべきだね。3ヶ月も開けるもんじゃないや。
今回は、「吸○殲鬼○ェドゴニア」が元ネタ。最初は、ハンターと吸血鬼、両方とも殺戮者じゃないことにしようかとも思ったんだけど、なんか、問答無用で吸血鬼を殺そうとしてる人いたんで、天の邪鬼なわしゃは、ハンターの方を殺戮者にしてみたり。一応、吸血鬼と敵対した場合、フィニスで、ん千年生きてるんだから、色々できる彼女と闘うはめになってりする設定だったっす。
急にやることになったんで、色々あらがあるシナリオだったねぇ。