回れ右

ケルバー・サムライ


2001年3月29日

ルーラー:鳴門音

参加キャスト
レイラ・レットーリ(グラディウス=エルス=アダマス):NosKe
 リザベート配下の女性騎士。銀色のグリフォンを連れている。
シーラ・ジルド・リスティア・アスロヴァイント(アングルス=ステラ=コロナ):トヲル
 王室関係者な貴族のお嬢様。かなり天然入ってる。
ユーニ(デクストラ=イグニス=クレアータ):あんだしょ−
 自称記憶喪失の女の子。かなり電波っ娘。いちおうクール、のはず。

概要
 ある日レイラは、主であるリザベートに呼び出される。至急地下牢へと向えとのこと。早速向う途中、同僚のアルカングに会う。なんでも、地下であったとある老人の話を聞き、大変感動した、おまえも話を聞きに行け、みたいなことをぬかし出す。何か様子がおかしい。とりあえずその場を誤魔化し、地下へ向おうとしたその時、窓の外に異変が!!

 町のあちこちから怪しい色した霧が立ちこめだす。そして、そのすぐ後に今度は町が凍り付き始めた。慌てて、盟友のワイバーンぽいグリフォン(どんなだ…。)に飛び乗り、上空へと逃げる。
 見る見るうちに街は完全に凍り付き、もはや城に戻ることもできない。途方に暮れるレイラの元へ、一騎の竜騎士が飛んでくる。

 そいつはさっきのアルカングであった。「我々の仲間になれ〜! ならないなら死ね〜〜!!」と言った主旨の台詞を吐き、襲いかかってくるアルカング。咄嗟に回避しようとするが、∵呪縛∵で<騎乗>を封じられ、強制的に落馬。真っ逆様に落ちていくレイラ。

 シーラとユーニがケルバー近くの森に通りがかったとき、側の茂みからなにやら気配がしていた。覗いてみると、傷付いたグリフォンと、それに守られるように横たわる見覚えのある女性が。当然、レイラだ。
 気絶してることを良いことに、懐から出したピンク色した怪しい液体(ほんとはただの《癒しの雫》)を飲ませるユーニ。早速息を吹き返すレイラ。

 レイラから事情を聞いていると、森の上空に飛行物体が。どうやらレイラを捜している追っ手らしい。このままではまずいので、シーラが囮になって逃げ出すことに。
 「こんな所でどうしたのです、お嬢さん。」と、ほとんどナンパのような台詞を吐き出す、追っ手のアルカング。道に迷ったことにして、森の外まで乗っけて貰うことに。

 無事森の外で合流した一行は、一路トリエル湖のヴァイスインゼルへ。街を凍らしたのはディングバウ=ダハムルティの仕業、と考えたわけだ。
 で、白竜に会ってみると、怪しげ《古代儀式》を使ってケルバーの街を滅ぼそうとした輩がいたらしい。発動してしまった術を凍り付かせることで無理矢理止めてるそうだ。「東にあるほこらが怪しい。」とゆーので、行ってどうにかすることになる。

 早速ほこらに到着する一行。さくさく中に忍び込む。すると、一人の爺様が人を怪しい装置に縛り付け、なんかやっている。すすっと忍び寄って後頭部をド突き、昏倒させる。
 縛られてた人に話を聞くと、なにやら爺(昏倒してるのじゃなくて、別の奴。)に騙されて、この《古代儀式》の機械の動力源だかなんだかにされてたらしい。解いてあげると、さっさといなくなる。

 で、こんな機械は壊してしまおう、とか相談してるとほこらの入り口から人の気配が。途中の狭い通路でヤルのもなんだ、とゆーことでその場に隠れることに。が、あっさりばれる。

 やってきたのは、例の竜騎士アルカングと謎の爺い。「くっくっく、観られたからには生かしては帰さぬ。」とか何とか言って、宴のお時間。

 と言っても戦闘はアルカングのみ。しかも弱い。まあ、エルスが盟友連れてなきゃなぁ。

 つーわけで、あっさり殺戮者を屠り、機械を破壊すると街の氷の封印も溶け、大団円となりお終い。

感想
 前回のシナリオで登場した「謎の箱」があまりにも意味不明だったので、活用してあげようとゆーことで、元々はこの機械は箱をつけると動く代物で、その箱が破壊されたので聖痕者で代用していた、とゆー設定だった。それにしても、アルカング弱かったな。妙に、印象に残ったのに。不思議な話だ。


 

回れ右