回れ右

美馬、結婚 〜第一話〜


2001年 3月17日

ルーラー:トヲル

参加キャスト
サティ・ヨーク・ベニマール(コロナ=ステラ=オービス):鳴門音
 なかなかレアな血統の持ち主の女性。戦闘では支援を担当。つーか、支援専門。
ヴァルセド(フルキフェル=アクア=ルナ):あんだしょ−
 東方から流れてきた猫科の獣人。サティにつきまとっている迷惑な男。自己中で、柄悪い。
レイラ・レットーリ(グラディウス=エルス=アダマス):NosKe
 リザベート配下の女性騎士。銀色のグリフォンを連れている。

概要
 マルガレーテに呼び出されたサティ。なんと、お見合いをしろ、とのこと。下手に逆らえない相手でもあるし、とりあえず会ってみるだけ会ってみることに。

 レイラはリザベートに「連続貴族失踪事件」について調査するよう、命令される。早速調査に乗り出すレイラ。

 つーわけで、カンタルとゆー町にて会する一行。サティはお見合いの話なんぞおくびも出さず、さくさくっと見合い相手のハードリック家へと直行。ヴァルセドはこっそりその屋敷に忍び込もうとして、警備兵に追っかけ回される嵌めに。

 レイラやヴァルセドが町で話を聞くと、領主のレファード・ハードリックがお見合いをするとか噂が流れている。失踪事件の方は、どうやら、これから出世しそうな、もしくはする事が決まった貴族が狙われているらしい。

 サティの見合いの方は、「しばらく逗留してもらって、返事はあとで。」みたいなことになった。

 懲りずにまた侵入しようとするヴァルセド。勝手口からついに侵入に成功する。が、早速メイドさんと鉢合わせ。仕方がないので、騒がれないうちに当て身で気絶させ、簀巻きにして掃除用具入れに放り込む(あまりの悪行に、シーンカード→R)。探索してみると怪しい扉は発見するものの、肝心のサティには会えない始末。仕方なしに撤退する。

 サティの方は、レファードと町にお出かけ。すると突然、路地から現れたアサシンチックな方々に襲われる。丁度通りかかったレイラの加勢もあって撃退に成功するが、サティをかばってレファードが怪我をする。

 あとから現れたヴァルセドもついでに連れて、屋敷に戻る一行。執事の話では、レファードの怪我は命に別状はないとのこと。一行は、「もう夜も遅いから。」と、全員屋敷に泊めて貰える。

 で、夜中、おかしな気配がしたので、様子を見てみると、「立入禁止」と説明された部屋から、ボロボロになったメイドさんが。そして中には、拷問部屋のようなものがあり、そこに執事とレファードがいたり。そして、蕩々と語りだした執事。
 話によると、どうやら、失踪事件の犯人もこいつ等らしい。レファードの出世のために邪魔になるような奴を消していたわけ。んでもって、闇の鎖による狂気を、メイドさんをいじめることで紛らわしていたらいいのだが、それももう、歯止めが利かないのだそうだ。なにげに、サティといるときは平気だったらしかったり。
 結局、観られたからには生かしておけぬとばかりに、宴発生。

 んで、戦闘だが、バーサークしたレファードをレイラが相手をし、サティに《人形使い》をかけようとする執事をヴァルセドが攻撃。サティはいつもの支援に回る。
 自我を∵呪縛∵されて、抵抗もできずに《人形遣い》を喰らったサティだったが、∵絶対防御∵を∵模造∵したヴァルセドがそれを防ぎ、「最も借りを創りたくない奴に借りを創る」嵌めに陥る。
 結局、レイラの剣とヴァルセドの拳の前に、二人は倒れる。

 レイラはリザベートに事件解決の報告をし、サティはマルガレーテに「破断になりました。」と告げ、ヴァルセドはサティに貸しを創っていい感じにエンド。

感想
 キャラに、分りやすい基本方針観たいのがあると、創ったばっかのキャラでも良く動いてくれるものであるねぇ。ヴァルセドは「サティをストーキングする。」が基本なので非常に楽である。逆にサティがいないと、なにして良いのか分らんけど。
 しかし、ルナ=アクアは今一だねぇ。いちいち隠れないと大したダメージがいかなくて。困ったもんだねぇ。


 

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