一炊の夢
2001年3月15日
ルーラー:ナルト
参加キャスト
☆ナハト・ヨーデル(ファンタスマ=マーテル=レクス):もぐら
恐怖の“入れ替え”大魔術の使い手。殺戮者よりも極悪人。ほんまに坊主か…。
☆レイラ・レットーリ(グラディウス=エルス=アダマス):NosKe
リザベート配下の女性騎士。銀色のグリフォンを連れている。
☆クエス・アーヴグリフ(ディアボルス=オービス=アダマス):あんだしょ−
謎の空飛ぶ盾と共に旅をする秘儀魔法使い。たれ目のおねーさん。
☆シーラ・ジルド・リスティア・アスロヴァイント(アングルス=ステラ=コロナ):トヲル
フォーゲルヴァイデ系列の婦女子。天然らしい。いたって支援系。
概要
王都フェルゲンの地下に謎の大空洞が発見される。そこから障気のような物があふれ出てくるそうだ。そこの調査のために調査隊が募集される。それに参加をそれぞれ要請されるレイラ、クエス、シーラ。
フェルゲンの教会で大司教に呼ばれるナハト。「実は…。」と切り出されると、「あいや、待たれよ。言わずとも分っておる。」と、とても17才とは思えない、貫禄で答える。すげぇ。
ようは、大空洞の調査に協力しろ、とゆーことらしいので、引き受ける。
いくつかのチームに分かれて、大空洞に挑む調査隊。GMの都合上、もとい、神の導きのもと、チームを同じくするシーラ、クエス、レイラ、ナハトの4人。それに、どっかで観たことあるような『ナゴ“ム”』とゆー男を加えた5人が調査隊のチームであった(ナルト氏のキャストに『ナゴ“ミ”』とゆーのがいる。)。
調査を進めると、とある部屋で謎の球体を発見する。ラ○ュタの飛○石ばりに宙に浮くそれは、淡い光を発しながら、くるくるとまわっている。部屋の天井から地下水かなにか、雫がぽたりぽたり、と落ちている。
そして、その方わらにファンタスマっぽい爺が。自分が殺戮者だと告げ、「障気はワシが出しておる」とぬかし、聖痕を見せびらかす、爺。早速レイラが斬りつけると、突然謎の球体がまばゆい光を放つ。
光が収まると、爺は死体も残さず消え去ってしまっていた。だが、洞窟に巣くっていた邪気のような物はまったくなくなっていた。ともかく、外に出てみよう、とゆーことで、その場を後にする一行。
外に出るともう夜になっていた。だが、見上げるとそこには満面の星空が!ついでに月も満月に!!そして、彼らに対し、「おめでとう、勇者よ!!あなた方のおかげで、全ての聖痕は解放された!!」と、出迎える国王ヘルマンやらブレイド君やらノエル様やら。「なんとーー!!」とか言いつつ、聖痕を確かめると、スーッと消えてしまう。
「聖痕を解放せし勇者を讃えて、晩餐会を開催する!!」とゆーヘルマンの宣言で、晩餐会に出させられることになる一行。晩餐の準備が終るまで、部屋でくつろいでいてくれ、と部屋に案内される。
ブレイドにやたら誉められるシーラ。しかし、いつもならヒルダ姫(なんかゼ○ダ姫みたい…。)にべったりなブレイド君がひとりでいるので、「王女様はどうしたの?」と聞いてみる。すると、「そんな奴は知らない」と、答えられる。明らかにおかしい。その上、「一緒に住まないか?」とか言って迫られる。巧くあしらって逃げる。
どうも様子がおかしい。なにやら、ことが都合のいいことばかり起こる。試しに、シーラが死んだはずの兄のことを思ってみると、いきなりその兄が現れる。「やあ、実は生きてたんだよ、あははは。」とか言ってるが、怪しすぎる。望みをおもってしまったシーラは、なぜか心が闇に染まっていくような気がした。
事態を怪しんだナハトさんは、部屋から脱出を計ろうとする。窓を開けると、外にツタが伸びてきて出られなくなってしまう。そこにレイラがやってきて、ツタを取っ払うと、今度は窓の向こうに、もう一つ部屋が出現する。駆けつけたクエスが試しに、窓を越えてみると、なぜかそこにはナハトさん達が。どうも無限ループにはまったらしい。
今度は「聖痕が解放されたなら、秘儀魔法は使えないはず。」とゆー考えから、花瓶に向って《火炎》を放ってみる。いつも通り、《火炎》は放たれる。やっぱり、おかしい。そうこうするうち、晩餐会の準備ができたと、連れてかれる一行。
晩餐会では、ノエル様やらブレイド君から、やたら誉められる。終いには、ナハトさんは大司教に「君は神だ!!今日から君をあがめることにしよう!!」とか言われるが、あっさり、「それはダメだし。」と突っぱねる。「この異端者がー!!」と言ってどつくと、砂のようになって消え去る大司教。だが、シーラとレイラを除いた人間には、大司教がいたことが無かったことになっていた。そのころ、ブレイドに口説かれていたシーラは、「貴方、偽物ね!」と平手打ちをくれてみる。やっぱり、音もなく崩れ去るブレイドん。
ちなみに『ナゴ“ム”』はハーレム状態で美女に囲まれて、酒かっ喰らってたりする。
晩餐会が終ると一行は、ヒルダ王女に部屋に行ってみることに。みんな知らないとか言ってたのに、部屋はあるし、ヒルダ様もいる。が、態度が変だ。「この偽物め!!」と斬りかかると、本性をあらわし、状況を説明してくれる(まあ、よくあることだ。)。なんでも、望めば全てのことがこの世界では叶うらしい。だが、そうすることによって人間は闇の鎖に捕らわれてしまうとか。一行も、闇に捕らえてしまおうとしていたらしいが、一向に捕らわれそうにないので、屠ることにしたそうだ。
でもって、闇に捕らわれた『ナゴ“ム”』が登場。「捧げよ聖痕!今宵は殺戮の宴成り!!」
だがまあ、一行の前には歯が立たない。だって、元データのナゴミ自体が弱いんだもん。グラディウス=ディアボルス=ディアボルスじゃ、クリットが上がらないから、攻撃が当たりゃしないし。当たっても大したことないし。攻撃回数は多いんだけどねぇ。殺戮者になっても、ナゴミはナゴミ。なごんでしまうのだよ、くっくっく。
つーわけで、『ナゴ“ム”』を倒すと、世界は光に包まれる。その光が晴れると、そこは例の謎の球体がある部屋。ピチョン、と先ほど落ちかけていた雫が地面に落ちる音がする。どうやら、いままでのは、ほんの一瞬の出来事であったらしい。外に出てみると、いつも通りの、真っ暗な夜空が。例の爺には逃げられた物の、障気は晴れたので、良しとゆー事にして、エンド。
感想
ツー感じだったと思う。ちょっと書くまでに時間が空いてるので、自信はないが。
今回は「欲望が叶ってしまう世界。」とゆーわけだったんだが、つくづく、クエスでやって良かったと思う。ヴァルセドなんかでやろうもんなら、あっつーまに、「サティちゃんがいっぱいハーレム」をこさえた挙げ句に殺戮者として、残りのPCの前に立ちはだかったこと請け合いである。そのかわり、全くキャラが固まってなかったので、何したいんだかさっぱりの受け身キャラになってしまったが。>クエス
それにしても、弱いのぅ、ナゴミ…。やはり、魔器をツインブレードにしないとダメかね。