回れ右


2001年3月11日

ルーラー:ナルト

参加キャスト
エルフィ・E・エルファンドリーク(フルキフェル=エフェクトス=イグニス):トヲル
 隠密好きのエルフっ娘。通称はエル。なぜか最近お色気担当に…。
シーズ・リーエングラム(アクシス=ディアボロス=フィニス):あんだしょ−
 老魔術師の精神が封ぜられたメダリオン。見た目は14才ほどの女の子。でも口調は爺。
レイラ・レットーリ(グラディウス=エルス=アダマス):NosKe
 リザベート配下の女性騎士。銀色のグリフォンを連れている。

概要
 エルとシーズが旅の途中、雨宿りのため古びた塔に立ち寄る。すると部下の騎士を連れたレイラが通りかかる。今年は天候不順が続き凶作であるため、この地方の領主はこの森で開拓事業を行なっているのだが、そこを謎の集団に襲撃されたのだそうだ。開拓事業団の護衛のため派遣されてきたらしい。

 などと話していると、何者かに囲まれる。そしていきなり、威嚇ではあるが矢を射られる。恭順の意志を示し、まずは話し合おう、と言うと、森からぞろぞろエルフの一団が出てくる。何でもこの塔はエルフの聖地に当たるらしい。さらにエルフの集落を襲った一団と勘違いされてたら様だ。エルがエルフであったため、あっさり誤解も解け、わりとやんわりと立ち退きを要求される。そこになにやら急を告げる報告が来たらしく、彼らは大人しく出ていくことを告げると、引き上げていく。
 気になったエルはその後をこっそり付けていく。そして、シーズに対し、「私だけで行くから、そこで待ってて。」と合図を送る。ところがシーズはファンブルを出し、「黙って俺に着いてこい!!!」と勘違い。慌てて後を着いてくる。
 それを見たエルは「ついてくんなー!!」と、足下に矢を放つのだが、勘違いしているシーズは「『このウスノロ、さっさとしろ!!!』と言っておられる!!!」と、更に勘違い。鎧から車輪を出してローラーダッシュまでして追っかける。

 エルフ達の集落を襲った連中は、増援が来るとあっさり引き上げていったようだ。早々にエルフ達も引き上げていく。が、襲われて死んだと思われていたエルフのうちの一人にまだ息があった。治療をして、エルフ達のところに届けることにする。エルフ達に警戒されないように、エルが連れて行くことにして、シーズは町で情報収集することに。

 レイラは派遣先の領主に話を聞いていた。何でもこの森は、遙か昔、一匹の天候を操るとゆー竜が支配する砂漠であったらしいのだが、エルフと人間の勇者が協力してその竜を倒し、この地を豊潤な大地へと変えた、とゆー伝説があるらしい。それはともかく、開拓団をエルフらしき一団に襲われていては領民が飢えてしまう。んで、襲撃してくる一団の撃退を頼まれる。
 で、開拓団の警護をしていると早速覆面をした一団に襲われる。だが、覆面を剥がし調べてみると、それはン’アディクの民であった。
 襲撃の後、その場に、城であった魔術師が上空から見ているのに気づくレイラ。かなり怪しい。

 で、エルがエルフの集落に傷付いたエルフを連れて行くと、大変感謝される。そして、エルフ達は怒りに燃え、人間達に復讐する事を計画していることを知る。それに協力を要請される。とりあえず、着いていくだけ参加することに。
 レイラ率いる騎士団に襲いかかるエルフ達。弓矢で攻撃してくるわけだが、レイラは冷静に「盾で防ぎなさい!!」と指示を出す。ところが、アダマストループに《偏向》はない。「形だけ。」とゆーことで盾をかざしつつ、必死によける。とにかく、防戦に徹するレイラ。人間とエルフを仲違いさせているものがいると、信じているようだ。

 ともかく、エルフも防戦に徹する彼らの態度からか、一度話し合いをしてみるべきだと考える。エルを使者に建て、人間とエルフが伝説の竜を倒し封印したと言われる、塔で会合を開こうとゆー密書を送る。

 その塔だが、シーズがいってみると何故かピカピカに新しくなっている。そして、塔を中心に雲が渦巻いている。あからさまに怪しいので、尻尾を巻いて逃げ出す。

 エルはレイラに会合の件を話す。領主ほったらかしであっさりオーケーしてしまうレイラ。早速塔にいってみることに。途中逃げてきたシーズと合流し、塔に着く。すると、また元の古びた塔に戻っている。「ぼけた?」とかシーズが思っていると、エルフがン’アディクの民に襲われている。

 そのリーダーは例の魔術師であった。どうやら、ここに封印されている竜を甦らそうとしているらしい。人々の憎しみや戦による陰の気が竜復活に必要だったようだ。そして、ついに復活する竜。ブレスの一吹きで、ン’アディクの民が消し炭になる。そして、竜は一行に襲いかかってきた!!

 とゆーわけで宴。例によってレイラが肉弾戦をし、エルが狙撃。シーズは延々と魔力を溜める。何度か致命傷を与える物の、そのたびに竜が∵心友∵で魔術師を生き返らせ、シミュラクラムで盾にしてへち捨てる。ほんまに心友なのか…。
 しかし最後には竜も倒れ、エルフと人間の間の不信感もなくなる。新しく立て直された塔には、竜を倒した人間(レイラ)とエルフ(エル)と物(シーズは《主我》持ちの魔器である)の勇者の壁画が描かれたそうな。おしまい。

感想
 つーわけで、ナルト殿のシナリオでした。始める直前まで「完成率5%」とか言ってたけど、いたってまともに話はすすんだっす。
 シーズは旅とゆーかの目的がはっきりあるキャラではないので、一人で行動しずらかったり。ただ、不和の種をまいてあるいただけだったような…。困ったねぇ。


 

回れ右