邪剣の恐怖(続き)
続き
5分後、湯船に使ったマスタードと、その後で真っ白に燃え尽きてるレイラ。ご愁傷様である。このままでは、背中を流せ、とか言われた挙げ句に貞操がピンチだ!!、とゆー事で《元力:雷》を湯船に叩込むアウローラ。マスタードはあっさり「あべべべべ」とか言って白目をむく。あまりのあっさりさにあきれる3人。仕方ないので、「ご主人様が湯当たりに!!」とか言って誤魔化してみる。人が来る前に服から重要そうな鍵を抜き出す事も忘れない。
その後、隠し部屋を発見する。が、とりあえず、時を待つことに。
主人の寝室の隣で待機、を執事頭に命じられた3人だが、もしものときの誤魔化し要員としてサティをのこし、隠し部屋に向う。壁を叩いて音の違いから鍵穴を発見し、そこに鍵を使うと、天の邪鬼にも反対側の壁がひらいたりする。そこから地下へと階段があるのだが、こっそり降りていくと奥の部屋から人の気配が。更にこっそり覗くと、中では執事頭がメイドさんの一人を大剣かざして裸に剥いているではないか!!(悪徳)。んで、《元力矢》飛ばして一撃くれると、「見〜た〜な〜ぁ!!!」とか言って襲いかかってくるので、一端退く一行。
一方その頃、サティは寝室の隣の控え室で皆の帰りを待っていた。その部屋には、とても泳ぎやすそうな紺色の水着やら、とっても手当するのに向いてそうな服やらそーゆー服が掛ってたりしたり。
しばらく待っていると、寝室の方で声が。「はっ、ここは一体!?もう夜中になってる!!夜と言えば、伽!!!!メイドはどこじゃああああああ!!!!!!」と、マスタードが復活したらしい。仕方ないので、<交渉>で時間稼ぎをしようとするサティ。
ところが、奴は鼻血を出しながら「ふぬーー、今すぐ脱げえええい!!」とか言って、ダイスを三つ振った挙げ句にクリットで抵抗し(《獅子心》&自我×3)、襲いかかってきて<格闘>で対決になる。サティピンチ!!このまま、操を奪われてしまうのか!!とか思ったら、向こうは1個ダイス振るだけで、あっさり抵抗成功。するっと抜け出せる。
そうこうする内に、外が騒がしくなる。そしてレイラ達が駆け込んでくる。「ふぬーーー、おまえ達も一遍に相手しちゃるけんのー。」とか言ってるマスタードに《元力》をかます。またも「あべべべべ」とかいって白目をむく。
部屋の外では大剣を持った執事頭が大暴れ。男は頭からまっぷたつ。メイドさんは剣を一閃させるだけで裸に剥いてしまう(悪徳?)。そして、「ここにいたかぁ!!」とか言いつつこの部屋に入ってくる。そして、「おまえ等も生まれたままの姿にしてくれるぅ!!!」とか宣いながら、宴発動。
例によってサティの指揮の下、レイラがモップに化けさせた槍で突き、エル<元力>で攻撃、アウローラは<元力>纏わせた剣で斬りつける。向こうは「脱ぎ曝せえええ!!!」とか奇声を発しながら、《剣圧》《斬裁剣》《ツバメ返し》やら《反撃》《斬裁剣》やらで執拗に服と切ろうとしてくる。必死になって抵抗する一行(当たり前だね、女の子だもん。)。執事をミンチにしても、その剣は自力で襲いかかってくる(《主我》&《霊繰》)。なんと、執事はこの邪剣に操られたいたのだ!!(って、分かり切ってたんだけどね。)
必死に服を守りながら攻撃し、ついにその邪剣の力つきるときがくる。だが、最後の力を振り絞り、奴は《斬裁剣》《剣圧》+∵絶対攻撃∵+∵拡大∵を放ち、全員の服を細切れにする。そしてその姿の確かめると、「我が生涯に一遍の悔い無し!!!パキーーーーーン」と言って砕け散る。破片を足蹴にして「こいつめ!こいつめ!!」と、怒りをあらわにするエル。
しょうがないので隣の部屋から、サイズのあった服を持ってくる。サティは例の○○ー○水着、エルは運動のしやすそうな貫頭衣のセット(○○○)、アウローラは看護しやすそうな服(色はもちろん薄いピンクだ。)、そしてレイラは鞭とセットになってる革製の妙に露出度の高い服(○○○ー○)に着替えた。
そして、白目をむいて倒れてるマスタード(生きてた)をたたき起こし、尋問開始。尋問と言えば鞭、とゆー事でレイラが鞭でしばく。すると「もっとー、女王様ぁ〜。」とか言い出す。ダメすぎる。しょうがないから普通に、頼まれていた例の宝剣について聞く。すると地下の隠し部屋に隠してあったとか言ってる。おや?もしかして、とさっきの殺戮剣のつかを調べてみると、しっかり『サイングラム』と銘が打ってある。依頼失敗。でもまあ、しかたない、とあっさり切り替え、マスタードに今までの悪事の証拠を出せと迫り、それを持って領主に突き出すことに。途中、もと来たとき着てたメイド服(普通の)に着替え脱出する。依頼人には「あんなヤバイ剣はへし折った。」と告げ、「んなもん、家宝にすんなや!」とド突く。
ちなみに、家宝はもう一つあって、それは嘆きの盾ならぬ『アニキの盾』らしいのだが、それはまた別の話。とゆー事でお終い。
感想
「ピンクのシナリオをやって。」とゆー注文と、深夜にやったためか、えらくダメなシナリオになった。まあ、元々そうするつもりだったんなら良いのかもしれんが…。これをアップすると言ったら皆、レコシーのハンドルを変えて記入した。でも、キャラは一緒だからすぐ分かるけどな。
とにかく殺戮者が史上最強ってゆーか、最狂な色物になった。まともに闘ったら、アルドール=ディアボルス=アダマスだから強いんだけどねぇ。全部《斬裁剣》ついてるから全く命の心配が無いんだけど。でも、みんな真剣に闘ってたなぁ。まあ、キャラの立場としては「絶対にイヤ!!」だったんだろーなぁ。もっともな話だ。
ううっ、このシナリオの所為でいたく誤解を招いてしまっているようだが、わしゃ、真面目なシナリオもやるんよ。敵は色物が多いけど。こんなんばっかやってるわけじゃないんだからねー。