コロセウムの主
2001年2月4日
ルーラー:あんだしょ−
参加キャスト
☆ルフォチア・ロコデイン(レクス=ディアボロス=アクア):じゅん
空飛ぶ鉄の爪と語らう、怪しい賞金稼ぎ。でも、赤毛の美人。
☆ナコ・デ・タタ(エルス=グラディウス=フィニス):紫藤朝雪
鷹を連れた自然を守る一族の少女。まんまだ…。
☆クレア・マルキード(アングルス=ステラ=コロナ):一茶
多額の借金を背負い込んだ婦女子。脱ぐとすごいらしい。
☆サティ・ヨーク・ベニマール(コロナ=ステラ=オービス):鳴門音
なかなかレアな血統の持ち主の女性。戦闘では支援を担当。つーか、支援専門。
☆レイラ・レットーリ(グラディウス=エルス=アダマス):ノスケ
いろいろあって、フライアから改名したらしい。銀色のグリフォンを連れた女戦士。
概要
レイラ、サティ、クレアの三人はリザベート様に呼び出され、「ワイマールとゆー街に行ってくれ」と、居間でこたつに入りながら頼まれる(どんなだ…。)。そこの将軍ロットマイスとゆー人物に接触して欲しいとのこと。なんでも、そこの領主がなにやら悪行を働いていると、密偵から報告があったそうだ。快く(ほんとか?)引き受ける一行。「さあ、行ってらっしゃいな!」と言ってリザベート様が天井から下がったヒモを引くと、なぜか足下の床が抜け、城から放り出される。仕方なしに、一行は街へと向う。
ナコとルファチアは、ワイマールの街の側にたまたま通りかかった。目を凝らすと、向こうになにやら人の列が。近づいてみると、手かせをされた若い男女が兵士らしい男達に鞭でシバカレつつ、歩かされている。さらに、そこに現れ、二人に挨拶するサティ。
兵士に話を聞くと、彼らは山向こうのロボ村から租税(9割方持ってかれる上、一定額に足りないとダメ)の不足分として徴収されたらしい。ワイマールの街で剣闘士奴隷として闘わされるそうだ。「なるほど、税が払えないほど貧しい彼らに働く機会を与えているのか!」と感心しつつ(コラコラ…)、ナコは鷹を村に飛ばし、様子を見る。老人と子どもを残し、荒れ果てている村。まずは、ワイマールに行ってみるか、とゆー事になる。
街について、またも出会う五人。街には巨大なコロセウムがそびえ建っている。
まずは宿を取る一行。宿屋の親父に、コロセウムで明後日大会が開かれる事を聞く。さらに、ロットマイス将軍が追放されたことを知る。なんでも領主暗殺を謀ったらしい。
その後そこでロイヤルスイートをサティが取って、部屋で情報を交換してから休む。
翌朝、部屋にテーブルを持ってこさせ、メイドさんに話を聞きつつ、朝食。その後、情報収集に各自散る。ナコとレイラはグリフォンと鷹に乗ってロボ村へ。ルファチアは“禿鷲の巣”に向う。サティとクレアはワイマールの領主に謁見する。
ルフォチアが“巣”にいくとなぜか、サティ、クレア、レイラ、ナコがいる。ほったらかしにして、「近くに手頃な賞金首はいないか?」と聞くと、支部長に「奥で話したい」といわれるので、奥へ。レイラは隠れて聞き耳を立てようとするが、ルフォチアにはバレバレ。しかも、ちっとも聞こえない。
で、支部長の話によると、「領主が悪逆非道を働いている。証拠がないので表だっては、動けないので、金は出すから殺ってくれ。」とのこと(レクスっぽくないなぁ。)。前金を受け取り、引き受ける。
その後、〈追跡〉で将軍がコロシアムにいると察知する。
ナコ達は、村でその惨状を目の辺りにし、領主の非道を確認する。
サティ等が城に行くと、門番が立ちはだかるが、〈交渉〉であっさり取り次いで貰える。で、サティは近衛隊長を傍らに置いた領主に(〈縁故〉で知り合いなので)、さくさく話が聞ける。
将軍を何故追放したのか?と聞くと「暗殺しようとしてるらしかったから捕まえようとしたら、逃がしちゃった。」、コロセウムの事を聞くと「いや、領主だから何か目立つもの建てたいじゃん♪」、租税については「コロシアム建てたらお金無くってねぇ。」、奴隷のことを聞くと「働き口を世話してあげてるんだよ〜♪」と、至って簡単に返される。「なるほど。」と感心しつつ、明日のコロセウムの大会の席を用意して貰ったり。
で、その後、コロセウム前で合流する一行。中では、明日の大会の優勝候補であるエーリッヒとゆー剣闘士と最近めきめきと頭角を現した新人の兜で顔を隠した剣闘士との試合をやるとのこと。将軍を捜すため中に入る一行。
中で、そのメインイベントの前に行なわれていたのは、前日見かけたロボ村の人達による殺し合いであった。昨日まで隣人であった者同士が、自分の命のために殺し合わされているのだ(悪徳)。
その後、優勝候補との試合に勝った、新人剣闘士が将軍らしいので直接話を聞くことに。
で、番兵にばれないように筆談で「将軍?」と聞くと、「うん。」とあっさり認める。どうやら、大会に優勝すると領主自ら祝福し、願いを聞いて貰えるとゆーので、そこで、領主を問いただそうとゆー計画らしい。向こうから、その時、援護してくれと、依頼される。
で、当日。コロセウムは当然武器持ち込み禁止。そこでナコとレイラは武器をファミリアに持たせ上空に旋回させたり、遠くにおいてきたりする。領主の側の特等席で観戦する一行。
あっさり優勝して、兜を外して素顔をさらし領主に詰め寄るロットマイス将軍。すると「だって、近衛隊長が暗殺しようとしてるって言うしぃ。」とのたまい、逃げ出す領主。それを追っかけてく将軍。でもって、主賓席から「ばれてしまってはしょうがない」とか言い出す近衛隊長のフォーデルハイト。領主を操り、いろいろ企んでたことなど、キャストの質問に律儀に答えた後、「捧げよ、聖痕!今宵は殺戮の宴なり!!」とのたまい、部下を呼ぶ。
大混乱となるコロセウム。観衆を沈めるため、サティが∵紋章∵を使う。
サティ「立ち上がれ、国民よ!!」
おもむろに全員立つ。
サティ「……。」
などとやってると、重大な事実に気づく。「部下って聖痕無いから、∵紋章∵で持ってかれるじゃん!!折角のアレができねぇ!!そんなんいやじゃあ!」と、泣く泣くこちらも∵紋章∵を使ってみる。それをうち消され掛け、∵天真∵を無駄撃ちする。
で、戦闘。敵はトループ×2&小隊長クラスのゲスト×2(前衛)、そしてフォーデルハイト(後衛)とゆー布陣。一行は、エンゲージしないよう散開しつつ、ルフォチア、ナコ、レイラの三人は前衛、クレアとサティは後で応援。
ルフォチアは〈霊繰〉で魔器なアイアンクローを操りつつ自分もトゥブレードで攻撃、ゲストを叩く。ナコは上空に待機させていた鷹に飛びついて移動、そのまま〈ファミリア・ストーム〉でフォーデルハイトに攻撃する。レイラは∵盟友∵でファミリアを召還し、武器を取って、もう一人のゲストと闘う。クレアは被っていたマントを脱ぎ捨て某爆●ハン●ーの●ョコラ(ティ●かもしれん。)ばりの格好となり、“太陽の腕輪”相当の“太陽の首輪”を最大活用する。サティはクレアと共に●と●情の2プラトン技『W「〈指揮〉〈光の翼〉〈声援〉」』をかまし、クリット+4、ダイス+2とゆー異常事態を引き起こす。
フォーデルハイトも負けじと、『〈指揮〉〈気合い〉〈攻性化〉』で味方を機械にしてパワーアップさせようとするが、ルフォチアの∵呪縛∵で〈自我〉を封じられ、失敗する。折角の〈瞬間集中〉も意味無く、じたんだを踏むだけに終る。
結局、死に際にフェイタルを打って、ナコとレイラを道連れにしようとするも、あっさり∵不死∵と∵絶対防御∵で防がれつつくたばる。
最終的に、将軍は復帰、ルフォチアは支部長から金を巻き上げ、サティ、クレア、レイラの三人はリザベート様に誉められ、ナコは村の人に感謝されつつ、エンド。
感想
久しぶりのブレカナのRLである。あ〜たのし。例によって、ノリと勢いだけでシナリオの深みとか謎解きとかと無縁のまま終る。 いいのかなぁ。
それはともかく、今回の目玉であった、『〈指揮〉〈気合い〉〈攻性化〉』とゆー嘘臭い技が失敗したのが手痛い。これを部下に掛け、トループすらも協力に、って筈だったのに…。まあいいか。
普段やらないメンツでやると、いろいろと刺激があって良いようだ。じゅんさんや紫藤さん、一茶さんは、近くに住んでるわけではないので、早々同じ宅を囲めるわけではないが、次の機会が楽しみである。つぎはどんな殺戮者を創るかな。