深き紫の森で
2000年11月18日
ルーラー:トヲル
参加キャスト
☆アスタシア・クレーメンバック(アングルス=アクシス=ステラ):ひこ
仲間内PC中で、唯一の常識人。他のが濃すぎて、ちょっと目立たない。
☆サティ・ヨーク・ベニマール(コロナ=ステラ=オービス):鳴門音
なかなかレアな血統の持ち主の女性。戦闘では支援を担当。つーか、支援専門。
☆レイラ・レットーリ(グラディウス=エルス=アダマス):ノスケ
いろいろあって、フライアから改名したらしい。グリフォンを連れた女戦士。
☆ユーニ(デクストラ=イグニス=クレアータ):あんだしょ−
自分の過去を探す女傭兵。ぱっと観17才の、食いしん坊。
概要
とある村に立ち寄ったアスタシアと、彼女に雇われているユーニ。そこの宿屋で食事をとっていると、入ってきた老婆にいきなり、「助けて下され〜〜!!!!」と泣きつかれる。話を聞くとラディン村とゆー所で、老婆の孫が、生け贄にされそうなのだと言う。結局、助けに行くことになる。
サティとレイラもやって来て、老婆の家で詳しい話を聞く。家で待っていたその少女は、ティスとゆー名前で、目が見えないらしい。なんでも、実の孫ではなくて、昔、村のそばにある『深き紫の森』で拾われたそうだ。
その森には、昔「レッドツェッペリン」と呼ばれる魔物がいたそうで、村は数年ごとに生け贄を捧げていたらしい。が、5年前にその魔物は、騎士団と壮絶な死闘の末、倒されたそうだ。それで、生け贄の儀式をやめたのだが、最近また森の様子がおかしくなり、「やはり、生け贄を捧げなくてはいけない。」とゆーことになったらしい。
まずは、その怪しい森の探索から、とゆーことになりティスの案内で森に入って行く一行。森の中心には、大樹が立っていて(トトロかラピュタの奴を思い浮かべてくれると良い。)、その根本にある縦穴に生け贄を放り込む、とゆーことになっているらしい。
で、一行が大樹に近づくと、頭の中に声が響く。「良く帰ってきた。」、と。どうも、その大樹が、ティスに向って、のたまったようだった。しかも、よく見るとその大樹、全身に無数の聖痕が刻まれている。その後、何にも反応が無いので、下手に触らないで、一端退却することに。
で、村に戻ると、サティとユーニが、村人に見つかる。排他的な村人達は、侵入者に対しかなり殺気立っているようだった。このままではまずいと、ユーニはサティの財布を引ったくり、中のお金(金貨3枚分ほどだった)をばらまく。村人が「か、金じゃああああ!!!!こ、これはワシのじゃああああああ、わたさんぞおお!!!!」とか、這い蹲って醜く奪い合っている隙に逃げ出す。
こっそり情報収集すると、冒険者の人が2人ほど、この森に「レッドツェッペリン」退治には行ったらしいことを聞く。のんびりしてると、何か面倒なことになりそうなので、さっさとティス連れてさっきの大樹の元に向おうとゆー事に。ユーニも樹と話すことができるとゆーので、まずは話を聞こう、っとなる。
で、行ってみると、わざわざ特技使わんでも会話が成立したりする。「まあ、その穴に入ってきなさい。」とのたまわれるので、「罠かも。」と思いつつも、あっさり入って行く。で、その奥には、根っこの塊があり、その中に根っこに絡まったなにやら赤い球体が。「なんじゃこりゃ。」と、思う一行に大樹が「これが「レッドツェッペリン」じゃ。」と、説明をしてくれる。
この「レッドツェッペリン」とゆー魔物が、騎士団にやられて弱ったところを大樹が捕獲、この魔物の力の元である聖痕を、その身に一時的に移し、魔物を浄化しようとしたらしい。で、この間邪魔されないように、吸収した聖痕の力でもって自らの分身を作り出し、村に送った。それがティスであったそうな。が、この魔物も、なかなかしぶとくて、このままでは封印が解けてしまうとのこと。ティスに預けた聖痕をこの大樹に戻し、その力を使えば、魔物の力を完全に浄化できるとのゆー話であった。聖痕引っこ抜いてもティスの命に別状はない、とゆーので、「まあ、じゃあ、さっさとやっとくれ。」とばかりにティスを引き渡す。
すると、ティスにニョロニョロ根っこが絡みついて、聖痕を奪っていく。でもって、すぐに根っこが光りだし、「レッドツェッペリン」が萎んでいく。で、虫けらサイズで床をカサカサッと這いずってているので、サティが踏んづけとどめを刺す。穴から表に出ると、大樹から空に聖痕が解放されて行き、森を包むの邪気が、消えていった。大樹に「ありがとう。」と礼を言われつつ森を出て、村人に∵紋章∵使って動揺を沈めて、お終い。
感想
今回は、トヲル君の実験的な「戦闘の全くないブレカナ」であった。まあ、行動次第では、「レッドツェッペリン・フルパワータイプ」やら、「レッドツェッペリンの聖痕を奪った二人組の冒険者な殺戮者」とかと撲つかってしまうこともあったらしいが。
無茶な特技の使い方をしなければ、戦闘が無くても闇に堕ちないですので、無きゃ無いでも良いかも知れない。まあ、戦闘を得意とするキャストだと多少フラストレーションが溜まることはあるかも。わしゃは、完全に戦闘以外何もできないってキャストてのは個性が足りない気がするので、戦闘無くても困らないキャストばかり創ってるから、問題ないけどね。
例によって、やってからずいぶんと間が空いたので、細かいとこがあやふやなレポートになってしまいました。ダメだねぇ。