龍殺しの勇者
2000年10月07日
ルーラー:あんだしょ−
参加キャスト
☆サティ・ヨーク・ベニマール(コロナ=ステラ=オービス):ナルトン
なかなかレアな血統の持ち主の女性。戦闘では支援を担当。つーか、支援専門。
☆レイラ・レットーリ(グラディウス=エルス=アダマス):ノスケ
いろいろあって、フライアから改名したらしい。グリフォンを連れた女戦士。
☆ ナハト・ヨーデル(ファンタスマ=マーテル=レクス):もぐら
恐怖の“入れ替え”大魔術の使い手。殺戮者よりも極悪人。ほんまに坊主か…。
☆ブレイド(ディアボロス=アルドール=アダマス):トヲル
凄腕の魔剣使いの傭兵。ヒルダ王女の忠実なイヌ、もといナイト。
概要
山間の町にやってきた一行。そこでは村人たちが集会を開いていた。どうやら、この村の裏手にそびえる雷龍山に住む魔龍パルスダインが、村に生け贄を要求してきたという事らしい。このパルスダインはなんでも、この辺にあった古代の魔法王国の遺産を守っているという噂。
気にせず、さくっと立ち去ろうとする一行。しかし、村にいた魔術師に聖痕者であることを見破られ(秘儀魔術“節制”で。)、それを聞いた村長に龍退治を頼まれる。
話を聞くと、魔龍が突如村の上空に現れたかと思うと、ブレスで村の中心にあった大木を焼き、「我に生け贄を捧げよ。うら若き乙女を捧げよ。さもなくば、この村はこの樹木と運命を共にするであろう。」と言って去っていったという。調べてみると、たしかに大木が落雷のようなもので焼けこげている。雷龍山の魔龍と言うくらいだから、当然パルスダインのブレスは雷であるから、きっとホントのことだろー、と判断する。
まあ、生け贄の女の子もかわいそうだし、そうがないから助けてやるか、って感じに引き受ける一行。「山道は、このシウェンが案内します。」と、さっきの魔術師が案内について来る。
で、とりあえず偵察、とか言って止めるのも聞かずにレイラが飛ばしたグリフォンは、焼き鳥になって墜落していった。まあ、いいか、∵心友∵で生き返るし、と気にしない一行(良いのかそれで。それってホントに心友なのか?)。
山頂までは洞窟を向けるのが安全、とゆーシウェンの話を無視し(まあ、あからさまにあやしいからなぁ。)、山道を登る一行。運動の判定に失敗して、蹴落ちる人もいたが何とかたどり着く。
で、山頂には、いい感じに人骨が転がっている。古代の遺産目当てに来た人のなれの果てらしい。で、山頂に口を開けてる洞窟の前で、隣の山を入れ替えで持ってきたらどうか、とか、いろいろ無茶な相談をしていると、おもむろに「我が聖域に立ち入るのは何者ぞ。」と、魔龍が穴からひょっこり顔を出す。「我が守りし秘宝を奪いに来たか、愚かなる人の子よ。これは渡さん。とっとと去ね。」とかのたまってる。が、生け贄のことを聞いても、「知らんわ、そんなこと。」と、そっけない。「帰らぬのなら、喰ろうてくれる!」と、戦闘開始。
一応殺戮者らしく、「捧げよ聖痕。」とか言ってた割に、あっさり滅ぶ。ろくに奇跡も起こさずに(ホントはシウェンが∵封印∵するつもりだったんだけど、ルール知らなくて使いそびれちゃった。)。で、解放されるかと思った聖痕は影が薄かったシウェンの元へと吸い込まれていく。
「くっくっく。ご苦労だったな。」と、本性を現すシウェン。どうやら、聖痕使い切っちゃったシウェンは、彼らを使ってこの魔龍の聖痕をまとめてゲット、返す刀で一行のもいただく、とゆー寸法だったらしい。「こんな弱い龍、一人でも屠れたじゃん。」とゆー鋭いつっこみに対し、彼も、「いや、俺もかなり以外だったし。こんな弱いとは思わなかったね。」とかえす(良いのかそれで…。)。どうやら、村に生け贄を要求したのも彼で、言霊使って龍が来たと信じ込ませ、大木は雷撃の呪文ででっちあげたようだった(こっちはうまくいったみたい。)。で、彼はのまたまう。
「捧げよ聖痕。今宵は殺戮の宴なり!!!」
で、戦闘だけど、結構あっさり死ぬる。魔術師で、1対3はきついのう。
一行は龍の守っていたお宝を拝みに、洞窟へと降りていく。ナハトがファンブってレイラを巻き込み、また蹴落ちる。で、中にあったのは、『征服の王錫』とゆーどっかで聞いたことあるような代物。今後の憂いを絶つため、ブレイドがあっさり仏った斬る。で、村に戻って、事情を話し、エンド。
感想
むむー。龍弱くしすぎた。でも聖痕使っちゃあ、元々のコンセプトから外れるし。ムズイのう。あと、ボスがねぇ。なんか、わしゃのシナリオ、「依頼人を観たらマローダーと思え。」って、感じのが続いてしまって、PLが引っかかってくんないのよ。かといって、どっから観ても悪らしい悪、てのもなんだし。なんか良い“あいであ”ないかなぁ。