回れ右

序章の奇妙な冒険


2000年10月04日

システム:シャドウラン

ルーラー:鳴門音

参加キャスト
●上町ルカ(フォーマーカンパニーウーマン):あんだしょ−
 元アズテク工作員。パーティの紅一点のはずが、三十路手前のおねーさん。オバサンゆーな。色気が足りんな、今回。
●朧神威(ストリートサムライ):トヲル
 鉢金つけたサムライの青年。悪夫っぽい。
●バ・ルログ(ストリートシャーマン):もぐら
 仮面を付けた怪しさ大爆発のシャーマン。ネコ付き。
●廉攸(バーンナウトメイジ):NosKe
 実にまともなメイジの男。バ・ルログにいじめられる。

概要
 ある日、シャドウランナーのチームである彼らのたまり場である、鮨バー『五麟亭』の板さんに、依頼人がいると引き合わされる。依頼人は、元アズテクのカンパニーマンのブラックサンドとゆーおひと。なんでも、元アズテクの工作員が次々と失踪しているらしい。かなりびびるルカ。で、失踪した岸田とゆーもと工作員を救い出して欲しいとのこと。なんでも、監禁場所もう割り出されているらしい。割と簡単な仕事のようなのであっさり引き受けてみる。(今考えるとちっとは怪しいとか思えや…。)

 で、ルカは昔のつてを頼ってこの依頼の裏をとろうとする。どうやら、アズテクが動いているらしい。あと、依頼人と岸田は元アズテクとゆーのも本当のようだった。

 とりあえず、バ・ルログと廉攸にアストラルサイドから監禁場所の廃工場を偵察してもらうことにした。よく考えると、シャーマンとメイジが両方行く意味は無いのだが…。まあ、とりあえず、廉攸が行ってバ・ルログが見張りをすることに。廉攸が行った後、おもむろに仮面をはずして煙草を吸い始めるバ・ルログ。煙を廉攸の顔めがけて吐いたりしながら待つ。が、廉攸はあっさり水の精霊に見つかったあげくに逃げ出してくる。しょうがないのでそく撤退。

 五麟亭に戻ってくると、ブラックサンドの代理人と名乗る男が現れる。なんでも、ブラックサンドも捕まったとゆー事らしい。どうやら、うそは言ってないので(術で確かめた。)、ブラックサンド救出を別途で引き受ける。

 まあ、とりあえず、廃工場から片づけようと、全員で行く。とりあえず、陽動を裏でしつつ、正面突破を計ろうかと、都市精霊君を呼んでみる。みょこみょこっと行くが、すぐに反応が消える。「……。敵にばれました。」と淡々と語るバ・ルログ。

 もたもたしててもしょうがないので、とっとと突入。が、当然、迎撃される。草地でいきなり撃たれるが、何とか迎撃。で、暗い工場の中に入ると、いきなり照明弾を撃たれる。ほとんど反射的に反撃すると、あっさり相手は蜂の巣になる。

 が、この襲撃者はブラックサンドだった。おもいっきし罠だったらしい。「これは、これ。」と、死体はうっちゃいといて、先へ。そうするとメイジらしい男と岸田がいる。メイジが語るには、これは元アズテク工作員の誰かが情報を持ち出していたらしく、それでルカをはめようとしたらしい(まんまとひっかかったわけだねぇ)。「だが、このままやったら、こちらの被害も大きそうなので、今回は退かせて貰うよ。」と、岸田を置いて逃げるメイジ。どうやら、岸田もぐるのようだが、依頼人のとこに大人しくくるよう、脅して、もとい、説得して連れて行こうとする。

 が、廃工場を出ようとすると、メイジが放ったらしい水の精霊×2に襲われる。まあ、ただで返してくれる分けないよなぁ。ここは当然、メイジ&シャーマンのアストラルコンビの活躍で撃退。無事脱出し、依頼人(正確にはその代理。この人は騙されていて、仕事はホントのことだと思ってた。)に岸田を届けて、依頼完了。

 

感想
 初めて、影走った。かなり楽しい。ダイスいっぱい転がすのが特に。いかんせん、カンパニはサムライとかに比べると、戦闘で活躍しづらいかも。死なない様に頑張んないとな。
 あと、N◎VAとかと違って、しっかり依頼の裏を取る物らしい。今回は、あっさり引っかかったから、次は気をつけて行こうっと。
 どうでもいいけど、珍しく、パーティに女性が一人しかいなかった。しかも、三十路近いおば、じゃない、オネエさんだけだし。華がないなぁ。次はGMを交代して、今回やった鳴門音が婦女子を創ってくれるらしいから、それに期待。


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