帰ってきた王子
2000年9月23日
ルーラー:あんだしょ−
参加キャスト
☆レイラ・レットーリ(グラディウス=エルス=アダマス):ノスケ
いろいろあって、フライアから改名したらしい。グリフォンを連れた女戦士。
☆サティ・ヨーク・ベニマール(コロナ=ステラ=オービス):ナルトン
なかなかレアな血統の持ち主の女性。戦闘では支援を担当。つーか、支援専門。
☆ブレイド(ディアボロス=アルドール=アダマス):トヲル
凄腕の魔剣使いの傭兵。ヒルダ王女の忠実なイヌ、もといナイト。
概要
小国マヌダーツのお家騒動のお話。
マヌダーツの王都にきた一行は、サティの親戚の王女アンジェリカに会い家出に付き合わされる。なんでも、国王が亡くなったが、第一王位継承者のアンジェリカが側室の娘であるためか、正室の子どものミカエルを押す一派と、混戦になってるらしい。「こんな時兄上がいたら…。」と、思ったアンジェリカは、出奔した兄のミッドガル王子を探して連れ戻そうと、家出しした、とのこと。侍女の一人が近くの街のノカーナでそれらしい人物を見たと言う。
「わらわを兄上の元まで連れて行ってくれ。」と、頼まれ、仕方なしに引き受ける一行。一緒に付いていこうとする執事のアルフレッドを置いて、さっそく旅立つ。
馬車をかっ飛ばす一行。途中の宿場も何のその、真夜中だろーが気にしない(いろいろイベント会ったのに…。しくしく)。あっとゆーまにノカーナへ。
一行が街に着くと、壁になにやら気になる物が貼っ付いている。「この者等、王女誘拐犯につき指名手配。」と、一行の似顔絵が貼られているではないか。そこに衛兵が向こうからやってくる。一向に気づきて寄ってきて、隠れ損なったレイラが追い回される。
何とか逃げ切った一行は、こっそり街で情報収集し(ここで悪徳の伏線があったが、さらっと流される。)、ルナギルドに調査の依頼をする。その兄らしい人物を捜そうとする。埠頭で待ち合わせて、情報を入手。どうやら、普段、赤い兜を被って素顔を見た人間がいないレクスギルドの長、通称赤ガラスがあやしいとのこと。そこで、王女誘拐犯にされていることを逆手に取り、どこかに立て籠もって長をおびき出そうとゆー事に。
埠頭の倉庫に立て籠もり、衛兵に「貴様等では話に成らん、長を連れてこんかあ!!」と脅す一行。で、来た長に「王女の命が惜しかったら、その兜を取れー!」と訳の分からん要求をする。仕方ないとか言って、兜を取るとやっぱり王子様でした。で、事情を話して、王子に話を聞くと、指名手配をかけたのはアンジェリカの叔父に当たるノカーナの領主、ロッテンシルトらしい。王子を説得し(交渉で丸め込んだともゆー)、一緒に一路王都へ向う一行。
王宮に凱旋すると様子がおかしい。赤い絨毯が惹かれた謁見の間にはなぜか、ロッテンシルトと生気のない表情の王妃様が。むっと謁見の間に血の臭いが立ちこめている謁見の間に一歩踏み出すと一行は気が付く、絨毯かと思ったそれは血の滴った床だった。
「捧げよ、聖痕。今宵は殺戮の宴なり。」
さっそく、正体を現すロッテンシルト。実は手駒だったらしいアルフレッドも呼んで、襲いかかってくる。「応援を呼んでくる」と称して、王女を連れてそそくさと逃げ出す王子。いいのかそれで…。でも、むしろいたら邪魔なだけだし、良いか、となっとくの一同。
で、普通に闘って普通に屠る(細かいとこ忘れた。)。「私の野望がぁ〜!」とか言いながらくたばるロッテンシルト。彼がくたばるといきなり正気に返る王妃。事情を聞くと、実はミカエルはロッテンシルトととの浮気でできた子で、ロッテンシルトは自分の息子を王座につけ、自分が権力を得ようと頑張っていたらしい。
かくして、王子は、「やはり私がここを継がなくては!」となり、王女大喜び。てきとーに褒美を貰ってお話終了。
感想
かなり失敗。練り込み足りなすぎ。ホントは途中の村でアサシンが襲ってきたり、したはずなのに、「急行」と称して駆け抜けられる。しくしく。王子ももっとまともなはずだったのにおかしくなるし。王女とばれるのももうちっと後のはずが、サティが親戚とゆー事ですぐにばれるし。ほんとーに今一。要修行。