猫の眼
2000年8月14日
ルーラー:もぐら
参加キャスト
風月(エグゼク=エグゼク◎クロマク●):ナルトン
蘇江島準(カブト=カブト=カブト◎●):NosKe
アキラ・パットン(タタラ◎カゼ●カブトワリ):あんだしょ−
概要
イワサキの子会社、イワサキ電線の総務課の課長、風月。このイワサキ電線とゆー会社はイワサキ本社のブラックオペレーションを引き受ける、千早の後方処理課のようなものである。彼はイワサキ本社から呼び出しを受けた。なんでも、新種の細菌がとある病院で発見されたらしい。それについての詳しい調査が今回の任務らしい。早速、調査を開始する風月。
ナイトワーデンに所属するカブトの準のところに、ある日メールが届く。猫の画像が添付されたこのメールには「この猫を貰ってください。いらない人はこのメールを30人に送って下さい。」と書かれていた。チェーンメイルか…。
アキラのバイクショップに珍しく普通のお客が来る。手揉みしながら接客していると、その男のポケットロンにメールが届いたようだった。が、どうも要すがおかしい。ブルブル震えだしたかと思うと、いきなり銃を抜いて振り回しだした!このままではヤバイ、と思ったアキラはとりあえず、どついて気絶させようとする。しかし、アキラの一撃を受け吹っ飛んだ男は気絶することなく、自らのこめかみに銃を押し当てると…… BANG!!
あっさり自殺してしまった男を前に途方に暮れるアキラ。臨時休業の看板を出し、とりあえず、男の懐を探って身元を調べていると、SSSがやってくる。事情と説明すると、証拠物件として血の付いた窓ガラスやらバイクやらを持っていかれたあげく、店内の立入禁止を申し渡される。
風月は例の細菌が発見された御堂病院へと向った。そして、厚生省衛生局と名乗りアポを入れ、正面から調査する。しかし、例の細菌に感染した患者のカルテはすでに無いと言われる。あからさまに、怪しい。が、しょうがないのでいったん引き上げる風月。
アキラは例の男の身元から、遺族にところに押し掛け慰謝料を請求しようとたくらむ。その家に向う途中、ばったり風月と出くわした。知り合いである風月に事情を話すと「あなただけだと、心配なので付いて行ってあげよう。」と、同行を申し出たられ、一緒に行く。
準が外を歩いていると、交通事故が発生。タクシーが信号機に正面からぶつかった。丁度そこにアキラ達も居合わせ、とりあえず、3人でタクシーの運チャンを助けようとする。残念なことに、すでに事切れていたが、彼のポケットロンに準に来たモノと同じメールが。
なぜか付いてきた準をボディーガードとして雇い、共に遺族の家に着くアキラ達。風月は故人の友人を偽り、話を聞く。どうやら、故人は胃潰瘍で御堂病院に通っていたらしい。そこで、一行は御堂病院が例の自殺事件に何らかの関与をしているのではと、もう一度行ってみることに。
アキラと二人で風月は再び厚生省衛生局を名乗り乗り込む(それらしい服を風月が<運命の輪>で出した。)。そして聞き込むと、例の自殺者もタクシーの運チャンもあの細菌に感染していたことが、発覚。どうも、菌と猫のメールに関連性があると踏み、アキラが解析してみることに。
で、解析するとどうやら、猫の眼の部分がCGらしい。そこに何かポイントがあるようだ。
CGの製作先を突き止めた一行はそこの情報をストリートで集め、行ってみる。どうやら、バックにヤクザが絡んでいるらしい。しばらく張り込んでみると、それらしい男達が製作所に入っていく。あとから製作所に入り、風月がレッガーをM&Aして、バックが昇竜会とゆうヤクザだと口を割らせ、更にアジトに案内させる。
アジトに着くと昇竜会のボスが一行に、依頼主は実はイワサキ有機化学と告げる。そして、「じゃ、死んでくれ。」とトループをけしかけて、さらにクーデグって来るが、準がインヴァり、さらにアキラがタイムリーで出した“掃除機(三人乗り)”でエクソダスする。掃除機は空まで飛んだりした。
風月がイワサキの華月部長に問いただすと、実はイワサキが細菌をバラ巻いて実験していたのだが、それがばれないよう風月達を使って、調査しているとゆー対面を創り、最後に千早の仕業としてしまおうと考えていたのだと言われる。「調査をしていた人間は千早が闇に葬った」として、外部の人間を証拠隠滅のため消すつもりでいたらしい。「彼らのアドレスを教えたまえ、社会戦するから。」とのたまれたが、しかし、これを聞いていたアキラが、風月に銃を突きつけ、電話と切らせる。
しかし、このままではどちみち海に浮かぶ羽目になるので、部長さんと交渉する。「代わりがいればオッケー。」とのことなので、御堂病院をM&Aし、病院から例のメールを送りまくり、細菌感染者をすべからく抹殺し、院長に「私がやりました。」と遺書を書かせてからクーデグって、さらに、風月のトループを調査団として千早に殺れたと見せかけるため、褒美と称し豪華料理の与えると言ってだまし、部屋に掛っている絵の後ろに隠れてたアキラが蜂の巣にするとゆー悪逆非道の限りを尽くした(じまえ完全偽装ともゆー。)。これにより、なんとか一行は首を繋ぐことができた。教訓:企業は敵に回すと大変だ。おしまい。
感想
もぐらさん、N◎VA初ルーリング。さすが、長年TRPGしてるだけあって、初めてでも問題なくなさるね。しかし、それにしても今回は悪行の限りを尽くしたよ。なんか、キャストのイメージが変わってしまいそう…。困ったね。