ピュアスノウ
２０００年８月８日
ルーラー：トヲル
参加キャスト
☆シーズ・リーエングラム（アクシス＝ディアボロス＝フィニス）：あんだしょ−
老魔術師の精神が封ぜられたメダリオン。見た目は１4才ほどの女の子。でも口調は爺。
☆フライア（グラディウス＝エルス＝アダマス）：ノスケ
ナ●ルルっぽく、鷹を連れた女戦士。
☆サティ・ヨーク・ベニマール（コロナ＝ステラ＝オービス）：ナルトン
なかなかレアな血統の持ち主の女性。戦闘では支援を担当。つーか、支援専門。
概要
季節は冬。雪の降りしきる中、三人は王都に向う途中にとある町に寄った。そこで、聞いた噂、スノウクスの伝説。幾人もが挑むが帰ってきた者は一人もいないとゆう。
宿屋に泊まり眠る三人の夢枕に、一人の少女が現れる。雪の中で、「助けて欲しい。」と助けを求めている。夢で雪、に何か反応しているプレイヤーがいるが、ほっとく。
食料が尽きかけていたので、雑貨屋に買い出しに行く。と、そこにはなにやら、一行の気を引く本が。サティが手に取ると、店の親父が「そいつに目を付けるとはお客さん、いい目をしているねぇ。」とのたまい、その本はスノウクスの伝説について書かれたものだと、語る。面白そうだ、と金貨をはたいて購入するサティ。
食料を買って、店を出ると、雪がまた降り始める。これではまだ出発できそうに無いので、一度宿屋に戻ろうとする一行。だが、雪はどんどん激しくなり、ついには視界が全くなくなったかと思うと、一行は見知らぬ場所に立っていた。
どうやらここは雪原のまっただ中。そして目前にそびえる大きな屋敷。とりあえず、このままでは凍えてしまうと、屋敷に入る一行。お約束どおり、中に入ったとたん、扉は閉まり、鍵が掛るが、シーズはあっさり、開錠で開けてしまう。しかし、寒いのでとっとと閉める。広い屋敷の一階はロビーのようになっていた。正面には、高貴な感じのする少女の絵が掛けられている。サティとフライアは、それが昨日見た夢に出てきた少女だと思い至る（シーズは欠片も思い出さなかったが。）。
どうも、何者かに見られている気配を感じた一行は、屋敷を上からくまなく調べてみることにする。上の階では特に何も見つからず、改めて１階を調べてみようと奥に進む。そこで見た物は、バラバラにされた人とおぼしき肉片であった（悪徳ね。）。そして、それを造りだしたと思われる、顔に何か被った、怪しげな男が奇声と共に襲いかかってくる。フライアとサティの活躍で（シーズは無駄に電撃撃っただけ。）、撃退に成功する。が、死んだと思った男は息を吹き返すと忽然と目の前から消えてしまう。
一行が、１階のロビーに戻ると、床に隠し戸が在り、地下へ口を開いている。フライアを先頭に（サティとシーズで蹴落とした。）、奥へと進む。鍾乳洞のような道をしばらく進むと広い空間に出た。そこには大勢の気配があった。どうやら囲まれたようだ。徐々に包囲の輪を縮め、今にも襲いかからんとしているのは、先ほどの男によく似た覆面の一団だった。こちらも、覚悟を決め、いざ戦わんとしたそのとき、そこに凛とした少女の声が。
「その者達に手を出してはいけません。彼の者達は私の客です。」と、少女はのたまう。そうすると、覆面達はかしずき、奥へと下がった。少女に話を聞こうとすると、さっきの男がまた襲いかかってくる。今度こそ、仕留める一行。
少女は自己紹介をし、ここ、スノウクスの王女であると告げる。なんでも、ここは天変地異で陸の孤島とかし、不老の封印がかけられていて、それを解いて欲しいとのこと。封印を解けるのは外から来た者だけだそうで、だから一行に頼むのだそうだ。
ここについて記してある例の本の記述を頼りに、封印を解こうと剣に手を伸ばす、フライア。剣を手にしたとたん、激しい頭痛が彼女を襲う。そして、王女も苦しみ出す。そして…
少女は「捧げよ聖痕、今宵は殺戮の宴成り。」とのたまい、一向に襲いかってくる。フライアの∵死神の手∵を∵神移∵でかわし、背後に移動した王女にナイフで刺され、シーズは死にかける。が、なんとか、王女を倒すことに成功する。
死にゆく王女の話によると、この町を救うため、元々フィニスだった王女の聖痕を町全体に拡大したらしい。が、それは一般人にはそうそう耐えられる物ではなかった。さっきの覆面男も、元は騎士だったのだが、精神に異常を来し、殺戮者となったのだとゆう。そして、ここの維持には聖痕が必要だったのだそうだ。
王女の聖痕が解放されると同時に、この館も崩れ始める。慌てて、一行は脱出しようとするが…
ふと気がつくと一行は、元いた町の通りにいた。夢かと思ったが、シーズが懐に手をやると王女のケルバーソードが…。お終い。
感想
久しぶりのブレカナ。楽しいねぇ。トヲル君のシナリオは設定が非常に細かく決まってる。すごいねぇ。ルールブック借りたから、今度はわしゃがルーラーしよっと。