機械仕掛けの戦乙女
2000年7月22日 N◎VA
ルーラー:あんだしょ−
参加キャスト
坂本詠輔(アヤカシ●カタナ◎カゲ):ナルト〜ン
クラリス・綾森・バイルシュタイス(ミストレス●カリスマ◎トーキー):ロンドン
久純真季(バサラ、カタナ◎チャクラ●):ノスケ
佐藤一郎(カブキ◎クグツ、カゲ●):もぐら
概要
真季のところにクグツらしい男が依頼を持ってくる。輸送中のとある兵器を紛失したらしい。これを秘密裏に回収したい、とのこと。なんでも、最新式の自立思考型ドロイドらしい。データを貰い、探すことに。
坂本の住むマンションで、飛び降り自殺発生。クラリスの機転で(<狂信者>でなぜかJ●Cがキャッチ。)事なきを得たが、自殺しようとした人は意識不明に陥ってしまう。身元を調べてみるとスリヴァ・スピリト(35才)千早の研究員であることが判明。懐から遺書と思われる封筒が出てきたが、中には「我が復讐は成れり。」と書かれているのみ。
クラリスと坂本となぜか真季はスピリトの家を調べてみよう行ってみるが、大家に邪魔される。しかし、クラリスはあったり<洗脳>してしまう。部屋を調べてみると、どうやらN◎VA軍にアクセスしていた形跡が。坂本はなぜか、大家さんから事件が他殺であるような証拠を掴んでこいと命令される。なんでも、「自殺が出るとマンションの品位に関わる。」とのこと。
クラリスの所に父親から、「この映像について調べてくれ。」とN◎VA軍らしきトラックの事故の映像が届いた。事故ったトラックの中へ怪しい飛行物体が入ると、中から人影が飛び出していく、とゆー映像。なんでも、この映像からN◎VA軍のスキャンダルに繋がる情報が解りそうだとのこと。クラリスはこれを調べてみることに。
調べていくと、どうやら、N◎VA軍は千早と共同開発で最新式のドロイドを開発していたらしいが、目処が立ったところで開発資料を丸ごと引き上げ、共同開発をうち切ったらしい。
真季はストリートの聞込みで、ドロイドの潜伏先を調べ上げ、その安宿を強襲する。だが一足先に逃げられる。とりあえず、証拠隠滅のために宿を凍り付けにして、後追う。だが、人混みに紛れたあげく、グレネードで攻撃される。パンピーを死屍累々と巻き込んだが、ぴんぴんしている真季。が、綺麗に巻かれる。
坂本はクラリスと共にスピリトの入院している病院で、スピリトの病室を見張る怪しい男を発見。男は無関係を装うが、<インタビュー>の前には隠し通せない。<お仕置き>+<交渉>+<洗脳>で手なずけ、情報を聞き出す。で、聞いてみると、開発主任だったスピリトがN◎VA軍を恨んで、その最新式のドロイドを輸送中に襲って、データを書き換えてN◎VA軍の高官を襲うようにした様だった。誰を襲うかまではつかめてないので、スピリトから聞き出そうと思ったらしいが、彼が飛び降り自殺未遂の恐怖で、記憶を失っていたため(精神戦ダメージ20と思いねぇ。)、聞き出せなかったらしい。とりあえず、N◎VA軍に対するカウンタースパイとしてこき使うこととする。
一郎は個人的知り合いである千早雅之にドロイドの捜索に手を貸すよう頼まれる。
いろいろあって(こまい事は忘れたにょ。)、クラリス、坂本、真季、一郎らは新たに突き止めたドロイドの居場所に乗り込んだ。ルームサービスに化け、部屋に潜入したが、そこにN◎VA軍の特殊部隊が突入してきて、三つ巴になる。激しい戦闘の末、N◎VA軍を撃退したが、ドロイドも破壊してしまう。クラリスはN◎VA軍に抵抗する英雄としてドロイドを祭り上げるような報道をするつもりだったが、断念することに。
ドロイドの残骸は一郎が千早に送り、坂本は大家に怒られ、真季は依頼人が実はN◎VA軍のクグツだったため前金以外貰いそこね、クラリスは「N◎VA軍が税金使って酷いことしてるんだ」と派手に報道し、軍の一部にダメージを与えられた。お終い。
感想
一郎さんが途中参加で、活躍どころか状況把握すらろくにできないまま、終ってしまった。ごめんよう。
このシナリオは、たまたまビデオ屋さんで見かけた(借りたわけじゃないの)、『ブラックマジックM−66』(士郎正宗著)のOVAのあらすじを読んで思いついたもんだったり。最初はドロイドがもっと、ターミネイターばりに活躍する手筈だったが、ろくに出番がなかった。ま、良くある話ではある。それにしても、恐ろしきは<洗脳>である。奥義だけど25点で、キャストがころころ寝返るようにされるとは…。こっちが使うとなんか、面白味に欠けそうだし。ま、アドリブ鍛えられるからいいのかも。