回れ右

鉄砲玉


2000年7月16日 N◎VA

ルーラー:なると〜ん

参加キャスト
 猫村梢(カブト◎カブトワリ=カブトワリ●):もぐら
 イワン・ババチョフ(バサラ=バサラ◎クグツ●):あんだしょ
 日城まゆ(マネキン◎カタナ●レッガー):ノスケ

概要
 フリーのカブトである猫村のところにある日、怪しい男がやってくる。写真を見せ、いきなり「この男を殺ってほしい。」とのたまう。「ウチは殺し屋じゃないんですけどぉ〜。」と、突っぱねると、「家を間違えたか。じゃ!」と言って隣のうちへ。めっちゃ怪しかったが、とりあえずほっておく。と、そこへ電話が。知り合いが結婚するので、是非披露宴に来て欲しいとのこと。そこで、さっきの写真がこの知り合いにそっくりなことを思い出す。が、何も言わず、行くとだけ返事をする。

 イワサキのとある社員(♂)が寿退社し、独立するらしい。イワンは、披露宴で祝辞を述べに上司の風月のお供で付いていくことに。

 フリーの殺し屋であるまゆの所に、殺人の依頼が来る。写真を見せ、「この男を殺して欲しい」とのこと。披露宴に入り込めるよう、偽造した招待状を渡し、前金と名詞をおいて、依頼人の男は去っていった。

 で、披露宴会場。各々それらしい格好で会場入り。式は滞り無く進み、次はイワサキの社員による祝辞となった。が、風月は「腹が痛い。」とか言って、イワンに祝辞の入った封筒を渡し、逃走。仕方なしに、祝辞を読もうと封筒を開けると、中から出てきた紙は真っ白。火であぶっても、水をかけても白いまま。焦ったイワンは誤魔化そうと、火災報知器を<元力>で作動させる。スプリンクラーが作動して混乱する会場。
 まゆは「これはチャンス!」と裏を回って新郎に近づき、斬り掛かる。ばっさりと切り捨て、すかさず逃走に移るが、まゆが部屋を出た辺りでむっくりと起きあがる新郎。「彼女(嫁さんね)から貰った44インチの弾丸のペンダントのおかげ」とか言って、結局無傷だったらしい。とりあえず、≪不可触≫で事をもみ消し、アトラクションとゆー事にして、何喰わぬ顔で戻ってくるまゆ。
 ところが、今度はどこからかマシンガンの弾が新郎に向って飛んでくる。あっとゆーまに肉塊に変わる新郎。またも混乱する会場。

 とりあえず、戻ってきた風月の指示に従い会場を封鎖するイワン。が、犯人は特定されなかった。実は会場の責任者が風月であったので、事をもみ消すため、まゆと猫村を雇い、真犯人探しをすることに。

 犯人に心当たりのある二人は、それぞれ情報収集をする。そして猫村は犯人らしき男性歌手を突き止める。どうやら、レッドエリアのとある一画を根城にしているレッガーが、関与しているらしい。早速そのアジトである倉庫に行ってみる三人。その倉庫の2階の窓から覗いてみるが、中は真っ暗。猫村の赤外線探知も反応無し。誰もいないと見て踏み込んでみると、中には死屍累々の惨状が…。どうやら何者かに先を越されたらしい。死体の中には例の歌手はいなかったので、聞込みで、居場所を突き止め、安宿街へ。

 突き止めた部屋に挟み撃ちを仕掛け、さらに警察と偽って犯人と接触、これを確保する。が、いかにもクグツの方々が「そいつを引き渡しも貰おうか。」といらっしゃる。神業連発で屠ったかに見えたが、あっさり≪黄泉帰り≫、いざ戦闘へ。
 フルオートで銃を乱射する奴と、<ファインドウィークネス>で手榴弾を投げてくる奴の2人をついに撃退し、犯人を連れて行くことに成功する。で、報酬貰ってハッピーエンド♪

感想
 全くシナリオ無い状態から、よくまあ、アドリブだけでここまでできるもんだねぇ。おいら感心…。そういや、新郎が狙われた理由とかって謎のまんまだったな。ホントは、彼は特殊な技術者だったので、余所にやるくらいなら、って事でやられたらしいけど。襲ってきたクグツもイワサキの人だったらしいし。いいのかねぇ、味方ヤっちまって。(イワンはイワサキの社員ですの。)ま、面白けりゃ良いか。   


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