リサーチフェイズ12
RL:んじゃ、かりすまー
RL:んで、紅葉さん、場所は?
紅葉:青の導師のトコロにでもいきますか。カッコつけてしまった手前。
フィオナ:ついていきます。
RL:んじゃ、青の導師宅。
RL:って、あんのか?
RL:まあ、とにかく、青の導師のいる場所ね。
紅葉:あ、ミキちゃん連れてこなければ意味ないのかな…
紅葉:まぁとりあえずコネ判定だけでもしておきますね。
RL:すーとさえあってればおっけーっすよー
紅葉:〈コネ:売れない爺〉+〈交渉〉+〈根回し〉
紅葉(カード機能):ダイヤ 8(手から)
RL:どんな〈コネ〉や…。
紅葉:24すね
紅葉:「なんどもすみません、先生。また失礼致します」と爺に。
RL:爺「ふぉふぉふぉ。かまわんよ、紅葉嬢ちゃんなら。」
RL:「して、なんのようかの?」
フィオナ:「……」
RL(フィオナへ秘密通達):ねえ、あったことある?>爺
フィオナ(秘密通達):あったかも
紅葉:「いえ、先ほどお話した「魔」について、この子が先生にお尋ねしたい事があるそうなのです」
フィオナ:ぺこり、と頭をさげます。
RL:「ふむ。確か、フィオナ嬢ちゃんだったかな? 何が聞きたいのかの?」
フィオナ:「……覚えててくれたの?」
紅葉:「へ、知り合いなの…」ちょっと憮然とします(笑)
RL:「前に会ったことが在っての。」
RL:(とゆーことらしい。)
フィオナ:「アヤカシ、について、詳しいの?」
フィオナ:(確か、前にあったときは、「会っただけ」な感じでしたから……)
RL:「まあ、大概のことは分るじゃろうな。」
紅葉:「ま、本人がアヤカシみたいなもんだから」(ボソッ)
フィオナ:「穂村神社のこと、なにか知らない?」
RL:「ふむ。どうやら、お主もこの新星に甦った魔に関わっておるようじゃのう。」
フィオナ:(いくらフィーとはいえ、不器用すぎるかな……?)
フィオナ:「封印は解かれ、かの者は現れる。あれは、何? 「憑依」?」
フィオナ:「それとも……」
RL:「すこし、昔話をしようかのう。」
紅葉:「…」ひとり置いてかれちゃった。
フィオナ:「……」ぺたん、と道路に腰を下ろして聞き入ります。
フィオナ:(なんか、性格変わってきたぞ〜〜〜(TT)))
RL:「昔々、今、N◎VAと呼ばれておるこの地に、一匹の魔がおった。」
RL:「その身体は不死身にして、その精神は凶暴。人を狩るそのものを人は“鬼”と呼んだ。」
紅葉:聞き入ります。
フィオナ:「……オニ」
RL:「村を襲い、娘子を攫い、村人を殺して回っていたそうじゃ。」
フィオナ:「それで?」
RL:「だが、奴も倒れるときが来る。」
主水:(桃太郎?)
RL:「自分が戯れに汚した娘子が産んだ、自らの子によってな。」
紅葉:「!」
RL:「しかし、その子の力をもってしても完全には滅ぼせ何だそうじゃ。」
フィオナ:「……」無表情のまま聞き入ります。
RL:「そこで、噂を聞き付けた高名な僧が弱った奴の身体から、精神を分離させ、封印したそうじゃ。」
フィオナ:「しかし、封印は破られた……」
フィオナ:「精神のみが解放されたその鬼は、自らの血をもつその子孫、神社の娘の身体に目を付けた……」
フィオナ:「……合ってる?」
RL:「うむ。その僧と鬼の子は、この地で奴の封印を守るため神社を建て、その子孫が代々その封印を守ってきたのじゃが、それが裏目に出るとはのう。」
RL:(はっ、しまった!!! 僧が神社建ててる!!)
フィオナ:「ミキはその鬼の子の末裔。だから「ハラカラ」と呼んだのね」、
フィオナ:(きゃー!!)
紅葉:(そ、それはマズイですね)
RL:(あれだ、きっと神社と寺とが混ざってる時代のことなんだよ。江戸時代末期とか)
フィオナ:(ミキちゃんは、つまり「巫女」さん?)
RL:(そうなるね。)
フィオナ:(っつーか、いまさら気がつかないでよ(笑)>僧が神社を立てた話)
主水:神社というのはカモフラージなんじゃよ
紅葉:「つまり、その子にその鬼の魂が乗り移ったってことなの?」
フィオナ:「……まだ、移ってはいない……でも、このままだと……」
フィオナ:「なにか、方法はない? ミキがその神社の末裔なら、彼女にはなにかそういう「力」があるんじゃないの……?」
フィオナ(秘密通達):(おじいちゃん、生きてる〜〜〜?(笑))
RL:「ふむ。おそらくあるじゃろう。鬼の血をひきし者なら、鬼と同等の力が。」
RL:「だが、不用意にその力を目覚めさせると、鬼が二匹になりかねんのう。」
フィオナ:「……精神体の鬼を攻撃する方法は?」
RL:「ふむ。精神世界に存在するものなら、意識体も傷つけられよう。」
紅葉:「ちょ、ちょっと待って!じゃああの大量殺人事件っていうのは誰の仕業なの?」
フィオナ:「……どうやって? まさか、悪口言えば倒せる、とかいうんじゃないでしょ?」
主水:マッケンロー
RL:「意識体だけでも、奴の力はそこいらの民草を操るには十分じゃろう。」
RL:「ワシ等マヤカシが結霊と呼ぶ秘術をもってすれば、物質界にあるものでも精神界に影響を及ぼすことができるのじゃ。」
RL:「俗に魔剣と呼ばれるものじゃな。」
フィオナ:「……これじゃダメかな?」腰から「黒の剣」を引き抜きます。
RL:ちっとまってね。
RL:げげげ、全然オッケー。
RL:「ほほう、お主、それをもって居るのか。」
主水:余裕だね
RL:「それならば、意識体も傷を負うじゃろう。」
紅葉:「…あとはどうやって鬼を呼び出すか───ね。あまり御勧めはできないけど…」
フィオナ:(実は、前に試そうとしたんですが、「いや、これで倒せてしまうようなシナリオではないだろう」と深読みしまして(笑))
フィオナ:「やるだけやらせて……。私の、友達だから」
RL:(まあ、実際斬り殺される前ににげるだろーね。>そうされたら)
フィオナ:シュン、と剣を仕舞い込みます。
フィオナ:あ、それもそうか(笑)>ニゲル
紅葉:「実際鬼が自らの復活の為にフィー嬢のオトモダチを狙ってるのなら、彼女を囮にできるわね」
フィオナ:「……」無言で肯定
RL:「気を付けるのじゃぞ。その娘子を取られたら、もう打つ手はないのじゃから。」
フィオナ:「どうすればいいの? どうかする前に、叩き切る?」
RL:「方法は、まず1つにその娘子に取り憑く前にその鬼の意識体を滅する。」
フィオナ:「……ほかは?」
RL:「もう一つの方法は、奴が完全に復活せぬよう、現世に流れる奴の血を絶やすことじゃな。」
フィオナ:「……予想通りの答え……」
紅葉:「それも考えたんだけどね」と自嘲気味に
RL:「完全な身体を持たなければ、奴も時と共に衰える。そうすれば、倒すことも用意になろう。」
RL:「どちらを選択するも、お主らしだいじゃ。」
フィオナ:「その「時と共に」というのは微妙なとこね……。とりあえず、私は「自分のやるべきこと」をやる。ありがとう、お爺さん」
フィオナ:「あと、紅葉さんも」
RL:「ふぉっふぉっふぉ。気を付けての、お嬢ちゃん。」
紅葉:「あら、ワタシにはお声をかけてはくれないのですか」
RL:「もちろん、お主も気を付けるんじゃぞ、お嬢ちゃん。」
RL:(うーむ、両方ともお嬢ちゃんってのもなんだな。)
フィオナ:このお爺さんからみたら、紅葉さんも「お嬢ちゃん」なんだろうなあ……)
紅葉:にこやかに笑います
RL:って、感じにシーンを終えてしまって良いのかな?
紅葉:OK