研究テーマ->音楽とロボット->オリジナル制作のロボット->こさん君制作過程  
 

ここでは、楽器を演奏する二足歩行ロボット、こさん君について紹介します。

 

 

名称と役割について

 

こさん君の名称は、日本畳楽器製造(通称 畳バンド)のリズム担当うさん君に由来しています。

こさん君は、うさん君がイベントに参加できないとき、うさん君にわかってリズムを演奏します。

 

着想

 

主たる機能
 うさん君が欠席のとき、影武者としてリズムを演奏します。
おまけ機能
・イベント終了時の「こさんぼんじめ」機能
・雨が降らないように、雨乞いする機能
・ライトペンを振る機能
12V電源使用。
もちろん、立って歩きます。

 
試作
 
2013年11月18日、サイズをみるために軽素材で作ってみました。ドラムはトイザらスの子供ドラムを使用。
 
 
腕の動きをみるための試作品。
 
パーツ制作
 
CADを使用してパーツをデザインします。上の画面は上腕のフレーム。
 
デザインしたパーツはCNCという機械で切削します。ロボットのフレームには通常、アルミを使用します。

 

シンセドラムの使用

 


 

台所用品を利用したバスドラ、スネア、ハイハットのセットで演奏の実験をしました。
こさんくんや楽器を固定していないと、演奏中に位置がズレて変な感じになることがわかりました。
後半は、シンセドラムを利用しての音出し。生音が大きすぎますが、最終的にはアクリルになるはずなので。

ドラムセット

 


 

 
   
 
 
おまけ機能
 
しゃぼん玉機能
 

USBポート

USBを2ポート装備、携帯電話の充電も可能です。