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研究テーマ->音楽とロボット->オリジナル制作のロボット->バディくん->ステージと音の割り当て    
  ここでは、中学時代の同級生と二人で共同制作している小型ロボットについて紹介します。
 
ステージレイアウト
 


 

 
背面のパーティション
 


 

 
円形ステージ
600mm×600oの円盤上に3体のロボットと24個のベルを配置しています。

 
ハーフミラーのイルミネーション・ステージ
 

 
音の割り当て(3体24音)
3体で24音(ほぼ2オクターブ)を網羅する構成です。

 
音の割り当て(初期 4体16音)
図のような割り当てになっていますが、曲データの作成はパズルのような作業になります。
メロディとそれに和音、伴奏をつけるのに制限がでてきます。
〇配置できるロボットが3体の場合は、メロディをド〜上のソまでで作成、4体の場合はF#やG#などの半音を4つを加えて作成します
〇コードトーンから和音を割り当てますが、その音はメロディより低い音でなければなりません(高い音のほうがメロディと認識されるため)
〇同時に複数の音を演奏する場合、同じロボットの同じ手に割り当てられている音は弾けません(たとえば、ブルーはドとシの音を同時にはひけない)
プログラムが面倒なので、さらに同じロボットに割り当てられている音は同時には弾かないようにしています。
このような制限下でデータを作成するのは、昔の携帯の着メロの作成作業とも似ています。

「大きな古時計」は3体で演奏可能です。「チョップスティック」は半音がでてくるので4体必要です。
また、従来はメロディをロボット1体で演奏していたので和音を出すのが難しかったのですが、新しいものでは複数のロボットで和音を演奏することが可能です。