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メディアアートの作品やロボットのボディに使用する筐体・フレームについて紹介します。  
素材の曲げ加工
アルミなどの金属の場合は、機械をつかって曲げることが可能です。ただし、強度の高いアルミは曲げると折れてしまうので注意してください。
私はアルミの2千番だいは、曲げると折れる、5千番だいは曲げても大丈夫と覚えています。
曲げの機械は、いろいろなメーカーのものがでています。形によっては、曲げでつくることが無理な場合もあります。(文章で書いてもピンとこない場合が多いと思いますが、やってみればわかります。)たとえば、L字型に曲げるのはほとんどの場合可能ですが、コの字型になると、曲げ器の構造によって目的のものが作れない場合などがでてきます。

下の写真で、曲げ機のところどころに切り込みが入っているのが分かると思います。この切り込みは、T字型の板を曲げたいときなどに使用します。切り込みの幅のバリエーションは限られていますから、このバリエーションにない幅の板の曲げはできないということになります。

下記のビデオは曲げている様子です。

下のは小型の曲げ器でポケットベンダーという製品です。