研究テーマ->ジャンル研究->クラシック->チェンバロ曲
このページは、私が、自動作曲システムに、クラッシック音楽の作曲機能を組み込む際に、特に留意した点を中心にして書かれています。   
特徴
ピアノが発明される前は、鍵盤楽器といえば、オルガンかチェンバロでした。チェンバロ曲というと、まずバッハの××組曲などというものを思いうかべる方が多いのではないでしょうか。古い時代では、チェンバロは、通奏低音を担う楽器でしたが、バッハが、チェンバロを、室内楽や管弦楽での独奏楽器としての地位に高めたそうです。
チェンバロは、
ハープシコードなどと呼ばれることもあります。この楽器は、ピアノのように弦を打弦するのではなく、弦をひっかく形で音をだします。そのため、鍵盤を強く押しても弱く押しても音の大きさはそれほど変わらないそうです。
 
自動作曲ソフトによる再現
とりあえず、音色を「ハープシコード」に設定すると、すでにそれっぽく響きます。あと、ベースラインは、ポップスのような、単純パターンではなく、多少、旋律っぽくすると、かなり感じがでてきます。たまに、「タリラリラリラ〜」という感じのトリルを入れてあげると、さらにいい感じになりました。
自動作曲システムによるサンプル曲