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日本の伝統的な楽器を紹介します。  
あたり鐘(摺鉦)

あたり鐘  

奈良の某神社で撮影しました。内側を叩くときに、細かく摺るようにして叩くことから、すり鐘という名前がつけられています。すり鐘は演技が悪いので、あたり鐘と呼ばれることもあります。また、チャンチキと呼ばれることもあります。
真鍮の胴を紐でつるして、先に鹿の角のついた撞木と呼ばれる丁字形の棒で叩きます。

あたり鐘

これは、民族音楽のライブで撮影したんだったと思います。 下の写真の右側が撞木です。

あたり鐘

上の写真のものは仏壇の前に置いてあったやつです。

あたり鐘 あたり鐘 あたり鐘

少し大きなものですが、上のもあたり鐘と思います。
裏面をたたくときに、きづちを縦にしたり、横にしたりして、真ん中をたたいたり、淵をたたいたりすると、音が変わってリズムがつけられます。

あたり鐘

あたり鐘

たたく棒は、は撞木(しゅもく)といいます。先端に鹿の角がついています。真偽は不明ですが、2万円くらいするらしいです。

あたり鐘

お祭りなどで、合奏する際は、上のような楽器のとりあわせになるようです。
 
 

 

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当り鉦(チャンチキ) は色々なサイズがあります。


チャンチキおけさ/船方さんょ なんて曲がありましたね。。。