水道凍結防止ヒーター用節電器の自作


以前、PICマイコンで自作して使っていたんですが、数年前に壊れてからその
ままです。先日、水道管の凍結防止ヒーターを交換した時に再度節電器を自作
しようと考えました。マイコンを使った時は、センサーで計測したデータの移
動平均を計算したりとまじめに処理していたんですが、数年前にアマゾンで購
入した温度制御ユニットが安くて機能も充分な感じだったので今回は、これで
作りました。

温度制御ユニットは、アマゾンで1個¥350円位とお安くて防水温度センサーも
そこそこの精度だったので結構気に入ってます。実は冬の間、机の脚元に余っ
ていた凍結防止ヒーターと組み合わせて「足元ヒーター」として5〜6シーズ
ン使っています。25W程度でも結構暖かいので重宝しています。(笑)中国製
で「W1209 サーモスタット」というコピー品だと思われるものがアマゾンに沢
山売ってます。オリジナルがどんなものか?知りませんが、試しに購入してみ
たらコピーされるだけあって結構使えるものでした。

前回は、台所にマイコンを設置して温度とヒーターのon/offを表示していたん
ですが窓の隙間に制御用の配線を通していたのが嫁さんにはNGで全部を外へ出
すことになりました。耐候性と防水をどうするのか?考えて100均でガラス瓶を
買ってきてその中に全部入れました。ヒーターとの接続も100均のタップを組み
合わせて¥330円で納めました。ガラス瓶を固定するフレームは、ヒノキの板を
買ってきて作ったので、2台で総額¥2400円くらいです。

実は一番高かったのは、12VのACアダプタで2個で1,400円でした。材料費の
半分はこれです。(笑)今朝もマイナス6℃くらいでちゃんと動作していました。
10年くらい動いて欲しいです。

2023年3月1日

平川丈二は最近こんなことを考えている!
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