映画「はらはらなのか。」


映画「はらはらなのか。」サイン入りパンフレット

GWに40年ぶりに再会した、高校の同級生から、高校の女子の制服が映画に出て
いるという情報を教えてもらい。たまたま5/20に松本で上映会があったので、観
に行ってきました。

当日午後、松本シネマライツで映画「メッセージ」を観ました。主役は『魔法に
かけられて』のエイミー・アダムス、なんとなくエミリー・ブラントっぽく感じ
るものの細やかな演技が好印象でした。構成が巧みで最後に全貌が明らかになり
ます。SFの形をとった人生と愛情の物語です。インターステラーよりこちらの方
が好きです。かなりのお薦め作品です。松本シネマライツの「美女と野獣」のイ
ベントで当たった美女と野獣ノートもついでにもらってきました。ノートと侮っ
ていましたが、結構立派でこっそり恐縮しました。

夜は酒井監督の映画「はらはらなのか。」を松本芸術館で観るのでそのまま松本
を徘徊。本屋や楽器屋などを巡回しました。GUでショッカー印のパンツとイカデ
ビルのTシャツを購入。娘に笑われる予定です。

午後7時に開始という事で、30分ほど前に会場に到着。入口に映画のポスターと案
内が掲示されていましたが、誰もいないので結構びびりました。2階へ上がり、小
ホールの前には、松本シネマセレクトの方々がチラシやグッズ販売をしていたの
で、映画のパンフレットを購入して入場しました。

舞台あいさつは、上映の前後に行われましたが、主演の原菜乃華さんの年齢が13
歳ということで、上映前の挨拶のみでした。原さんは、小柄ながらもすらりとし
たモデル体形で美少女という印象でした。劇中でも履いていた赤い靴が目立って
いました。「10年後、この映画を観て良かったと思われるような女優になりたい」
という言葉が心強かったです。酒井麻衣監督は、原さんと並ぶと丈夫そうに見え
ますが、25歳の可愛い感じの女性でした。お話の内容は、予習で読んだネットの
文章と重複しており、もう少し盛り上がって欲しかったんですが、いろんなとこ
ろで同じような事を質問されていると思われるのでやむなしでしょう。予習で酒
井監督の前作「いいにおいのする映画」も観ましたが、自主制作映画のカラーが
強い印象でした。白黒パートで進行するんですが、林海象監督の「夢みるように
眠りたい」みたいな雰囲気が高評価につながったように思います。

映画「はらはらなのか。」を観ました。チャラン・ポ・ランタンの音楽が多めの
ミュージカルも挿入された青春物でした。前作と比べる必要もありませんが、商
業映画としてしっかりとした作りで全てにおいてパワーアップしてよかったです。
テレビの音楽番組で観て結構好きだったチャラン・ポ・ランタンが、フューチャ
ーされていたもの嬉しかったです。ドラマ部分(汗)も良かったです。主演の原
さんの熱演も良かったです。お目当ての学園大付属の制服も堪能しました。生徒
会長役の吉田さんが、クラスメイトだった鞍本さんに見えて仕方がありませんで
した。(爆)パンフレットを購入するとちゃんと衣装協力で学校名がクレジットさ
れていました。(笑)同時に巨匠森元さんが2曲ミックスで参加されていること
を発見!曲のミックスがやたらとバランスが良かったのは、そういうことだった
んですね。オープニングのミュージカル風のミックス(というか収録)が苦手な
感じだったのと比べてかなり違ってました。


生徒会長役の吉田さんが、同級生の鞍本さんに見えて仕方がありませんでした。。

上映後も酒井監督のトークがありました。やはり他のインタビューで出たような
内容でしたが、原さんが園子温監督の「地獄でなにが悪い」の全力歯ぎしりの女
の子だというので、驚きました。年齢は若いですがしっかりキャリアを積んでい
るんだなぁと感心しました。


サインを求めて長蛇の列! 監督もサービス満点です。

終了後、パンフレットやクリアファイルを購入した人には、酒井監督がサインす
るというので、入り口は長蛇の列になりました。僕は上映前に購入していたので、
4番目くらいにサインをいただきました。近くで見てもキュートでかわいい感じの
方でした。

2017年6月1日

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