キャッツアイCE-500CF エレアコ改造 その3


命名「猫目」くんです。

キャッツアイCE-500CFのトップの塗り替えを繰り返しており、すっかり凹んで
いますが、ボディにプリアンプ取付穴を開けて背水の陣となっております。(笑)
穴を空けて気付いたんですが、プリアンプの形状が、ボディの凸に合わせたカ
ーブになっているのに、ボディの凹なところに穴をあけたのでフレームに豪快
な隙間ができてしまいました。(笑)とりあえずこのまま使いますが、アルミか
何かで作り直すかもしれません。(大汗)


ちょっとださいですが気にしません。

今回取り付けるフィッシュマンのPresys+ですが、初段のOPアンプをMUSEに交換
する予定ですが、オリジナルの状態で音質を確認しようと思っています。

エレアコ改造を決心してから、色々とエレアコや後付けピックアップを調べて
いますが、どうも、エレアコはエレアコとして設計・製作されたものの方が、
バンド内でのアンサンブルなどでも有利みたいです。単体でギターの繊細な響
きを取り出してもバンドの大音量では、いまいち埋もれがちだし、ハウリングに
も弱い現実があり、アコースティックな響き(鳴り)を犠牲にしてハウリングに
強い構造のギターにモデリング技術を使用したものが、最新技術みたいです。

ちょっと話は違いますが、ヤマハのトランスアコースティックギターってのを
先月松本パルコの島村楽器さんで試奏させていただきました。
「トランスアコースティックギター」とは、ギターの内部に「加振器」(アク
チュエーター)を搭載することにより、アンプを使わずにリバーブなどのエフ
ェクトをギターの生音に付加することができるアコースティックギターの新製
品で、個人的にはかなり無理やりな印象を持って雑誌記事を読みました。(爆)
とはいえ、実器を目の前にすると弾かずにはいられませんでした。(自爆)


ヤマハのトランスアコースティックギター!

まずは、リバーブ。
ををっ、何気にリバーブがかかっている!それもギターの生音で!
おまけにルームかホールが選べる!(爆)

そしてコーラス。
これは凄い!雰囲気12弦ギターです。
リバーブは、要らないと思いました(爆)が、こちらは結構使えそうです。
どうせならハーモナイザーを内蔵したらいいのにと思いました。

ベースになっているギターが、10万円クラスのちゃんとしたものだったので、
エフェクトもしっかりいい感じでした。でも色物で終わりそうな予感が拭い去
れませんでした。そもそも電池が直ぐに無くなりそうです。(大汗)多分これ
がフラッグシップモデルで今後廉価版が発売されると思いますが、そっちの方
が気になります。あと、このギターを弾いて感じたのが、割とボディ鳴りを抑
えた造りで、軽い良く鳴るギターの正反対の感触でした。ハウリングとかにも
強いんだろうなぁと思いました。

音量の条件が許せるならば、L.R.BAGGS LYRIC なんかが、ブリッジ裏にマイク
を仕込んで、補正した音を取り出すという結構エア感に優れたピックアップに
なってて良い感じです。改造も最小限なので、結構使っている人を見かけます。

話を戻してキャッツアイCE-500CFのエレアコ改造ですが、トップの塗装の塗り
替えがほぼ終わり、アンダーサドルのピエゾP.U.とプリアンプを取り付けまし
た。弦高を調整するために仮のサドルを取り付けて、少しづつ弦高を下げて自
分に合う高さを確認したいと思います。暫くは、この状態で色々と試してみる
予定です。


ブランドロゴが消えたので某有名メーカーのロゴを付けてみました。

スペアに購入したもう1セットのPresys+は、改造ベースで遊んでみる予定です。
小型のコンデンサマイクをブリッジ下に取り付けてピアゾP.U.の音とミックス
したりする予定です。具合が良さそうだったら、ちゃんと改造して使おうと思
っています。

2016年12月1日

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