蝶ヶ岳雲上ライブ2016

昨年も観に行った「蝶ヶ岳ライブ」ですが、今年はビデオ撮影もやることにな
り、ビデオ4台、ドローン2機を担いでの1年振りの蝶ヶ岳登山でした。
昨年、膝が痛むため、登山は引退と嫁さんに話したら、直ぐに登山靴を捨てら
れてしまったので、今回新たにトレッキングシューズを購入しました。
器材、特にビデオ用の三脚が重いので山用のザックではなく、普段使っている
デイバック(それでも40L以上の容量あります)を使いました。飲料水などを
合わせて、軽く10kgは超えていたと思います。(汗)


三又登山口駐車場

朝、3時半に起きたんですが、結局登山口の駐車場に到着したのは、5時半過
ぎでした。まぁ、お昼に到着すれば良いので前回も5時間弱で登っているので
余裕はあります。(前回は機材はなかったものの、泊りセットに飲料水7Lと
いう無駄に重い装備だったので、今回の山行の参考になります。(爆))
いつもなら新しい靴を買ったら足慣らしに光城山を登って足慣らしをするんで
すが、今回はいきなりの登山だったので、足の状態を確認しながら、かつ膝の
状態を気にしながらの登りだったので、さらにペースが遅かったかもしれませ
ん。天気予報は、昼から雨だったので、野外でライブがやれるか?微妙なとこ
ろではありましたが、とりあえず登って様子を観る事にして進みました。
多分、5回目くらいの蝶ヶ岳なので、地図も持参せず、GPSだけで上がりました
が、問題ありませんでした。

コースの参考タイムは、5時間半。前回は5時間弱で登っているので、11時
到着を目指して登りました。し〜か〜し〜、森林帯が終わる手前くらいから、
本格的に雨になってしまい、レインウエア着用となってしまいました。orz
これでは、野外の演奏は絶望的!2機のドローンが無駄に・・・・。
ザーザー雨の中、30分ちょっと歩いて、ヒュッテに到着。10時半でした。
宿の方にバンマスのマッシーさんを呼んでもらい、打ち合わせ。野外の演奏は
諦めて、食堂での演奏となりました。折角機材を担いで上がったので、食堂で
の演奏をビデオ撮りすることにしました。

開演が午後2時、パーカッションの方が到着後リハもあるとのことでしたが、
本人が未だ到着せず、雨も強くなってきたので、リオオリンピックの女子卓球
団体準決勝の試合を観ながらも心配していました。開演1時間前にやっと、パ
ーカッションの方も到着し、リハと譜割の変更の確認、一緒にビデオカメラの
セッティングの確認をしました。もともと野外に設置する予定だった機材なの
で室内でのセッティングにはかなり無理がありましたが、なんとかやってみま
した。(汗)


開演前には、雨もあがりました!

開演時間が近付いた頃には、雨も上がり、槍ヶ岳も見えるほどに天候が回復し
ましたが、リハが終わらないまま開演時間となり、お客さんが入ってきました。
ヒュッテのオーナーで今回のライブのプロデューサーでもある神谷圭子さんの
開演の挨拶で「蝶ヶ岳雲上ライブ」(昼の部)が始まりました。


メインのカメラの画像です。


サブ1のカメラの画像です。

メンバーは、以下の通り
金築卓也:ボーカル、ギター
中村敬治:ボーカル、ギター
林真史:キーボード、アレンジ
笹井新介:パーカッション
蝶ヶ岳ヒュッテ・スタッフ一同

金築卓也さんは、菊池一仁氏とBREATHをやってた方で、ハスキーなボーカルの
方。中村”じぞう”敬治さんは、昨年も参加されたギターの方ヤマハの古いギ
ターがナイス!ボーカルも結構いけます。
林”マッシー”真史さんは、穂高在住の山岳ガイドで、元ELTなどで活躍して
いたミュージシャン。仲良しの加藤薫さんも元ELTのバックバンドで妙にELTと
縁があるんですが、ほとんど聴いたことがありません。(大汗)
笹井新介さんは、昨年はドラムで参加でしたが、今年はカホンで参加でした。

セットリストは、以下の通り

1. デイ・ドリーム・ビリーバー 
2. やさしさに包まれたら
3.少年時代
4.さとうきび畑
5.歩いて帰ろう
6.ティアーズ・イン・ヘブン
7.Progress
8.ドント・ルック・イン・アンガー
9.蝶ヶ岳賛歌


サブ2のカメラの画像です。


サブ3のカメラの画像です。

カメラと音声収録用のデジタルレコーダーを食堂後ろに積み上げられた机の上
に設置していたんですが、お客さんが揺すったり、何かをぶつけたりと結構な
環境で撮影しながら眩暈がしていました。撮影は僕一人でやりましたが、他に
固定カメラ3台を使って4カメ体制で収録しました。実は野外では、ドローン
2機も飛ばそうと思って、ドローンも担いで登って来たんですが、無駄でした。
最後の曲は、蝶ヶ岳ヒュッテ・スタッフ一同も参加しての「蝶ヶ岳賛歌」。
舞台後ろのカメラを手持ちにして近接撮影をして終わりました。


蝶ヶ岳ヒュッテ・スタッフ一同の歌唱!!

ライブ終了後急いで機材を片づけて、下山しましたが、膝を庇っての山行なの
で、ペースが遅く、登山口に到着した頃には、かなり暗くなってました。一応
ライトなども持っていましたが、できれば使いたくありません。あと、道中、
他に登山道には、誰もいない可能性が高く、もし怪我でもして動けなくなった
ら、一晩泊りかと思うと緊張しました。とにかく自宅に帰るまでが登山なんで
すね。クルマで靴と膝のサポーターを脱いで問題がなさそうだったので、安心
しました。

翌日、ビデオ素材と収録した音声をチェックしたんですが、色々と補正や差し
替えが必要な印象でしたが、その次の土日で編集とオーサリングを終わらせて、
林さんへDVDで納品しました。自分用のBDのオーサリングは、後日やる予定です。

2016年9月1日

平川丈二は最近こんなことを考えている!
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