しまなみ海道輪行計画


ビーズのParceiro 260 自分で整備できる人以外にはお薦めできません!

先月、Be-Sのお安い折り畳み自転車Parceiro 260を購入しました。送料込みで\24,800円!
日本のブランドながら完全中国製で、ネットでの「傷が多い」という情報があり、自転車が届
いてから速攻で検品しました。(笑)幸いこれといったキズは無かったんですが、ホイールや
ペダルのベアリングの与圧(玉押し調整)をかけ過ぎでスムースに回らないどころか?回転が
硬かったり、ゴロが感じられたりと残念な状態でした。自転車のこういう調整は、ほとんど経
験ありませんでしたがネットでやり方を勉強してなんとか軽く回る状態まで持ってこれました。
特にペダルは、専用工具なしでは、調整は難しいと思います。(結局専用工具を自作しました)


ペダルの玉押しナットを抑える自作の工具!

折り畳み自転車を購入して、いろいろと整備しているうちに春の「青春18きっぷ」を利用し
た輪行を思いつき計画を立てています。発端は、「折り畳み自転車を宅急便で送る。」という
アイデアでした。また、自転車のキャリアが無くともクルマのトランクに入れて移動できるの
でタクシーで山頂の展望台へ移動し、自転車で降りてくるという事もできます。

で、走るルートは「しまなみ海道!」 2013年5月広島出張のついでに尾道-生口島(サンセッ
トビーチまで)を走りましたが、いつかは今治-尾道を走破したいと思っていました。今回片道
ですがしまなみ海道を全線走って、おまけに人生初の輪行に挑戦したいと思います。ちなみに
輪行バッグ自体は、20年ほど前から所有してはいたのですが、結局使った事がありませんで
した。orz

購入した折り畳み自転車を色々と分解したりしてみたんですが、残念ながら宅急便の受付最大
サイズの160サイズ(縦・横・高さの合計)に収まらなかったため、残念ながら宅急便の利用は
諦めましたが、「ヤマト便」で送れば、長野→今治で60kg以下の\2578円(持ち込み割引込)
なので、往路だけでも利用したいと思います。(900×680×350)


タイヤサイズが20インチという事であまり小さくできません。

帰りは、純正の輪行バッグを購入して担いで帰りますが、折り畳みの小径車なので、割とコン
パクト(925×685×350、大き目のスーツケース程度のサイズ)で重量も13kg程度です。

折り畳み自転車おまけに20インチの小径車でいきなり90kmものツーリングは無謀なので地元
でテスト走行や整備を入念に行いました。フレームサイズも身長178cmの自分には少し小
さく、前傾姿勢がきつすぎたのでハンドルステムを逆に取り付けて、ハンドルを3cm程高く
してOkとしました。小径車なのでハンドルがクイックすぎる印象ですが、慣れるしかないよう
です。スタンドも分解時に邪魔にならないセンタースタンドを取り付けました。サイクルコン
ピューターもお安いワイヤレスのものを取付けました。ハンディポンプもOCRで愛用してい
るものと同じものを(取付穴とかないので)縛り付けています。(笑)

さて、ツーリングの行程ですが、いきなり慣れない折り畳みの小径車でしまなみ海道往復は、
リスクが高すぎるので、今治→尾道片道にしました。約半分の尾道-サンセットビーチは、走っ
た事があるので、問題なさそうですが、残り半分の方が高低差があり、険しい印象です。
もっともこの小径車は、スピードは出ない代わりに登りに割と強そうな印象があるので、そこ
そこいけると思います。とはいえ、低速でタラタラ走る前提であまり無理をしない工程で検討
しました。宿泊は、今治の「シクロの家」と尾道の「あなごのねどこ」を予約しました。
日程固定なので、雨天での走行も準備します。レインウエアは、登山でも使用しているゴアテ
ックスのものを持参します。


広島県尾道と愛媛県今治を橋でつなぐ「しまなみ海道」

ツーリングの行程

今治駅出発
  ↓
糸山公園展望台(オプション)
  ↓
サンライズ糸山
  ↓
来島海峡大橋
  ↓
タクシーで亀老山展望台へ(オプション)
  ↓
大島
  ↓
伯方・大島大橋
  ↓
伯方島
  ↓
「さんわ」 伯方の塩ラーメン
(春休みのため伯方CSパークに変更)
  ↓
大三島橋
  ↓
大山祇神社(オプション)
行列が許容範囲内だったら「大漁」で海鮮丼
  ↓
大三島
  ↓
多々羅大橋
  ↓
生口島
  ↓
しまおち商店街の岡哲商店のコロッケ
  ↓
生口橋
  ↓
因島
  ↓
因島大橋
  ↓
向島
  ↓
尾道駅到着

糸山公園展望台、亀老山展望台、大山祇神社の3つはオプションです。天候が良かった場合に
実行予定です。特に亀老山展望台は、折り畳み自転車のメリットを利用したタクシーで山頂ま
で移動するという作戦なので、天気が良ければぜひやってみたいと思っています。
また、昨年夏あなごのねどこでご一緒した秋丸さんのアドバイスで大島と因島は通常ルートで
はなく、西岸ルートを走る予定です。

雨天の場合スリップとか事故が怖い為、黙々とただ走るだけになりそうなので、当日の良い天
気を祈るだけです。(現時点で予報に雨マークアリ! orz )

2015年4月1日

平川丈二は最近こんなことを考えている!
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