そうそう、このドラマ最強のイケメンくんの中川大志くんも見逃せません。（笑）
収録が終わってスーツケースを転がしながら帰る中川大志くんの服装は、役柄と随
分違う現代風のちゃらい格好でした。（爆）（まさに田舎のおっさんの感想ですね）
僕が参加したロケは、10月17日で、放送が震災の影響で遅れて4月5日という間が空き
ましたが、その間地元では、お日様を盛り上げるなんやかんやで頑張ったと思います。
で、4月4日にいよいよ放送が始まって毎日会社で観ています。（爆）
放送時間が微妙で見ることが出来ない人も結構いるように思いますが、最初の週の
放送「母のナミダ」は、地元の人たちには、非常に印象に残るものになったのでは
ないでしょうか？僕自身この最初の週の分だけでもBDで欲しいと思っています。
まず、安曇野の風景が美しい！送電線や電柱、や現代の建物などを修正しなければ
いけませんが、安曇野の印象を残した上手な処理だったと思います。ご近所の宮本家
の人々や小学校の人たちも暖かく描かれており、安曇野の高感度アップに貢献したと
思います。
おひさま関連の情報も何気にチェックするようになり、いろいろと詳しくなってしま
いました。例えば、このドラマの原案として姫野 カオルコさんの「ハルカ・エイティ」
があったようです。あったというのは、姫野さんのブログに原案としてNHKよりオファ
ーがあったという話が書いてありました。残念ながら実際には原案として採用されな
かったようです。一部おひさまとの共通点がありますが、物語の本質が随分違うのと
後半部分が、NHKには合わないというところが、原案とされなかった理由であるように
思います。姫野さんとしては、NHKの連ドラを意識して書いたようですが、小説家とし
て後半部は、あのように書かずにいられなかったのだろうと思います。
ちなみに共通点は、女学校で仲良しのその後も続く友人を得るところや師範学校へ進み
小学校の先生になるところ、戦争で夫が戦争へ行く。姑ととても良い関係となる。
くらいですが、（本の表紙に女学校の制服で自転車に乗るイラストがありますが、小説
では、自転車に乗るのは、小学校の先生になってからです）ドラマを見てしまうと、逆
に違いが大きくやはり原案は無理だなぁと納得せざるを得ない感じでした。
あと、ドラマのロケ地などもネットで紹介されてて興味深いです。有明山小学校が茨城
だったり、安曇野の帝王の豪邸は鎌倉にあったりとロケ地探しは大変だなぁと思います。
安曇野の商店街のロケを塩尻市の奈良井でやっていますが、プロデューサーの方が塩尻
出身らしいです。
ヒロインの陽子の夫役の高良健吾くんは、熊本の出身で高校は僕の兄と一緒だそうです。
これまで映画でキャリアを積んで来た方で演技力の評価も高いようです。今週から登場
していますが、このドラマで全国的にブレイクしそうで、これからが楽しみです。
まだまだ、ドラマが始まってふた月ですが、これまでのドラマではまったところを挙げて
みたいと思います。
1.些細な事柄に感謝する心
現代人が失った「感謝」の心に涙します。
2.家族を大切に思いやる心
「愛情」だよなぁと自分も家族を大切にしたいと思います。
3.普通のヒロインを応援したくなる
NHKの思う壺ですが（爆）応援したくなります。
このドラマの試写会が東日本大震災の数日前で「日本を元気にしたい」というコメントが
ありました。なんだか凄いシンクロニシティを感じますが、被災した方々が元気になるよう
に心から祈っています。上記の些細な事に感謝するなどは、被災した方々は身をもって感じ
ていらっしゃるのではないでしょうか？もう、自衛隊の方々や消防の方々、ボランティアの
方々の話を読む度に涙が出ます。まだまだ復興には数年かかるでしょうが、頑張って欲しい
し、僕もできる限りの支援をしたいと思います。
いよいよ結婚し、戦後へお話は進んで行きますが、ハルカ・エイティのように和成の浮
気や陽子の不倫はあるのか？（爆）こっそり楽しみにしています。
２０１１年６月１日
