2002年2月 Torio&Torikoのフィールドノート 目次に戻る  top↑

 



2002年2月2日>
 
※葛西臨海公園(7:20〜15:40)
 到着時はほぼ満潮。午前中は鳥類園で探鳥し、正午前から西渚の観察ポイントに回って東西渚周辺を探鳥した。鳥類園にはオオタカが戻ってきており、このためかオオハシシギ、セイタカシギは見られなくなっていた。渚周辺では、このところ見られているというヘラサギの他、遠方ではあったがアカエリカイツブリを確認することができた。なお、本日もネコがキジバトを捕獲して逃げ去るのを目撃した。主なものは次のとおり。
 
○アカエリカイツブリ          1羽(東渚沖合。午後2時前にカンムリカイツブリ、ハジロカイツブリの群とやや離れて海上に浮かんでいるのを見ることができた。かなり遠方で、距離が約400m程度あったが、大きさ、首の色調、姿勢などをカンムリカイツブリと比較した結果、アカエリカイツブリと同定した。東京湾岸では、これまで茜浜、船橋海浜公園で目撃しているが、葛西臨海公園で確認したのは初めて)
○ミミカイツブリ             4羽(東西渚間水路南端部周辺。正午過ぎに潜水を繰り返している1羽を発見したが、その後近くに別個体も集まり、合わせて4羽になったのを見ることができた。葛西臨海公園で小群は珍しいと思われる)
○アメリカヒドリ             1羽(♂1羽。午前9時前にヒドリガモ、オカヨシガモの群とともに水路の東渚側護岸で採餌しているのを見ることができた。午後もほぼ同じ場所の護岸上で休息しているのを確認した)
○ホオジロガモ             3羽(1♂若鳥、2♀タイプ。♂若鳥は西渚内の浅瀬で採餌しているのを見ることができた。2♀は西渚沖合のスズガモ群周辺)
○ミコアイサ               6羽(♂2羽、♀タイプ4羽。♂♀各1羽は午前8時頃までは東西渚間水路にいるのを見ることができた。1♂を含む他の個体は午前8頃までは淡水池で見られたが、時々旧江戸川河口や水路に移動しているようであった)
○ヘラサギ                1羽(東渚内。西渚の探鳥ポイントから見ることができた。干潟が出現し始めた午前11時頃から見られていたとのこと。特徴的な採餌方法で東渚の澪筋などを歩き回っていたが、正午前後は波打ち際で休息した。先月から行徳で確認されている個体と同一個体とのこと) 
○ミサゴ                 1羽(定位置の東渚沖杭に休止しているのを、このところ見れなくなっていたが、午後2時前に東渚周辺で水浴しているのを見ることができた。水浴後は東渚内の棒杭で休止していた)
○オオタカ                2羽(成鳥・若鳥各1羽。成鳥は汐入池北側のマツ周辺に潜んでいるようで、午前10時頃に淡水池方向に飛び出したのを見ることができたのみ。若鳥は午前9時過ぎに淡水池東側のマツの木に休止しているのを確認したが、午前10時頃に成鳥に追い出される形で汐入池上空に飛び出し、その後は淡水池上空に舞い上がり公園西側に飛び去った)
○チュウヒ                2羽(東渚。午前8時過ぎから数回飛び出し、アシ原上を飛翔するのを見ることができた。午後には干潟上空にも飛び出した。なお、午前8時過ぎに目撃した際にはアシを運んでいたが巣材として運んでいたのかどうかはわからなかった)
○トビ                   1羽(正午過ぎに東渚に舞い降りているのを見ることができた。その後、荒川河口方面に飛び去った)
○ハヤブサ               1羽(成鳥。午前8時頃に東渚・舞浜側護岸上で休止しているのを見ることができた)
○タシギ                 2羽(淡水池)
○シロカモメ               1羽(若鳥と思われる個体。午後1時半頃、東渚と舞浜間に生じた干潟上で休息したり、飛び回ったりしているのを見ることができた。かなり遠方であったので断定はできないが、セグロカモメよりも一回り大きく、飛翔した際にも全体がバフ白色で均質に見えた)
○アカハラ               1羽(淡水池周辺)
○シロハラ               2羽(公園中央部と鳥類園で各1羽)
○ジョウビタキ             3羽(♀タイプのみ、鳥類園周辺)
○オオジュリン          約10羽(淡水池周辺のアシ原)
○タヒバリ                5羽(汐入池)
○ヒメアマツバメ            1羽(汐入池周辺。午前11時前に舞浜方面から飛来し、汐入池上空を飛翔するのを見ることができた)
○ウソ                  2羽(午後3時20分頃に淡水池西側で見ることができた。越冬中の♂2羽であった。無事に越冬中のようで、これまで同様ハコネウツギの群落を周回しているようである)
 
以上。


<2002年2月10日>
 
※葛西臨海公園(7:20〜15:20)
 到着時は潮の引き始め。北寄りの季節風が時折強く、正午前後には小雪も舞って寒かった。朝方は鳥類園を中心に探鳥し、昼前からは西渚の観察ポイントからの探鳥も行った。
 全般的な鳥相に大きな変化はなかったが、猛禽類を除いて、確認される種類は多くなってきているようであった。久しぶりに海ガモ類のビロードキンクロとクロガモを見ることができた他、ツリスガラを今季初めて確認できた。また、この他に、ハヤブサ、クイナ、カワセミ、トラツグミ、イソヒヨドリ、ウソ、コイカルも見られたとのことであったが、我々は見れなかった。主なものは次のとおり。
 
○ミミカイツブリ             1羽(東西渚間水路南端部付近。我々は正午頃に1羽見たが、午前中には2羽見られたとのことであった)
○アメリカヒドリ             1羽(♂1羽。午前8時半頃には旧江戸川河口寄り水路の鳥類園側護岸で海苔を食べているのを観察することができた。午後は東渚側護岸に移動していた)
○ビロードキンクロ           1羽(若鳥。西渚の両南端を結んだ線上の西渚内水面。スズガモ群の近くで単独で潜水を繰り返していた。他個体は見られなかった)
○クロガモ                2羽(♀と思われる1羽と若鳥と思われる1羽。東西渚間水路の南端から約100m沖合の海上のスズガモ群中で見られた)
○ホオジロガモ             7羽(♂3羽、♀タイプ4羽。♂成鳥2羽は旧江戸川河口と東渚沖合で、♂若鳥1羽は西渚内水面で見られた。♀タイプもほぼ同じポイントで見られた)
○ミコアイサ               8羽(♂1羽、♀タイプ7羽。♂1羽は旧江戸川河口の舞浜寄りで♀1羽とペアでいるのを確認した。他の♀タイプは水路周辺で見られた。淡水池には入らなかったようだ)
○チュウヒ                1羽(又は2羽。午前中から比較的頻繁に飛翔しているのを見ることができた。午前8時頃と午前10時半頃には淡水池に進入し、淡水池中央のアシ原上に舞い降りて休止するのを見ることができた)
○トビ                   2羽(正午前後、東西渚周辺を飛翔しているのを見ることができた。1羽は東渚内棒杭上で休止した)
○シロカモメ               1羽(成鳥冬羽と思われる個体。午前中は西渚沖合の海上に浮かんでいた。午後3時過ぎにはセグロカモメとともに東渚内水面に浮かんでいた)
○セイタカシギ             2羽(午後2時頃に東渚の鳥類園側護岸で休止しているのを見ることができたが、その後鳥類園方面に飛来し汐入池に入ったようであった。ここ数日オオタカが確認されていないことから舞い戻ってきたものと思われる)
○タシギ                 2羽(汐入池)
○アカハラ               1羽(淡水池周辺)
○シロハラ               4羽(鳥類園周辺)
○ジョウビタキ             3羽(♀タイプのみ。鳥類園周辺)
○タヒバリ               5羽(汐入池) 
○オオジュリン           約12羽(淡水池のアシ原)
○ツリスガラ              9羽(淡水池。午前10時半頃と午前11時頃に淡水池アシ原の別々のポイントで各3羽の小群を確認できた。午後2時過ぎには淡水池北西側のアシ原で小群がオオジュリン、ホオジロなどと群れているのを見ることができた。アシ原での観察時に確認できた羽数は最大6羽であったが、午後3時頃9羽がいっせいに鳴きながらアシ原上空に高く飛び上がり南方向に去った。淡水池南側周辺を探したが見つけられなかったので、東渚アシ原に飛び去ったものと思われた。年末から時々見られていたと聞いていたが、我々が確認したのは今季初めて)
○シメ                  2羽(公園入口のケヤキ並木で1羽、鳥類園で1羽)
 
以上。  
 


<2002年2月11日>
 
※葛西臨海公園(12:00〜16:30)
 午後から探鳥を開始した。到着時は潮の満ち始め。北寄りの季節風が時折強かった。まず、西渚の観察ポイントからの探鳥を行い、その後鳥類園に回った。全般的な鳥相に大きな変化はなかったが、午後の探鳥となったことから確認される種類は多くはなかった。カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリの夏羽個体が目立ってきたように思われた。また、ビロードキンクロ、クロガモ、ツリスガラは確認できなかった。主なものは次のとおり。
 
○ミミカイツブリ             2羽(午後1時頃に東西渚間水路に2羽が揃って進入してきたのを見ることができたが、その後は西渚内の水面にも進入して潜水を繰り返していた)
○アメリカヒドリ             1羽(♂1羽。午後2時過ぎに東渚と鳥類園間の水路の東渚側護岸で海苔を採餌していた)
○ホオジロガモ             4羽(♂2羽、♀タイプ2羽。西渚沖合水面)
○ミコアイサ               7羽(♂1羽、♀タイプ5羽。♂1羽は午後4時過ぎに淡水池に飛来した。♀タイプは旧江戸川、汐入池、水路などで見られた)
○チュウヒ                2羽(比較的頻繁に飛翔しているのを見ることができた。午後1時過ぎには東渚の浅瀬でユリカモメと思われる獲物を押さえ込んでいる個体を目撃したが重すぎたようで最終的には持ち上げられず、あきらめて中央丘で休息した。同時に東渚干潟内アシ原際の棒杭で休止している個体も見られた)
○ハヤブサ                1羽(午後3時45分頃に、東渚の舞浜側護岸の棒杭で休止しているのを見ることができた)
○シロカモメ               1羽(成鳥冬羽と思われる個体。東渚内干潟でセグロカモメとともに休息。干潟が消失した午後2時頃には西渚沖合の海上に浮かんでいた)
○セイタカシギ             3羽(汐入池。午後3時頃に汐入池で揃って休んでいるのを確認することができた)
○クイナ                1羽(汐入池。午後3時頃、干潟が消失する潮時に合わせて擬岩前のアシ原際に現れて採餌した) 
○シロハラ               3羽(鳥類園周辺)
○カワセミ               1羽(淡水池)
○タヒバリ               3羽(汐入池周辺) 
○オオジュリン           約10羽(淡水池のアシ原)
○ヒメアマツバメ            5羽(正午過ぎ、公園中央部の小高い丘の上空を舞っているのを見ることができた。また、正午頃には淡水池付近でも1羽見られた)
○ウソ                 2羽(2♂、越冬中のアカウソであった。午後4時前に淡水池側から観察センター南側を横切り汐入池方面に飛んだ)
 
以上。  




<2002年2月16日>
 
※船橋海浜公園(9:00〜10:50)
 到着時は干潟が出現し始めていたところであった。しかし、シロチドリ・ハマシギを中心とするシギ・チドリの越冬群は、まばらにしか飛来せず、ダイシャクシギやミヤコドリも舞い降りて来なかった。付近の堤防にも見られなかったことから東京湾岸の他地域へ移動しているのかもしれない。干潟を後にする頃にはハマシギの数は1000羽以上に達したものの、逆光で観察しづらかった。ウミアイサが目立ったくらい。主なものは次のとおり。
 
○ホオジロガモ          24羽(♂8羽、♀タイプ16羽。周辺海上に散らばっていたが、市川寄り堤防周辺には潜水を繰り返す数羽の群が見られた)
○ウミアイサ            26羽(♂6羽、♀タイプ20羽。市川寄り堤防周辺のスズガモ群中)
○ダイゼン             35羽(越冬個体群) 
○トウネン              2羽(越冬個体) 
○ミユビシギ           約30羽(ハマシギ越冬個体群と混群を形成していた。もっといたものと思われる)
○オオジュリン            2羽(後背地アシ原内) 
○タヒバリ               3羽(干潟周辺)
 
 
※谷津干潟(11:40〜13:00)
 到着時には干潟がかなり出現していた。しかし、正午を過ぎて干潟が拡大してもシロチドリ・ハマシギを中心とするシギ・チドリの越冬群は約100羽に過ぎなかった。また、姿を確認することはできなかったが、オオタカが潜んでいるらしく、シギ・チドリ、カモ類は頻繁に飛び回り、落ち着かなかった。なお、カモメ類は確認できなかった。主なものは次のとおり。
 
○チョウゲンボウ           1羽(午後1時前に干潟上空を通過した)
○ダイゼン              24羽(越冬個体群)
○メダイチドリ             1羽(越冬個体、シロチドリ群中)
○セイタカシギ             3羽(干潟西側に集まっていた)
 
以上。 


<2002年2月17日>
 
※葛西臨海公園(7:30〜13:50)
写真手前:ニシトウネン
 到着時は満潮。鳥類園と西渚の観察ポイントから、水鳥を中心に探鳥した。見られた種類には大きな変化はなかったが、沖合のスズガモ、カンムリカイツブリの大群もさらに大きくなってきたようであり、ハジロカイツブリの群も旧江戸川河口周辺に進入するようになった。なお、午前10時頃に干潟が出現するまでの間、西渚の砂浜にシロチドリ・ハマシギの越冬個体群(約330羽)が休息していたが、その中にニシトウネンと判断される個体を確認することができた。また、ツリスガラはこのところ淡水池周辺で見られているようで、本日も確認することができた。主なものは次のとおり。

 
○ミミカイツブリ             6羽(5羽は西渚内。渚内水面に、やや距離をおきながら群れて潜水を繰り返していた。このうち1羽は夏羽への換羽が始まっていた。また、旧江戸川河口付近にハジロカイツブリの群が進入していたが、その群近くにも1羽が見られた。これだけの数のミミカイツブリが見られるのは珍しいと思われる)
○アメリカヒドリ             1羽(♂1羽。午前10頃には鳥類園・東渚間水路の東渚側護岸で海苔を食べているのを観察することができた)
○ホオジロガモ             4羽(♀タイプのみ。旧江戸川河口と渚周辺で見られた)
○ミコアイサ               6羽(♀タイプのみ。3羽は旧江戸川河口よりの水路周辺で見られた。この他、渚周辺、淡水池でも見られた)
○オオタカ                2羽(成鳥と若鳥が各1羽。いずれも汐入池北側のマツ
周辺で見られた。若鳥は長時間休止しているのを見ることができた他、淡水池にも進入した。成鳥もマツ周辺に潜んでいたようで、午前11時頃には2羽が並んで止まった。成鳥は午後1時前に汐入池でコガモを襲ったが狩りに失敗し、マツ周辺に戻った)
○チュウヒ                3羽(午前中から比較的頻繁に飛翔しているのを見ることができた。このところ、2羽が揃って飛翔するようになっているようで、本日も数回揃って飛翔しているのを見ることができた。また、このペアとは別個体と思われる個体も確認できた)
○ハヤブサ                1羽(午前10時頃から鳥類園を後にするまで、東渚の舞浜側護岸の棒杭を中心に、休止したり上空に飛び出してチュウヒに絡んだりしているのを見ることができた)
○トウネン                 1羽(西渚、シロチドリ・ハマシギ越冬個体群中)



(写真:ニシトウネン)

○ニシトウネン              1羽(西渚、シロチドリ・ハマシギ越冬個体群中。約20mまで接近して観察することができた。トウネンよりも小さく、足が長めで羽の軸斑が黒く太い点などニシトウネンの特徴を備えている個体であった。本年1月2日に船橋海浜公園でも、それらしい個体を観察しているので同一個体かもしれない)
○シロカモメ               2羽(いずれも成鳥冬羽と思われる個体。2羽とも西渚内の棒杭で休止していた。このうち、1羽は夏羽に近い個体で観察ポイントに近い棒杭に休止していたことから間近で観察することができた。その後、オオセグロカモメに追い出され遠い杭に移動した)
○セイタカシギ             9羽(午前中は水路の護岸で休止したりしている個体を見かけたが、干潟が出現した正午前後には水路内に生じた鳥類園側干潟で採餌していた)
○タシギ                 3羽(汐入池)
○アカハラ               2羽(公園中央部と汐入池周辺)
○シロハラ               4羽(公園中央部と鳥類園周辺)
○ジョウビタキ             1羽(♀タイプ。淡水池周辺)
○タヒバリ               5羽(汐入池) 
○オオジュリン          約24羽(淡水池のアシ原)
○ツリスガラ              6羽(淡水池のアシ原。我々の観察時に確認できた最大羽数は6羽であったが、もっといるようである)
○ウソ                  2羽(午前11時半頃に淡水池西側のハコネウツギで採餌しているのを見ることができた。越冬中のアカウソ♂2羽であった)
 
以上。  


<2002年2月23日>
 
※葛西臨海公園(7:20〜12:00)Torioのみ
 到着時は干潮。主として、鳥類園と西渚の観察ポイントからの探鳥を行った。全体的な鳥相には大きな変化はなかった。陽光は春の日差しであったものの、午前中は北西の季節風がやや強めに吹いた。鳥類園にはオオタカが居座っており、このためかセイタカシギは見られなかった。ヘラサギを再度見ることができた。なお、ツリスガラは本日も淡水池周辺で見られたとのことであったが、風の弱い日が観察に適しているようである。主なものは次のとおり。
 
○ミミカイツブリ             1羽(冬羽。西渚内水面で単独で潜水を繰り返していた)
○アメリカヒドリ             1羽(♂1羽。午前8時頃にヒドリガモ、オカヨシガモの群とともに水路の東渚側護岸で採餌しているのを見ることができた)
○ホオジロガモ             4羽(1♂、3♀タイプ。西渚周辺と旧江戸川河口付近)
○ミコアイサ               4羽(♀タイプのみ。旧江戸川河口と水路内)
○ヘラサギ                1羽(東渚内。午前8時頃は干潟上で休息していた。その後、潮が満ちるにしたがって澪筋で採餌行動を取ったが、午前10時頃には再び東渚中央丘で休息した。最初に行徳に飛来した個体とのことであるが、最近は葛西臨海公園によく出現しているようである)
○ミサゴ                 1羽(久しぶりに定位置の東渚沖杭に休止しているのを見ることができた。午前8時頃には東渚上空で旋回した。また、午前11時頃には沖杭で食事しているのを見ることができた)
○オオタカ                1羽(若鳥。午前8時過ぎに汐入池北側のマツの木に休止しているのを確認することができた。その後姿を確認できなくなっていたが、午前11時半過ぎに汐入池上空に飛び出し、帆翔・旋回しながら上空高く舞い上がり、舞浜方面に飛び去った)
○チュウヒ                1羽(東渚。午前8時頃から数回飛び出したが、2羽が揃って飛翔するようなことはなかった。昨日は淡水池に進入しカモを捕獲したとのこと)
○トビ                   1羽(午前11時前に東渚周辺を帆翔している固体を見ることができた)
○ハヤブサ               1羽(成鳥。午前8時頃に東渚・舞浜側護岸上で休止しているのを見ることができた。その後は干潟内の低い棒杭で休止していた)
○タシギ                 2羽(汐入池から淡水池に飛翔した)
○シロカモメ               2羽(いずれも成鳥と思われる個体。午前8時前に、いずれも西渚内の棒杭に休止しているのを見ることができた)
○アカハラ               1羽(淡水池周辺)
○シロハラ               3羽(公園中央部と鳥類園)
○ジョウビタキ             1羽(♀タイプ、鳥類園周辺)
○オオジュリン           約6羽(淡水池周辺のアシ原)
○タヒバリ                4羽(汐入池)
 
以上。