飛島初上陸!

00/05/10〜13

5/10(天気よしベタなぎ)
酒田、9時30分発の船にはまだ時間があり、土門挙の記念館に寄る。
ここは、以前やはり飛島行きの船を待つ間に寄った人がヤツガシラを見たというところ。
ちょっと甘いかな?。
とりあえず、ざっと公園をまわった。
どこにでもいる鳥たちとコハクチョウ、センダイムシクイ、ヤマガラ、イカル、シメ、アカハラ、ツグミ、アオサギ、アオジ、コジュケイなど。

航路では、外海に出る前にユリカモメ、ヒドリガモ、出てオオミズナギドリ、ハシボソミズナギドリ、オオハムSP、ウミスズメSP。

島に上陸すると、先に来ていた友人が、夕べのうちにみんな抜けてしまった、という言葉に励まされ?、とりあえず探検する。
オオルリ、キビタキ、ムシクイはそこそこいる。アカハラ、シロハラ、ツグミ、もいる。
ツバメ、アマツバメ、ヒメアマツバメ、たくさんいたのはメジロ、ヒヨドリは、森全体が叫び声でうるさいくらい。意外にいたのはヒガラ、ビンズイ。
ヒットはノゴマくらいでした。



写真は鼻戸崎展望台から見下ろす港

この島は広く台地型になっていて、村は海辺だけど、ポイントはほとんど丘の上で、いきなり山登りをしなければならない。登りきると、あとは平坦なので、どーってことないのだけど大変だ。
鳥もあまりいないし、そこそこでカメラを宿に置き身軽に探検をする。
ざっと見てがっかりして、宿にもどる。

5/11(晴、風が強い)
天気が良すぎて、あまり前日と変わらない。風は強い。
新たに増えたのは、コルリ、マミジロ、ヤブサメ、ハヤブサ、クロツグミ、浜でマミチャジナイ。

5/12(晴、風が強い、夕方から雨)
新たに増えたのは、イカル、カッコー、アトリ、コサメビタキ、ジョウビタキ、ウミスズメ、カラスバト(V)、ウミアイサ、オカヨシガモ、オオハム、カイツブリ、くらい。
ヒットは夏羽のきれいなシロエリオオハムが悠然と、外海を港にそって泳いでいた。
頭のグレーも見える距離で感激!、以前からお会いしたいと思っていました。
堤防がずっとつながってるから歩くといいよ、と言われ歩き始める。冷静な若者1名が、じゃ、湾の中の漁船はどうやって出るの?、うーむ、すごすごと引き返した。
夜、宿の窓を開けると、アオバズクの声が近くに聞こえた。

5/13(雨のち曇り)
最後の日、といっても雨の予報だったので意地で延泊したのだ。
でもそのかいあって、シマノジコをゲット!。
校庭で高い草の中(鳥にとって)を見え隠れしていたが、いきなり近くの桜に止まったり、してくれ、きれいな姿をしっかり見ることができた。まだ成鳥ではないらしいが、頭の赤いのとか、お腹のやや黄色とか、なかなか立派でした。
この日、新たに見たのはハリオアマツバメ、ノスリ、コヨシキリ、ホオアカ、コガモ。
早朝、コノハズクの声を聞いたのは私だけかなあ?。

情報はあったのに見られなかった鳥(-_-;)
アオバト、コマドリ、サンコウチョウ、コホオアカ、シマアオジ、ヒレンジャク。

今回も色々な人にお世話になりました、みどりさん。鳥がいない時はね〜、でマジックをいろいろ見せてくれたOさんなどなど。

最後に、この島はカメラマンにとっては体力勝負です。

以上72種、ない?・・・。おっしまい(^_^)。
でも詳しく知りたい方は、yachoフォーマットを付けました。


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