格安ツアーで道南へ


(今回は、鳥仲間がお膳立てのお気楽ツアーでした。メンバーは6人、レンタカーを2台借りて、メインはシロハヤブサ)


2/13
格安だけに早朝便、朝6時45分発、函館に8時着、レンタカーはゴルフとロゴ、私達の乗ったゴルフという車はワイパーやウインカー、ライトの操作が違っていて、帰るまでドライバーはウインカーの代わりにワイパーを動かしていた。
砂崎に着いたのが10時30分くらいか、ざっと回っていなくて、そのままユーラップ川に行く。途中オジロワシやコチョウゲンが飛ぶ、小鳥類があまり見当たらない。
ユーラップ川河口では、シロカモメ、たくさんのオオセグロカモメ、ワシカモメ、クロガモもたくさん、ホオジロガモ、カワアイサ、キンクロハジロ、ヒドリガモ、マガモ、オオハクチョウ、オジロワシ、キタキツネ3匹、引き返して落部川の手前の小さな漁港にコクガンが50羽前後浮かんでいた、すごい、あんなにたくさん見たのは初めてだった。・・・けど、少なくてもいいから近くで見たかった。
又砂崎に帰って、夕暮れまでシロハヤブサを待った。近くの工場のあたりにはオオセグロが万単位?、紙吹雪のように舞っていた。風が強く、防寒対策は完璧と思っていたけど、車から出ると顔が固まってしまう寒さだった。
暗くなり諦めて函館の宿に帰る。

2/14 再び砂崎
まだ真っ暗な5時に宿を出発、途中トビのねぐら、カラスのねぐらを通過して、日の出前に着。前日より風はない。でもマイナス18度。電信柱を探して、灯台の先まで行き、ちょっと悲壮感、でも振り返ると、「あれなに?」の声、電信柱に止まっていた。遠いけど、ちゃんと止ま
っていた。




シロハヤブサのいる風景

それはじっと止まって動かず、あたりをゆっくりと見回している。呆れるほど長く止まっていて、それからゆっくりと伸びをして、海に向かう、アーッ、でもいいや見れたと思っていたら帰ってきて、また電柱、羽ばたきは早く、直線に飛ぶ。真っ白ではなく、中間型だけどきれいだ。白い駒ヶ岳をバックに贅沢すぎる風景。
しばらく電柱を移動したり、雪原を飛んだりを見て、堪能してユーラップに行く。
ユーラップはオジロワシ2羽と、昨日にプラス、ミコアイサ、少し上流に行くと、オオワシ、オジロワシがいた。優雅に飛んでいる姿や枝に止まっている姿。雪をバックに本当に決まっている。
遊びすぎて時間に追われ、あとは車窓から鳥見しながらひたすら空港に走った、本当に小鳥が見当たらない。ユキホオジロも見たかったけど・・・。
今回の経費は何と25,700円でした。(^_^)/
団長に感謝!




 シロハヤブサ!


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