2004 5/06〜09
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飛島に行きました!

6日
11時上陸して、まず宿に寄り準備、いろいろな場面を想定して、荷物はいっぱい、スコープ、雨具、防寒着、図鑑、それらをゴロゴロキャスターのついたトランクに入れ、500ミリレンズを三脚にセット、急な階段を上の畑を目指す(途中貧血を起こしそうになる)。
1の畑に着くと、メジロの多いのに呆れる。いつもはヒヨドリで島中がざわめているのに、チラチラするのは、センダイムシクイ、エゾムシクイやウグイス、メジロなど。
グミのうるさい木なんか、ワッとおどかすと、八方に飛び出すだろうな〜と思いながら・・・通り過ぎる。
それからオオルリ、キビタキ、あっきれい、あっきれいとその都度撮っていたけど、先は長いぞ、こんなんでCF一杯にしてどうする・・・。(^_^;)
エゾビタキ、コサメビタキもついついかわいくて、カメラを向けてしまう。ウソ、たくさんのアオジ、イカル、畑の上をマミジロが突っ切る。オオヨシキリ、ジュウイチ、学校の校庭には、居ると聞いていたシマアオジとホオアカ、ノビタキ、ムクドリ、キビタキのメス、コサメビタキなど。
鳥見の若者にブッポウソウ(写真:左)を教えてもらい、遠いけど撮る。
その道を歩いていると、前の木にサンショウクイ(写真:左下)がやってきて、しばらく虫を食べていた。
6時まで見て、荷物をゴロゴロと引きながら宿に帰る。
お風呂から出ると、電話でヨタカとヤツガシラがいますけど、出てきます?もちろん!
また上の畑までうきうきしながら登る。
ヨタカ(写真:右下)は、横枝でしっかり瞑想中かもしくは爆睡中、そばを通っても気づかず、ISO1000にして3枚撮って次・・・でもヤツガシラはいなかった。
アオバズクの声が遠くでしていた。まあ、今日のところはこれで満足!

サンショウクイ ヨタカ




















7日
昨日の反省もあって、荷物は少なめ、ゴロゴロはやめてザックとカメラ+三脚、スコープもやめた。


5時から出発、畑に登る。ノゴマがさえずっていた。カラスバトが2羽高い松の木あたりで鳴いているけど見つからない。ヤツガシラ(写真)は畑の道を行くと、いきなり前にいた。じっとしていると紫のジュウニヒトエの咲く場所で朝露に半逆光、うつくしい(*_*)。おもわずバシバシ撮って、少し余裕が出てきて見ていると、どんどんやってくる。そんなこんなでしばらく遊んでいると、おなかいっぱいになったのか、木の枝に止まり、泥で汚れたクチバシを枝で刮ぎ、それからきれいになったクチバシで羽づくろいを始める。順序としてはまっとう。
巨木の森でルリビタキ、岬でハヤブサ。
一旦宿に帰り、ますます軽量化、今度は100〜400ズームレンズの手持ちとザックのみ。
11時の船で上陸した鳥仲間と合流し、ヒレンジャク1羽、ビンズイ、ヤブサメ、ジュウイチも飛ぶ姿をチラリっ。ひととおりポイントを見回って、荒崎でツメナガセキレイとハクセキレイなど、宿に入る。



8日
朝からキマユホオジロを探す、ヤツガシラもいたけどそこそこでキマユを探すけどいない。新しくは、ムギマキとアトリ、コマドリの声。
荒崎から賽の河原に、昨日見落としたタイワンハクセキレイとムネアカタヒバリとムジセッカ、コチドリ、イソシギ、ハシグロヒタキは2日前から見られていないけど、予定通りいなかった。港に辿り着いたところで、鳥仲間と分かれて休憩に宿に戻る。
その間、1時間で何とキマユホオジロをお仲間さんはちゃっかりデジカメに収めていた。私とは縁がないのかもしれない、まあ昔見ているし、いいんだ〜。(ノ_・、) ぐすん。。
お友達は4時の船で島を後にする。午後は、ぱっとしなくて、ぱっとしなかった。
ノジコ

9日
お天気が悪くなりそうなので、11時の船で帰ることにして、朝から手持ちのカメラだけ下げて回る。マミジロキビタキらしきものをちらっと見て、飛んだグランドの向こうに行ってみるけど、見つからず、とぼとぼと他に向かう。すれ違った人に後で聞くと、マミジロキビタキがグランドの向こうから来たらしい、ということはやっぱりマミジロキビタキだったと言えるのではあるまいか?
残り時間も少なくなり、気合いを入れて探す、鳥は多いけど、種類は少ない感じ。コムクドリオス1羽、ノジコと増やしておしまい。
航路では、ウトウとヒレアシシギSP数羽、ミズナギSP、アビSPとSPばかり。

航路を入れなくて、74種類もちろん声だけの鳥も一緒くた。