九 州
1月2〜4日


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99/01/02 曽根干潟
正午着 干潮時 干潟が広く、鳥さんたちは遠くに散らばって最悪、おまけに時々雨。
アカツクシは見えなかった。ただのツクシガモは20羽、その中にいるのかと思っていたら、
あとで聞くと別行動らしい。帰りに又寄ろ−っと、で次に。


                 (曽根干潟)
球磨川河口
夕方着 もうあたりは薄暗い。
バーダーは一組でもう帰るところ。オオズグロカモメは1羽いたそう。ずっと先端らしく、
私も行ってみるけど、もう他のカモメも少なく、浮かんでいるのはユリカモメが数羽。
がっくり。でも、ここで次に行くとはずしが癖になるといけないから、明日も頑張る決心をする。
八代のビジネスホテル泊、チャンポンを食べる。


        (球磨川河口の夕日)

99/01/03 球磨川河口
暗いうちに着、朝が明けるのを待つ、満潮。
何と潮が引きはじめたのは11時頃、どうなってるの?
でも、必ず引く。
寝坊スケの毛布をひっぺがしたように一部だけ引いた、ような気がした。小さな砂山が出てきて、
カモメがすこしずつ降り始めてからは夢中になっていたからでしょうか。
目的のオオズグロカモメもいつのまにか入っていた。かなり個性的な鳥でした。頭もほぼ真っ黒で、
白目のある目、大きなクチバシ、わーい、これよねーと言える相手がいない・・。

次は出水
夕方着、ナベヅル、マナヅルカナダヅル、ミヤマガラス、のつもりでいたんだけど、何と、
帰って3分100円の双眼鏡+デジカメで撮った写真を見ると、カナダヅルはマナヅルの幼鳥だった・・・絶句。
教えてもらったその場所で思い込みで見ると、そう見えてしまうものなのだ。
ミヤマガラスは問題ない。掃いて捨てたくなるほどいる。中にコクマルもかなりいる、白いオシャレタイプ
もいた。ここはスズメもカラスもツルも途方もなく多い。
東京で顔見知りのバーダーご夫婦とご一緒させていただき、川内市内のビジネスホテルに泊。

99/01/04 川内 高江
早朝、昨日からのご夫婦と同行、ポイントに行く。カラフトワシは待たずにすぐ飛んで、杉の木に止まる。
時々カラスを威嚇するのか、キイキイと鳴いていた。やっぱり大きい。黒い肩掛けがおばあちゃんを思い出す。

ここからはまた一人旅、阿蘇を抜けて、シラガホオジロを見て、他にも熱望している鳥さんをあきらめ帰路につく。
ということで今回初対面の鳥さんは4種、以上でした。おそまつ!!泣きたい。

教訓、よくばりな強行軍は無駄なだけ。ゆっくり余裕でもう一度いつかトライしたいと思います。