石垣、西表4泊5日の旅 98/3月17日〜21日
今回のメインはずっとはずしてばかりいたヤツガシラに会うことでしたが・・。
3月17日石垣に10時に着く、免許証を忘れて少々心配しながらレンタカーの交渉をしたがOK。
目的地はまずS牧場、道々イシガキヒヨドリ、キジバト、セッカ、サシバ、スズメ、メジロ、カラスは小さくてゆるせる。シロガシラ、結構いる。黒っぽいイシガキシジュウカラも。
牧場は主人がこころよく案内してくれる。シロハラクイナ、ズグロミゾゴイはすぐに見られた。わーって感激して写真を撮っていると、そんなのあとでと言われ、遠くのベニバトを見せてもらった、豪華。
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キマユツメナガセキレイ | カンムリワシ | ホオジロハクセキレイ | ズアカアオバト |
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シロハラクイナ | ズグロミゾゴイ | シロガシラ | キンバト |
いよいよT農園のキンバトに、場所が分からず、近くのおばあちゃんに案内してもらう。近くだけどあまり行き来しないとかで何年ぶりみたいだった。車に乗っていただいて行く道色々な話をしてくれた。
目的地着、6〜7人のバーダーが待っていた。その中に知っている人も入っていた。1時間くらい情報交換をしながら待っていると、まず声が聞こえた「ホッウオー」という声、5時15分に現れる。オス、メス出てくれてラッキーだった。本当に銀色と緑の背中が調和していてきれいだ。S大の人たちはぎりぎりにぞろぞろ来て、すぐにキンバトが出て、いなくなるとさっさと帰った。
19日、最初の2日間はガッツであちこちポイントをまわったが、3日目は観光モードになってうだうだ風景写真を撮ったりしていたら、S氏と合流することになり、突然台風に巻き込まれたように、あちこちたて続けにポイントを案内してもらう。ま、いいか、西表で見よ−、と思っていたカンムリワシ、他クロツラヘラサギ、オオコウモリのポイント等々、そうしてS氏は名残惜しそうに帰っていった、10日間も離島めぐりをしたくせに。
嵐が去ったところで、書くのを忘れていたこと。
・ ズアカアオバトは桑の木に似た木に止まって実を食べていると近くまで寄っても平気だった。
・ カンムリワシの声はメスはミャーミャーとなく。オスはピューッピュー。
・ クロツラヘラサギはいたけど、ちょっとだけそれとわかるほど上を向いて、あとはクチバシを隠して眠っていた。
20日、早朝暗いうちにS氏の言っていた公園に行く。セレベスの声やシロハラクイナの声、それからオオコウモリのゆらゆら飛んでいる姿も見れた、すごく大きい。
明るくなるまでカンムリワシの所で待つ。カンムリワシは飛んでくれた。電柱の上から道に降りたり。
西表
船は8時40分発。デッキで海鳥を見ようと後ろのデッキに陣取ったけど、最悪、潮をまともにかぶり、服はずぶぬれ、風もジェットコースターに乗っているみたいに強い。
船から降りてレンタカーの契約、高い。26時間で15,000円、不当だ。
ムラサキサギゲット、簡単、一度見ると探すのが上手になるのか、目が慣れていくのかあちこちで見られる。カンムリワシも多い。
ギンムクドリが電線に2羽止まっていた。たしかにクチバシと足が赤い。
星立自然保護区はキビタキがいた、地味なキビタキだ。白い紋もないし、眉の黄色もない。ただ胸が黄色。歌声も単調。
学校の校庭で又ホオジロハクセキレイに会う、こちらのハクセキレイはみんなホオジロみたい。
21日、朝宿の回りを探検すると、ズグロミゾゴイがまたいた。じっとしているからどのくらい寄れるかと近づいてみると、5メートルで飛び去った研究のためだ、ごめんなさーい。
出発、神奈川の学生さんに再会して、ヤツガシラが星の砂キャンプ場にいると聞き行くけどいない。2時間前にいたのに、なぜ。
最後のチャンス、宿のおじさんのいう野原崎でヤツガシラを探す、いない。いたのはチョウゲンボウ、セッカ、シマアカモズ、ヒヨ、サシバ、キマユツメナガ、ミサゴ
、キセキレイ、アマサギだった。
2時10分の船で石垣へもどる、今度は船室で狭いながらも快適だった。
船着き場から空港までタクシーに乗る。運転手さんが「トサカがあって芝刈り機の後ろを付いてくるおもしろい鳥は何てんだい」どこに?「シーサイドホテル・サンライズ」うーん次回は絶対に・・。