雪国のローカル線
3月7日・8日 友達と雪深い小さな温泉をローカル線でたずねた。 新潟、小出駅まで車、只見線で会津柳津温泉へ。 車窓からたっぷり、墨絵の雪山と只見川を見ながら、目的地へは約3時間半。 小さな無人駅に着くたびに、雪で1階が半分くらい埋まった、赤や青い屋根の家がそっと佇んでいる。 高い屋根に2階が主な居住スペース。1階は倉庫だったり、車庫だったり。新しい家はモダンだけど、昔懐かしい板壁の家もある。 途中雪が激しく降り、ちょっとあせったけど、着いたら晴れていた。 宿に直行。温泉へ。 翌日は、まず大きなお寺、福満虚空蔵尊圓蔵寺に参拝。 柳津観光協会のホームページは以下。 http://www.hpmix.com/home/yanaizu/ 立派なお寺で1200年の歴史を感じる。 境内では、カケス、イカル、カラ類、ミソサザイ(囀り)。 望遠レンズはきっぱり車に置いてきた(^_^;) 町を散策すると、ウソが桜に、川にはカワガラス、カルガモ、アオゲラ、トビとかいろいろいた。 観光した場所は、斎藤清の美術館と物産展と微細彫りの工房と、道の駅と、食べたのはあわまんじゅうとおそば、蒸気機関車C11。 この時期は観光といっても、メインの道しか歩けないので時間をもてあましてしまう。 1日3便はよほどうまく計画しないといつものように無計画ではだめ!と反省。 でも、雪景色はたんのうできた。 ![]() ちょっと開けたところ。 ![]() 家が寄り集まっている駅前。 ![]() 無人駅だけどおばあちゃんがストーブを焚いてくれている。 ![]() 夕暮れ 3月22日 お弁当を持ってハイキング。 まだ早いので人は少ない。 ネコノメソウとスミレを何種類か、そして鳥。 この時期は毎年行っているような…。 沢づたいにヨゴレネコノメ、ハナネコノメはちょうど満開で群れ咲いていた。 他には、ユリワサビがそこここに。ニリンソウは帰りに咲き始めた。 ミソサザイの囀りが響き渡り、足元の岩穴ではカエルのくぐもった声が聞こえる。 尾根は日当たりが良いせいかスミレはたくさん咲いていた。 種類はヒナスミレ、アオイスミレ、エイザンスミレ、ナガバノスミレサイシン、タチツボスミレ、マルバスミレ。 ウソの声、とカラ類、カケス、ホオジロ。 ヒヨドリが杉の枝を移ると黄色い花粉が落ちる、すごい量(*_*)。 お昼を食べて降りる頃、どんどん人が登ってくる。 道路特定財源の話をしながら歩いている人たちや、子供をはげましながら登る家族。 若いカップル、外人さんのグループいろいろだった。 ![]() ハナネコノメ ![]() ヨゴレネコノメ ![]() 多分、ヒナスミレ ![]() ニリンソウ 2008年3月27日 (Thu) お花見に行く モモの花とカタクリ花。 まず古河総合公園。 モモの花まつりで賑やか。 歌謡曲が流れる会場を離れて花の下を歩く。 梅園と違い香りがない。白いモモもあった。 池にはオオバンとカルガモがいた。 空が青く、一角に鯉のぼりがとりあえず泳いでいた、早いのでひかえめに、泳いでいた。 車に戻り、次のカタクリ、みかも山に行く。 今まで佐野の西口しか行っていなかったのに、今日はカーナビに案内されて、東口に着いた。 広い駐車場があり、フラワーパーク的施設もあった。 カタクリは急斜面、逆光を浴び、花びらが光って、美しい(*_*)。 こちらは花が遊歩道から遠く、遠景しか撮れない。 階段が面倒で人も多くちょっとうんざりだけど、とりあえず回り、西口に。 西口は花は近いけれど、ちょっと痛んだ花が多かった。 東口は花が遠かったので痛みが見えなかったのかな? 日が傾き、気が付いて周りを見ると観光客がぽつんぽつんになっていた。 ![]() モモ ![]() 鯉のぼり ![]() ミズバショウ ![]() カタクリ 2008年3月30日 (Sun) スミレ…など 週末のお花。 スミレを探しに、川崎の公園を回った土曜日。 日曜日はマイフィールド。 土曜日は暖かくて、花見の人たちも結構出ていたけれど、 日曜日、ごみ拾いのイベントの日は、だんだん風が冷たくなり、終わって田んぼを歩くとかなり…。 スミレはきっかり言えるほど識別ができるものは少なく、たぶんこれかな〜という感じだけど、そして毎年リセットされる記憶、シギチ・カモメもそう、トンボも…先行き心細い限りです。 まあ、そのぶん毎年新鮮な出会い!「おいおい(^_^;)」 4月、新学期、リニューアルの予定です。 コメントコーナーも再開しますので、みなさま〜よろしくです。m(_ _)m ![]() スミレ各種 ![]() その他週末の花 ![]() その2 ![]() 近くの花見ポイント |