2005年3月 フィールドノート      目次に戻る  top↑

【03/05 群馬】
福寿草の自生地に、雪の下から可憐に顔を覗かせる花を撮る! 予定で。
思惑どおり、群生地は雪が積もっていた。
そしてところどころ黄色い花が咲いている。大きな株があり、ひとつっきりがあり、雨や雪で少し色あせたり、花びらが傷付いているのもいるけど、咲き始めにぴかぴかのもたくさんあった。
白梅、紅梅やロウバイもあるそこには、カワラヒワ、ジョウビタキ、ベニマシコ、ヒヨドリ、ヤマガラ、カケス、エナガなど鳥も多かった。
マクロで花を撮っていたら、雪がまた降り始め、あられのようで小さくて、丸くてころころした雪、粉雪、牡丹雪、ざらめ雪、みぞれとは違うので、今日命名、発泡スチロール雪。情緒ないか(^^;)・・・知っている人は教えてね、写真を貼付します。


【03/19 多摩川河口】
久々の多摩川河口。キンクロハジロをはじめカモ類は結構多い。
カルガモ、ヒドリガモ、オナガガモ。
カンムリカイツブリは黒くきれいになっていてハジロカイツブリも数羽。
オオジュリンが少ないるけど、なぜか草原に降りているのが数羽。何を餌にしているのかいまいちわからない。
ジョウビタキもぶじに越冬を終えて、そろそろ旅立つのかな?
ハクセキレイは賑やかにさえずっていた。
他、ウグイスはまだ地鳴き。セグロカモメ、対岸にはユリカモメがたくさん。
ハヤブサが何か運んで、空港の方に飛んでいった。
東急ホテルは半分ぐらい、いつの間にか解体されていた。 ISUZUの工場ももどんどん壊して、意外と広い敷地が広がる。
土手にヒメオドリコソウ、オオイヌノフグリ、ハマダイコンが咲き始め。日差しは暖かいけど、風はまだまだ根性が入っている。
上流に見える富士山も裾まで真っ白だった。



【03/20 秋ヶ瀬】
草が少しずつ緑を増してきて、ヤナギの芽吹きもはじまった。
鳥はアオジが少なくなったし、他の鳥も少ない。
やっぱりレンジャクは来ていない。マヒワも聞かない。
カケス、アカゲラ、シロハラ、ツグミ、モズ、ベニマシコ、ジョウビタキ、カケス、クロジなどでした。
花はアマナがもうすぐ咲きそう、ヤブツバキ。ヒメオドリコソウの白花を見つけた。(写真)



【03/27 秋ヶ瀬】
ゴミ拾いの日で朝8時集合、風もなく春の暖かさ。草やノイバラ、ゴマキの芽吹きが始まっているヤブを9時半まで黙々?と作業をする。
ほぼ毎年参加しているけれど、最近はマナーが良くなったのか、いろいろなボランティア団体がゴミ拾いをしてくれているせいか、ゴミが少なくて、やったぞーって充実感があまりない。終わると久々のお仲間さんたちと近況などを語りあい、楽しいひとときを過ごして解散。
鳥さんたちはピクニックの森はいつものシメ、ジョウビタキ、シジュウカラ、カワセミ、カルガモ、ハシビロガモなど。コジュケイやカイツブリのけたたましい声も久々に聞こえた。
写真はアマナの群生。アマナ目線で広場をバックに、と思ったんだけどうまくいかなかった。こういう時は魚眼レンズが欲しいなぁ〜・・・レンズじゃないと思うよ(-_-)



【03/31 多摩森林科学館】
サクラの開花宣言、サクラの名所に出かける。
暖かく、里山を散歩するのどかさで、斜面のゆっくり道を回り込む。
紅梅、白梅、ヤブツバキも満開。ミツマタのほのかな匂いがただよう。
カンヒザクラ、チョウジザクラ、クマガイザクラ、シュゼンジカンザクラなど早めに咲くサクラは咲いていた。鳥は、ヒヨドリ、シジュウカラ、コガラ、ヤマガラ、コゲラ、ルリビタキ、ガビチョウ、カケス、メジロなど。
足元の花は、ヨゴレネコノメ、ナズナ、タネツケバナ、タチツボスミレ、ナガバノスミレサイシン、ユリワサビ、カタバミ、ホトケノザ、オオイヌノフグリにキチョウがとまっていた。チョウは他に、コツバメやルリタテハなど。もう1種類分からないチョウがいたんだけど、チョウの先輩に聞いてみよう。写真は多分シュゼンジカンザクラだと思うけど…。
トップの写真も今日のです。最近ジテンシャソーギョー(^^;)