2003年2月 フィールドノート      目次に戻る  top↑


02/02 秋ケ瀬、子供の森
レンジャクが来てくれたそうなので、やっぱり行かなきゃ。
7時30分に着いて、すぐにヒリヒリとメタセコイヤのてっぺんで1羽で鳴いていた。
でもしばらくしたらいなくなった。
あとは、ルリビタキのメスとか、シメとか、シロハラとか、アトリとか、こちらにもエナガが5〜6羽桜の枝を渡っていた、ちょっと嬉しい。
久々に彩湖にも行ってみる。ヨシガモがオスメス各9羽、湖のちょうどまん中に帯になって寝ていた。
他には、オオバンが37羽ぐらいと、カンムリカイツブリが40羽ぐらい集合していた。
ベニマシコにも会えて、まあ良かったとしよう。
(写真はヨシガモとちょっと遊んでみました。背景はCGです)


02/08 高尾山
8:30着、ガビチョウのさえずりから始まる。
まだ雪が谷間に残っていた。アイスバーンもあり、登山者も少ない。
6号路をゆっくり歩く。鳥は少ない。カラ類やシロハラ、ホオジロ、ウグイス、シメ、イカル、カケス、メジロなど。マヒワもにぎやかに群れていた。
山頂を迂回して、モミジ平から一丁平も迂回して、(迂回=登らないで、くだらない迂回路(^^;)それから稲荷山の尾根づたいに下山する。ルリビタキの声がして口笛で真似たら、挨拶に出てきてくれた。若いオスでした。







ジョウビタキ
テイカカズラの種(着地成功!かな?)

下山途中、版画を売っているおじさんがいて、野草3種類買ったら、3枚おまけしてくれた、ラッキー。(*_*)
帰りに多摩森林科学館に寄ってみる。ここにはすごい種類の桜と柳、他あり、花見の頃はいいだろうな、と。鳥はジョウビタキ、ルリビタキ、ウソ、イカル、シメ、カラ類など。
散策にはとてもいい場所でした。



02/09 秋ケ瀬〜
レンジャクが昨日はいなかったとか、でも3羽並んでなんて、いるかも知れない。
と期待して行ったけど、早朝に出たきりのようで残念。
ざっと見て、ピクニックの森もざっと回って、アトリやシロハラ、アオゲラ、アカゲラ、たくさんのアオジ、カシラダカ、シメなど。カワラヒワは高い枝でさえずっていた。シジュウカラの声は林に高く響き渡っていた。
帰りアリスイの場所に寄り道する。
鳥友さんたちとおしゃべりに夢中になり、マジメに探さなかったけど、見えた。
長い舌を、コンクリートの裂け目に差し込んで、多分アリを食べていた?
(写真:アリスイ)






02/15 秋ケ瀬
とりあえず出掛ける。暖かくて、もう土手の斜面でオオイヌノフグリ、とかホトケノザとか咲き始めた。ヒバリは今季初、空高くさえずり飛翔していた。鳥はまあ、そこそこでアトリとか、いつものとか、ジョウビタキのメスとか、オオタカの白く綺麗な成鳥が鳴きながらピクニックの森上空を旋回して、しばしため息でした。あとはレンジャクは見られず、サルにも会えず、トラツグミも三ツ池を探したけど、会えずでした。
今日はデジカメの予備の電池を忘れ、カメラに入って入っていた電池も残りがなく1枚切っておしまいでした。こんな日もある・・・(多すぎる(-_-))


02/22〜23
 山中湖〜八ヶ岳
6時出発で、相模湖から道志道経由、初めてのルートを体験。曲がりくねったルートは工事が多く時々ダンプとすれ違うけど、それ抜きにしたらなかなか走っておもしろい。ガビチョウのにぎやかな声とホオジロのさえずり、途中で川の渕ではオシドリが10羽ぐらい遊んでいた。
山中湖に着くと富士山は裾だけ見せて隠れていた。湖沿いに、キンクロハジロ、マガモ、カルガモ、ホオジロガモ、カワアイサ、オオバンなど。
裏山を少し歩くと、いた。レンジャクは20羽ぐらい、見た限りではヒレンジャクばかり。満足してまた湖に出ると、なんだ、そこで待っていればよかった。レンジャクは群で水を飲みに降りてきていた。
少しシャッターチャンスはあったけど、だめだぁ。(写真:ヒレンジャク)
それから河口湖、ここでもオオバンが多いなかヨシガモが一羽、近かった。
御坂ルートを通って、中央道を走っていると、かなり上空をカワアイサが2羽横切った。笛吹川あたりだった。
南アルプスも八ヶ岳も見えない。
八ヶ岳はまだ冬まっただ中で、雪が深い。そして降ってる。
ポイントを探すけど、鳥なんかぜーんぜんいなくて、狐とか撮ったり(写真:きつね)、餌台に来るウソ、アトリ、カラ類、シメ、マヒワが1羽など少し薄暗くなったところで見たぐらい。

翌日も、夜半まで積もった雪の中、降り始めた雪の中、ハギマシコがいたというポイントでいない!オオマシコやベニマシコがいたというポイントではベニマシコの遠のく姿を見て、林の奧ですーっと飛び立ったフクロウを見送る、それぐらいだった。
いちめんの雪景色はうつくしい(*_*)