2009年6月前半 フィールドノート      目次に戻る  top↑

2009年6月5日 (Fri)

トンボなど


6月4日、スーパーで「ムシパンの日ですよぉ〜」
という呼びかけに思わず買ってしまった。
けれど、もっと一般的なのは「虫歯の日」(^_^;)

というわけで、トンボ。
どんよりしたお天気であまり期待してなかったけど、
今季初のアオイトトンボの羽化直後を見た。
あとはハラビロトンボ、クロギン、ショウジョウトンボ。
シオカラ、オオイトトンボぐらい。

アオイトトンボ


オオイトトンボ



ハラビロトンボ



モリアオガエルの産卵は夜中らしいけど、早々と木に登るメス。
などでした。

2009年6月8日 (Mon)


週末は…
雨降りの公園で、傘をさしてカルガモ親子を観察。
人が多いので引越は諦めた様子。
引き連れてさっさと池に帰った。
池は段差を気遣って板を渡したり、箱を置いたりしてあった。



MFのミドリシジミを見て、トンボ。



収穫なし、ホソミオツネンと、コシアキトンボの産卵。
浮いた小枝にしきりに尾を打ち付けていた。



ホソミオツネン




2009年6月13日 (Sat)

今週のスミレ


高原でカッコウ、ホトトギスの声を聞きながら、花も見たいので出かける。
レンゲツツジが咲き始め、その低いゴチャゴチャの枝に、
数羽のエナガのヒナがいた。
見上げると横枝で親鳥が毛虫をくわえている。
子育て真っただ中のようだ。
ホトトギスとホオジロ、シジュウカラ、ヒガラなどの声。
花は、サクラスミレがまだあちこち残っているのと、ミツバツチグリ、
マイヅルソウ、ウワバミソウなど。
クリンソウが群生していてビックリ(*_*)(^_^;)



エゾノタチツボスミレ、見たかったんです。


ポツンと咲いていたニョイスミレは別人みたい。
手には丸っこい虫を捧げ持っていました。



他の花はクサフジにしては変と思ったら、どうやらナヨクサフジのようです。
写真は順にナヨクサフジ、アヤメ、サクラスミレ
妙に赤いノイバラとサンリンソウかな?



道路脇にシカのシカバネがあった。
空洞になった目が空を見ていて、
背骨は湾曲に白骨標本のように肉を削いで乾き、
そして手足はあっちこっちを向いている。
何だか横たえたオブジェのようでした。