魁!男式料理活用テクニック in Singapore

【本ページのコンセプト】
長期間海外に滞在していると、やはり日本の料理が恋しくなるモノで、それじゃあいっちょ作ってみるかと言う事になるのですが、食材も 限られ、更に今まで料理の経験が殆どない(日本では実家にて家族と同居だったので...)となると、結構悲惨なものです。しかし、人間は 何にでもチャレンジしてあらゆるDLLを習得する事で進化する。俺の最速進化論にぬかりは無い(PAT.PEND.)。特にこの料理は意外な程に 奥が深く、例えるならQFPパターンの半田付け。他には高周波回路のレイアウト設計ぐらいとでも言っておきましょうか。かなりアナログな 世界なのです。このアナログな世界をどうにかしてマニュアル化し、誰にでも均等なテイストを再現できるべく、極力男寄りな立場から料 理方法を説明していきます。更に、本料理はシンガポールでのレポートですので、日本に比べて使用する食材が変なモノになったり、極端 に食材が簡略化されている場合があります。尚、ターゲットはWebmasterと同様な“料理経験の無い男”,“じゃがいもは皮むき器で剥く男 ”ですので、エクスパートには常識と思われる事も述べていきますが、ご容赦を。
【3つの“ない”掟】
  男壱.あまり細かい作業はしない
  男弐.食器をあまり使わない(洗うのが面倒)
  男参.料理の常識を持たない(ex.ナガラ食品にベビースターを入れると言う発想)

Lot.#1 煮り編 〜かわうそ君は最近ダシに凝っているんだよ。〜
料理を美味そうに撮るのって難しいじぇ
さて、本料理のデバイスマネージャの状態を以下に示す.尚、右側のスクロールバーは摘めないので注意(笑). 煮物のデバイスマネージャ
※上記パラメーターは約2人分の値

ゴボウとか欲しいが、ここはシンガポール。売っている場所は限定されるので、ここでは割愛する。
本当は、サラダ油もちょっと必要(小さじ1杯)。ただし、鶏肉からも油が出るので、サッパリが所望の場合は、不要。
酒・みりん・七味唐辛子も日本的調味料になるが、ウチの近くのスーパーには普通に売っていた(COLD STRAGE)。但しそれぞれ日本からの 輸入品となるので、日本国内より高価。
1.ダシについて
シンガポールでダシをとる方法は、今判っている範囲は以下の通り。
●輸入品の顆粒状ダシの素を買ってくる(一番ポピュラーじゃないかな〜)
●良くある中国なお店(乾物がいっぱい売っている)お店で、乾燥小魚を入手する。但し、既に味が付いて売られている様だ。
 だからダシ以外にも他の味がしてトロピカルかも知れない。要チェケラである。
●にんべんとかの鰹節パック(これまた輸入品)を使用。但し、母親はアレではなかなかダシはとれないと言う。ちなみに、 
こっちであの鰹節の鰹のまんま(要・削り)は見たことが無い。
Webmasterは今のところ、ずーっと顆粒状ダシで誤魔化している。これはカップ1杯(約200ml)のお湯に対して、 小さじ2杯程度の顆粒を入れて、かき回せばすぐ溶けてうす茶色の液体になる。そのダシの素取説にはもっと入れろって書いてある けど、今回製作の煮物には、そんなに必要無いと思う。
尚、ダシの量はカップ1杯で良いが、使う鍋が幅広の場合では、煮るに当たっての水位レベルが低下気味になるので、水で埋める必要があ る。ちょうど2.のメインデバイスを投入したら、デバイスのうち半分ぐらいが浸るぐらいで良い。後は 野菜から意外な程の水分が発生するのそれでフォローだ。

2.メインデバイス
じゃがいもやにんじんは、特に説明は要らないと思うが、じゃがいもの芽にはタンニンと言う毒が入っているので、ちゃんとくり抜く(そ んなの知ってるか...)。シンガポールで売っているじゃがいもは日本のより大きめなので、1つで充分だ。
老婆心.vxdとして、細かく切るとに煮えるのが速いが、にんじんとじゃがいもを比べるとじゃがいもの方が当然煮くずれしやすいので余り 小さく刻んでしまわない事を強く推奨したい。Webmasterはお昼のお弁当に持っていったりするので、小さく刻んだ方がセッティングしやす いので好きである。
鶏肉は、ウザい事にこっちのは骨がいっぱいくっついている。これは包丁などを駆使してもなかなか取り除けなかった。結局手で除去する が、ヌルヌルしていてなかなか取りにくい。ここは特に攻略法が無いので、ひたすら頑張る。骨を取り除いたら、じゃがいも・にんじんと 同じサイズぐらいに切って、水で洗っておく。肉は鍋に入れると、あっという間に小さくなる。

3.原料投入
さて、下ごしらえが出来た事で、いよいよ投入である。沸騰したダシにまず、鶏肉だけを入れる。するとあ っという間に鶏肉は白くなり、今度はアクがいっぱい出てくるだろう。スプーンでそのアクを取ろう。なるべくアクだけを取るように火加 減を調整して1ヶ所にアクを追いやるとうまくいく。あまり几帳面に取る必要は無い。ダシも一緒に捕獲してしまって、もったいないぞ。
さて、もうアクが出なくなってきたら、じゃがいもとにんじんを投入する。温度が下がるので、火をやや強めにする。沸騰し始めたら、や やクツクツ言う程度に中〜小火にしよう。

4.調味料投入
やがて野菜から出た水分により、最初より幾分か水位が上昇したであろう。そうしたら醤油・みりん・酒・砂糖・ 塩・(油)を入れる。全部一緒に入れてしまって良い。醤油・塩はある程度お好みなので、自分の好きな様に入れて良い。醤油を いっぱい入れたら、1口で御飯一膳分ぐらい食べれる程のテイストになるだろう。ここでの酒はかなり重要。この酒で味が大きく変化する。 Webmaster的には大さじ3杯入れてもOKだと思う。みりんは、一応試しに入れてみたレベルなのだが、味にどう影響しているか未知なので 、気持ち程度に大さじ1杯。使用不可のチェックボックスをチェックしても良いかも知れない(なんかいい加減。いいんだよそれで)。

5.煮り
後は特にプロセスは無し。焦げ付く事も殆ど無いと思うので、食器の片づけでもやりながら、たまに軽くかき混ぜて置けば良い。極度の掻 き回しは煮くずれの原因となる。
10〜15分経過程度だろうか、液体部分が見えなくなってくるだろう。そろそろフィナーレなのだが、その時、ちゃんとじゃがいもをサ ンプリングし、ちゃんと芯まで煮えたかチェックである。見た目から判断するなら、エッジが多少取れている位で良い。もしくは透き通っ た感じがしなければOK。もし煮が不足であると判断した場合は、急いで水をチョビッと入れて、また煮詰まるまで煮る。どうせ煮詰まっ ていっただけなので、水を入れても味は大して変わらない。何でもアリなのだ。傾向として、20分程度中〜小火 で煮れば、まず平気。

6.エピローグ
出来上がったら、火を消す(当たり前だ)。カラカラにならず、底面に僅かに汁が残っている状態にして置 くことが肝心である。で、何か適当な底の深い丼か何かにすぐ入れる。でないと固まって取りづらくなるのだ。そのままでも良いが、唐辛 子を是非入れてることをお勧めしたい。じゃがいもとにんじんだけではちょっと物足りない味なのだが、この唐辛 子を入れることで、なんとなく味が引き立つのである。

考察
シンガポールでは外で食べる日本食が高いが、ここまでD.I.Yをやってみて幾ら掛かったかを書いておく。
品名 値段
鶏肉 500g. $ 4.2
じゃがいも 1kg $1.28
にんじん 小5個 $0.75
調味料は、値段の算出が難しいので、ざっと概算で多めに見て1回分$1ぐらいだろうか?上記の食材は、買った量に対して1/5程度の消費な ので、$1.24/1回となる。包丁とまな板の消費量(工具損料)は、多分2¢ぐらい。ガス代は多分20¢。合わせて$2.46。ここまで エキサイトできて,さらに時間つぶしにもなって、日本円で\172である。 SimLimSq.に行って高いビデオカード買って装着して、おお速え〜よと感動してそれだけなのより、ずっと良い(相変わらず比較する事柄が 、変)。
17,May.2001

Lot.#2 炒飯Speed Step Technology(R)徹底研究
チャーハン外観
・シンガポールではどちらかというとタイ米が主流であるため、そのまま白米で食べるのは美味しくないが、カレーとか炒飯にする分にはむ しろ日本米のベタベタしているのより旨くなる。日本米も売っているが、やはりそれなりに高価なのと、日本米と言ってもカリフォルニア 産だったりして元祖日本米に似せようとしたけど及ばなかった様な感じでこれまた旨くない。とにかく中途半端なのである。だったらここ は開き直り、タイ米を旨く食べようじゃないかと言う事になる。値段も倍以上安いワケだし。
・と言う背景から、日夜炒飯作成テクニックを研究しているのだが(って、実はちょっとWebを見ただけぐらいなのだけど)、これまた奥が 深くて面白い。まず、各所のWebで共通している事に、炒飯とは秒単位で味が変わると言う昨今のCPU戦争ばりのクリチカルさを要求すると 言うのだ。今までWebmasterがやっていた炒飯の作り方フローは以下の通りである。

   1.暖めたフライパンに油を入れ、溶いた卵を入れる。
   2.固まらないうちにフライパン返しでかき混ぜて、炒り卵にする。
   3.ご飯を入れる。
   4.具を入れる。醤油と塩を入れる。
   5.ひたすらかき回す。
   6.終わり。食べる。

パッと見は「いいんじゃない」と思いそうだが、実はこれが最もダメな作り方らしいのである。 100点満点で言うと20点ぐらいだろうか?この20点と言うのはご飯と間違えて納豆を入れて「あ〜っ取り返しのつかない事をした〜 !(R)」となっていないから大負けであげた20点である(笑)。
これは自分で作ったヤツの拡大 ・シンガポールには中国系のシンガポール人が大勢いるので、多くの飲食店で炒飯が食べられる。どれもこれも殆どハズレは無い。大体が旨い 炒飯であり、この辺はさすが中国人と言った感じである。このプロ式の炒飯をよく観察すると、中の卵の状態がWebmasterのそれと随分違 っている事が分かる。まず、どうしてこんなに散り散りに細かいセグメントに分かれているのか?大体が網状と言うか、ご飯とやや一体化 しているような感じである。更に、丁度良いパサパサ具合なのである。これはタイ米を使っている事や、油を多めに使っていたりとかで誤 魔化しているような気もする(たまに食べ終わった後、皿にべっとり油が残っている場合がある)が、やっぱり旨い。後は秘伝の調味料に よるドーピングがあるカモだが、こればかりは素人が考えも付かないので無視する事にする。
・で、Webのハナシになるが、一番の秘訣は、溶き卵を入れてから、すぐにご飯を投入すべしと言う事であ る。これはまだ卵が固まらないうちに米粒に卵をコーティングする事で、ご飯に無駄な油をしみ込ませないと言う配慮らしい。まずこれだ けでもあのプロ式散り散り卵に一歩近づいた様な気がするぞ。次に、基本的に炒飯は火力が決め手。中華は 火力とも言うぐらいだからか、コンロの火は常にフルスロットルで良いらしい。むしろ家庭のコンロでは火力が小さいぐらいだそうだ。入 れ知恵されてばかりではシャクなので考察すると、多分炒飯はすでに炊かれたご飯を使うわけだから、米粒内部までの熱の浸透は不要だと 思う。故に、炒飯とは具と卵とご飯の外側だけがターゲットなのだ。卵はすぐに焼けるし、他の具も細かく刻んであるから出来上がりは早 い。それに、説明は出来ないけど感覚からして、とろ火でジワジワ油で炒めるのより、強火でサッと炒めて余分な油は飛ばしてしまうぐら いの勢いが必要なのだろうと言う事で纏めておく。
・次はWebmasterなりの経験だが、炒めすぎると油も全部飛んで、ご飯が堅くなる。これがまた結構マズいと感じるので、炒めすぎに注意 である。Webでは3分で作り上げることとか書いてある所もあった。素人の手際の悪さの都合上、3分は大 げさかもしれないが、それぐらいの心意気で望むのが良いかも知れない。
・ここまでの秘訣をまとめておくと

   1.溶き卵・ご飯・具は作り始める前のうちにすぐ投入できるようにスタンバイしておくベシ
   2.コレステロールが心配だが、油はちょっと多いかな?ぐらい入れるベシ(大さじ1.5〜2杯)
   3.卵を入れる前にフライパンの余熱を十分にするベシ(入れた油から煙が出るぐらいまで。マジで)
   4.卵をブチ込むとアッという間に固まってくるので、すぐご飯を入れて、米粒とまだ固まっていない
      卵をなるべくムラの無いように急いでかき混ぜるベシ(これも結構限界があるけど)
   5.火は常に強火
   6.あまり念入りに炒めない(目標3分)。それよりその3分の間にどれぐらいムラ無くかき混ぜられ
      るかを念頭におくベシ。短時間故の豪快さが勝負である。

・これだけ実行してみるだけで、1歩か2歩ぐらいはプロに近づいた味になるはずである(Webmasterは、前述のダメなやり方でも旨いと思 って食っていたけど)。実際やってみると、今までのよりはずっとマシ。テフロン樹脂加工のフライパンは空火禁止なので、出来れば中華 鍋を調達したい。中華鍋はデカくてかさばるが、日本の包丁並にフレキシブルに用途があるので、持っていても損は無いと思う。
・先日中国人に炒飯の作り方を教えてもらったが、福建省では卵を入れる前に、まずご飯だけを入れて、その上に 溶き卵をかけるのだという。確かに「卵を入れてすぐにお米を入れるのだ!」なんて事するより、こっちの方が確実に卵とご飯を絡 める時間に余裕が生まれる。この件に付いては今暫く研究題材としておきたい。
・ちょっとハナシがずれるが、以前は暖かいご飯より、冷たいご飯の方が良いと言う事になっていた。日本米なら確かにその方がベタベタ しないで良いかも知れないが、タイ米なら炊飯器から出したてのモノでも良いと思う。冷たいご飯でフライパンが冷えてしまうのも時間の ロスとなる。それと、作ったことがある人なら誰も分かると思うが、炒飯は作ってみるとご飯が若干縮むので、当社比1.5倍程度に多めに 投入することを老婆心ながら伝えておきたい。

具について
具については、ある程度ひとそれぞれ好みがあると思うのだが、その中国の人はレタスを入れていた。後はネギ・ベーコンと醤油・塩・ コショウ。ベーコンじゃなくて焼き豚の方がもっと良さそう。で、化学調味料(味の素)も入れていた。ドーピングは余り好きでは無い のだが、確かにこっちって、やたらデカい袋に入った味の素が何処でも売っているんだよな〜。これは化学調味料の需要がそれほどあると 言う事の裏付けである。
23,Jun.2001

Lot.#3 経済的ハンバーガーでサバイバル
はむばぁが材料 ・最近、ちゃんと朝食を食べることが多い。と言うのも、どうやら胃が大きくなってしまったらしいので朝食を食べないとお昼までお腹が 持たないのである。以前は朝・昼抜きとかも平気だったのだが...で、ナニを食べるかというと大抵似非ハンバーガーを作るのである。 これは食事を作ってくれる人がいない独身者には大変都合が良く、ワイルドな割には大変美味い。しかも、バリエーションが豊富であり 余り飽きが来ない。更に重要なのが、このページのコンセプトの一つである“なるべく皿を使わない”と言う理念に叶っており、紙1枚と かでも代用可である(まぁ手で食べるモノだから当たり前か?)。Webmasterは朝と夜両方この似非ハンバーガーと言うのを三日連続体験 してみたが、別に不満が無かったので、是非お勧めしたいキュイジーヌである(笑)。
・さて、スーパー(超級市場)へ向かう。ちゃんとハンバーガー用のパンがあるが、冷凍モノで6個ぐらい入って2$以上する。これは意外 な展開。普通のパンコーナーでは、やたら長い一斤(^^;の食パンが安く売られている。いかにもシンガポールらしい。大体30cmぐらいの長 さだろうか、それが30枚程度に切られて何と99¢。1枚1枚はちょっと薄いので、サンドイッチ用なのか?しかし、似非ハンバーガー のデバイスとしては十分機能するので、この超ロング食パンを購入。ハンバーガー用のパンでも食パンでも見かけ以外は同じだろう。
・次にハンバーグだが、これまたハンバーガー用とされている冷凍のハンバーグが色々揃っている。この時点ではこの似非ハンバーガーが 気に入るかどうか定かでは無かったので、とりあえず4枚入りの箱入りのヤツを買う。もっといっぱい入ったビニール袋入りのであれば 更に安上がりなのだが。
・次にチーズだな。一番安いのは日本でも良くある1枚1枚フィルムでくるまれているヤツで、12枚入り。後はレタスだが、1個$1.23。 何にしても日本より安いので嬉しい限りである。後の玉子とかマヨネーズとか、チリトマトケチャップとかは既に家にあるので買わなかっ たが、後述の装備品及び各グレードの価格リストには、ちゃんと1食あたりの金額を算定して書いて置いた ので、参考にして貰いたい。恐らく日本で同じモノを作ろうとすると、1.5倍ぐらい価格が高くなると思う。
・各デバイスの調理方法だが、まず玉子は当然目玉焼きにする。製作時にはハンバーガーのサイズに合わせるべくなるべく広がらないよう に小ぶりに製作することを心がけたい。ハムは生でも良いが、一応焼いた方が良いだろう。Webmasterは忙しい朝にいちいち目玉焼きを作る のは面倒なので、幾つかまとめて作って置いて入れ物に入れて、冷蔵庫に入れている(ハムも同様)。ハンバーグはアルミ箔に乗せて オーブンで温めてやれば良いとの事なので、作り置きはしていない。ピクルスであるが、これまた毎朝まな板と包丁を使って切っていたの ではタイムロスなので、予め切って置いて入れ物に入れ、冷蔵庫へ。その他のデバイスは調理不要なので、そのまま挟むなり塗るなりする 事になる。
・さて、実際の朝、コレをアセンブリーする訳だが、流れは以下の通りである。

 1.冷凍ハンバーグをオーブントースターで加熱する(カチンカチンなら、電子レンジで解凍してから)
 2.その間、パン2枚用意し、うち1枚の上にチーズを1枚乗せておく。
 3.レタスを2片ぐらい、ちぎっておく(余り根本は食べられない)。
 4.冷凍ハンバーグが出来てきたら、一旦取り出し、チーズを乗せた食パンの上に乗せ、2枚の食パンをオーブンへ
 5.薄っぺらい食パンなので、2分ぐらいでもう焦げてくる。
 6.オーブンから取り出し、ピクルスを乗せる
 7.マヨネーズなりケチャップをつける
 8.ちぎって置いたレタスを乗せる。
 9.何も乗っていないもう1枚の食パンを最後に乗せて、終わり。

・分厚いとなかなか食べ辛いので、適当に押しつぶしてやる。大抵食べている時に何らか食べこぼすので、皿か紙の上で食べる事。Webmaster は面倒くさいので、流し(シンク)で食べる事が多い。ここまでの所要時間は、全て冷凍ハンバーグの出来上がる時間に左右されるわけだ が、5分ぐらいかかるだろうか?貴重な朝の時間だが、5分ぐらいなら何とかなるのではないか?食べるのに必要な時間は2分ぐらいだろ う。
装 備価格($)1食あたり($)GT-GTS-4 GTS-tGTSGTEGXi
パン0.990.066
チーズ1.900.19
レタス1.230.0615
ハンバーグ(Designed for Hamburger)2.40.6
ハム3.30.04125
玉子1.380.138
チリトマトケチャップ2.000.05
マヨネーズ2.450.0622
ピクルス4.10.1025
SIN($)1.681.271.080.980.890.48
(TTM RATE=\68.9/S$)  JPY(\)115.987.574.567.561.433.0
・この表は見ての通りグレード別の金額である。このGT-であるが、冷静に考えてハンバーグとハムが両方入っているのでちょっとオーバー スペックである。Webmasterは今まで食べたことが無い。一番メジャーなのがGTS-tであり、ハンバーグが無いことから更に調理時間の短縮 が見込まれるのも見逃せないポイントである。GTEぐらいになると、チーズまで無くなってしまいやや不満が先立ってしまう。最後の悲惨 なGXiであるが、ハムも無いのでメインと呼べるデバイスが玉子ぐらいしか無い。一応ハンバーガーの老舗,怒鳴ルド・マグのモーニング メニューにはエッグマックマフィンと言うのがあるが、あれは名前の通り肉類が入っていないのではないか?でもハムぐらいは入っている のかな?モーニングセットは全部値段が同じなので、エッグマックマフィンよりソーセージエッグマックマフィンの方が良いに決まってい ると思って食べたことが無いので詳細は不明。更にGXiより下のグレードを考えてみると、レタスだけとか、チリトマトケチャップだけとか だが、こうなるとハンバーガーにするより、食パンにそれらを塗って食べる方が良いな。
はむばむがぁ完成 ・好みの問題かも知れないが、“チリトマトケチャップ”はかなり重要と思われる。これさえつければ、味の統一が図られ、他はある程度 適当なモノでもかなり美味くなる。冷蔵庫の中の余ったモノを何でも入れてみるのも面白いかも知れない(昆布の佃煮とか)。今度実験 してみたいモノに、C-MOSバーガーのお米シリーズを自作してみたいと思うのである。御飯を固めるためのつなぎをどうすれば良いかだが、 これが成功すれば海苔や明太子、さつま揚げ等、日式デバイスの使用が可能となるので今後の食生活に大きな革命をもたらすに違いない と思うのである。
・最後に、ちょっと気になる挟む順番だが、ひょっとすると順番によって味が七色に変化すると思ったムキもいるのでは無いか(笑)? 或いは挟んだ途端に爆弾マークが出るとか、Rundll32.exeからの応答が無くなったりとかの不都合が発生するとか考えなかっただろうか? Webmasterも、あの怒鳴ルド・マグの各デバイスの配置マップは不変である事から、極めて高度なエンジニアリングの賜であるとちょっと 思ってしまったのだが、やっぱりと言うか、どんな順番にしても味は変わらないし、不正な処理も発生しない。強いて言うのであれば幅が 広いデバイスを一番下にすると安定した食べりが楽しめると思う。前述の作り方では、チーズ・肉・玉子・レタスとなってしまい、バラン ス的には悪いが、クルッと回せばレタスが一番下になり、一番安定した状態になる。これぞ食パンを使用した上下対称の形状ならではの メリットである(笑)。
15,Jul.2001

次回の日式Feedback Agentも、請勿期待。
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