Webmasterリソース使用率 99年9月号 |
26 Sep.1999(Sun.) 晴
・今日はCASIOテレビの使用レポートと行きたい。実はクルマに設置する前、自室の12V電源にて試しに写してみた。適当なコンポジット映像信号が無かったので、プレステを繋ぐことにした(笑)。で、液晶のスクロールに対する追従性をチェックすべく、ソフトはやはり普段ブラウン管で見慣れているDDR
2nd.REMIXとしてみた。これで矢印の流れをみて、液晶の追従性を見ることが出来るハズだ。
・で、Webmasterは今まで所有した液晶テレビは高校生の頃、エッチな深夜番組(爆)をカリーに内緒で閲覧すべく、3.5inch程度のこれまたCASIO製の電池式でロッドアンテナがついている携帯テレビを買ったことがある。当時、携帯テレビはある程度ブームとなっており、Webmasterが小学5年ぐらいで見かけたソニーのスクリーン映写式白黒TV“ウォッチマン”を筆頭にCASIO,CITIZEN,SHARP,SEIKO(EPSON)等がこぞって2.5inch付近のモノを発売していた。CASIO,CITIZENは単純マトリクスを採用しており、コストは安いが、色合い・解像度共に悪い。おまけに追従性もかなりNGで、番組の終わりに良く流れるスクロール字幕(テロップ)は、その辺りが真っ白に飛ぶだけで、文字の解読は不能であった覚えがある。特にCASIOはRGBのカラー液晶をRGBRGBRGB...の順で縦横並べただけで、色の混ざり方も不自然で、特に見づらかった。CITIZENの場合は若干考えており、同じ単純マトリクス方式でも、RGBのドットの配置をレンガの並べ方と同じ1列ごとにズラして配置していたため、若干その分コストが掛かるが、色合いは幾分か良かった。これらの方式は現在のノートパソコンのSTN,DSTNの原型になったモノである。
・で、SEIKO,松下,SHARPはその頃からTFTアクティブマトリックスを採用していたので、高価で画面サイズも小さいのだが、すばらしくビビッドな映像であった。TFTは液晶(と言うかトランジスタ。LEDとも例えられるかも)自身が発光するので、バックライトの概念が無く、追従性が良い。ここまで書いてきた事は、Webmasterが勝手に想像した事柄も多々あるので、八百長もあるかもしれないのでご了承いただきたい。
・で、液晶テレビの沿革を述べていても仕方ないので、今回のCASIOについてイソプレッションとする。
・まず、DDRの画面だが、結構ぼけて見える気がする。パソコンの液晶に見慣れたからかも知れないが、輪郭がハッキリとは写らない。可能性としては一旦コンポジット信号にしているので、ここでの減衰が多少出ているのかも知れない。何となくパソコンの液晶とはジャンルが違う雰囲気がする。凝視してもドットの一つ一つが解らない感じなのだ。とにかく、DDRの画面はキレイに見えなかった。やはり液晶はシャルプに限るのだろうか?
・しかし、実際のテレビ番組を見てみると、すこぶる見やすいのである。恐らく、この輪郭ボカシは、テレビには必須事項なのだ。色合いもブラウン管級であり、さすがダイバーシティだけあって、それなりのモノが見られる。昔(幼稚園のころ)、SONYの白黒ブラウン管ポータブルTVを親父チューンにより12V駆動してクルマに搭載していたが、アンテナは大層なもので、白黒にも関わらずマトモに写らなかった記憶がある。
・と言うことで、テレビ搭載によりマルチメディヤカー(PAT.PEND)にまた一歩近づいた(笑)S14シルビアとしては、やはり今度はパソコンを搭載したい次第である。ここまでmp3がメジャー化してエンコーなJKSまでもmp3だとか騒ぎそうな(嘘)状態なのだから、クルマ用mp3プレーヤーが出るのも時間の問題か?
25 Sep.1999(Sat.) 晴
・木曜日が祝日で、飛び石連休となった真ん中の平日は、AKNDの某スーパーにて、CASIO製TFT6インチのダイバーシティチューナーテレビが\29,800と、それなりに格安で各店限定3台で日替わり商品として販売されるのをチラシで見たので、午前中半休までして買いに行った。チラシには開店時間が記載されていなかったので、とりあえず9時に店に向かってみるが、なんと10時開店であった。結局自宅に戻るのも意味がないとして1時間近所の公園のベンチで寝転がって昼寝ならぬ朝寝をしていた。この時間帯の公園は、子供連れの若奥さんが集って子供達を放し飼いにする風景があちらこちらで見かけられ、Webmasterは一人“公園デビュー”・・・とふと思い、発展して“エンコーデビュー”等がアタマの中で展開され、一人で思い出し笑いの様になっていたので、周りから見ていた人間がいたとしたらかなり不気味な光景だろう。この時間に男一人でウロウロしていると、プー太郎と勘違いされかねない状況である。
・で、10時にその店は開店するが、世の中には暇人も多いようで(俺もその仲間になってしまっていたけど)、大層な物は無いのにチラシ片手にオヂサンオバサンが今まさに開かんとする入り口に集結しているのである。Webmasterはこの瞬間が最も貧乏くさい瞬間と認識している。
・で、開店してテレビを探しに行くが、このスーパーは滅多に来ることが無く、店のディレクトリが全く解らない。テレビだから電気製品かとも思うけど、結局店員に尋ねると自動車用品扱いのようだ。現物を見てみると、確かにチューナーユニットはモニタ部と完全別体になっていて、クルマ用ダイバーシティアンテナ等も付属していて、明らかにクルマ取付用途の商品だったので、納得できる。 いかんせんCASIOだから、ルックス的にも品質にも大して期待をしていなかったが、それなりに現行っぽい雰囲気であり、クルマ搭載用の付属品もちゃんとある事なので、購入した。ただ、どうもCASIOと言うメーカーはWebmasterの中ではちゃちいイメージが強く、モニタ部の"CASIO"のロゴがあるだけで、数倍安っぽさが増幅されている気がしてならない。この部分をシールで張り替えて“アルマーニ”とかすると高級感が出るかも知れない。となると“シャム猫”でもOKカモしれない。
・で、翌日の土曜日(つまりこの日記の日)に、9月も末になっていると言うのにクソ暑い中、頑張ってこのテレビを取り付けた。昔のS13に取り付けていたナビも付けようかと思ったが、設置スペースが決まらなかったので、次回に回すことにした。このテレビの使用感については、また今度紹介したいと思う(って、なんかこのまま流れそうだけど)。
24 Sep.1999(Fri.) 晴?
・中山駅から少し離れた所に、新品・中古リサイクルショップなるものがあったので行ってみた。新品のリサイクルってのも謎だが、要は新品のBC級のジャンク商品(写るんですのパチ物とか偽サンリオキティグッズなど。偽写るんですは“写楽”とか言う名前だった)と、家具・電化製品のリサイクル品の販売を行っている店のようだ。
・ソニーのハイバンドベータが9000円で売られていた。ビデオは良いとして、炊飯器や電子レンジなどもリサイクルいたが、誰が使ったか解らない炊飯器を再度使うのは若干ムリがあると思う。
・で、特筆すべき点は、ホンモノ(?)裏ビデオが平然と売られているのである。裏ビデオってのはパッケージからは裏表の区別が付かないものが多く、大抵は騙されるケースが多いのだが、ここのはパッケージに既に“う゛ぁぢゃいな(PAT.PEND)”が大きく写っているのである。しかもそのパッケージが裏っぽく無く、カラーで堂々と大股開きが写っているのでスゴい。詳細を見たかったが、一緒に居た人間がNGだったので価格・仕様を把握するまでには至らなかった。とりあえず和物である事は間違いない。ひょっとするとパッケージだけグログロで、内容はプロモーションビデオ級の可能性もあるが、今まで何度と無く騙されていたWebmasterの勘では、80%期待できる。店の雰囲気からして、TWAIN,R.O.C.,CHINA品が多いので、このビデオもそれらの価格帯に相応して\1,000〜\2,000円程度だと踏んでいるのだが...
23 Sep.1999(Thu.)晴?
・昨夜は浦和のBSEなラーメン屋に行くことが出来た。“場末”を金田一京介監修による国語辞典にて調べると、単に“まちはずれ”とある。そう考えると、Webmasterの『場末』の使用方法は若干間違えているようにも思えるのだが、内輪用語として可としたい。直ちにローカル大辞典の更新を行う必要がある。
・まず、このラーメン屋、屋台なのか、店舗なのかのギリギリを彷徨っている水準である。鮮明に記録はされていないが、参考までに店舗の前でのワンショットがあるので参照されたい。若干ターミネータ風になってしまったが、単なるギャグである故にご了承いただきたい。梶井氏の踊っているようなスタイルが良い。
・で、このロックオンされたラーメン屋、値段が巷のラーメンレートに比べて安い事が解る。Webmasterがたまに行く職場付近のホーカーズな屋台ラーメン屋は、確かチャーシューメンが800円ぐらいした。ノーマルラーメンでも600円したと思う。それに比べて、このBSE式ラーメン屋はノーマルラーメン400円(だと思った)・チャーシューメンが550円と格安なのである。流石BSEならではのベストプライスである。タマゴは50円であり、てっきりWebmasterは刻んでラメーンにインクルードされて来るのかとおもいきや、カウンターに置かれている殻付きタマゴを勝手に取って、自分で剥いて戴くシステムらしい。
19 Sep.1999(Sun.)曇
・ 久々に(1年ぶりぐらいに)いつもの高校時代のガビー連中が集まって、伊豆でPCM焼き肉を実施することが出来た。はっきり言って、やった事は伊豆じゃなくても何処でも出来ることばかりである。焼き肉を土曜日の夕べに行い、それ以外は天候にも恵まれなかった事から、部屋でDDRを行う事がメインであった。まぁこれは予想したことだから仕方ないだろう。
・ 今回はSelmer氏の三菱自動車シャリオ・グランディスを使用したため、参加人数5名にも関わらず台数は1台と、すこぶる快適なツーリングであった。こうなると2Doorばかり乗っているWebmasterも、“父ちゃん格好いいカー”が欲しくなってしまう。
・しかし、今振り返ってみると、本当に伊豆ならではな事はしていない事が解る。強いて言うなら修善寺駅付近のJKSによるパンチラぐらいだろうか(只今ATOK12は“ぱんちら”を“パンチラ”と変換した。これも時代の流れだろう...)。
・何はともあれ、気さくな人間と気兼ねなくバカ騒ぎできるのは大変ストレスの解消となる。このメンツの場合は、“何があってもOK”な傾向があり、とにかく法律・規則が無い。古の“部室”な事がいくらでも出来るのだ。こう言った仲間は今更社会人となっては貴重であり、今後もCNGのバター炒めとか5インチフロッピーでレコードを作るには欠かせない人間達ばかりである。特に何もメジャーな事はしていないが、マイナー指向な我々としては、今後も定期的に続けていきたい行事である。
・で、ここまで書いては見たが、あまり感想になっていない気がする。まぁいいか...
11 Sep.1999(Sun.) 晴
・大谷氏と一緒に、千葉にある珍しいパソコンパーツ屋に行ってみた。ここは千葉の中央から東に位置している都賀駅が最寄り駅になる所である。このお店のURLは
http://www.uni-orden.co.jp。ユニ・オルデンと読むらしい。 店内に入ると、そこだけ秋葉原のジャンクパーツ屋の一角を移植した雰囲気になっており、取扱商品のメインは、新・中古のDOS/Vパーツ全般と、中古のメーカー品デスクトップPC(搭載CPUはPentium100MHz〜i486DX2/66MHz近辺が最多。大体はリース期限切れ品を大量入荷したような感じである)、Macも店主の趣味なのか、店内の3割程度を埋めていた。VGAカードやマザー等、ワクワクするような品物は余り多くないようだ。
・この店に向かった一番の理由は、Wide SCSI用の4.3GB/7200rpm.の今日でもスパスピなHDDが\6,800と言う価格で広告に載っていたので、SCSI2のカードしか持っていないWebmasterだが、とりあえずする事も無いので行ってみた。
・他に特筆すべきは、NANAO(EIZOでは無い元祖ナナオ)の53T(17inchヒトリニトロン管)の中古が\22,000であった事である。中古のモニタで実際映し出して見たわけでは無いが、値段もともかく、秋葉原にクルマで行ってモニタを積んで帰ってくる労力がここでかなり軽減されるので、評価できるのではないだろうか?
・しかしこの店のマスターは、一風大学の教授の様な方とお見受けするのだが、意外なほどにパソコンの技術的な内容には詳しく無いのである。いつか価値も知らずにRIVA
TNT2バルク品が\4,980で売られたりするかも知れないのでマメにチェケラしていると良いことがあるかも?
15 Sep.1999(Wed.) 晴 敬老の日
・今日は“動物の居ない動物園”についてハナシをしてみたい。
・動物園は年に1,2回程度行くが、今回は駐車場代・入園料としてはmaxmaxであったのに、何処にも動物が居ないと言う半ば詐欺的な似非動物園に行ってしまった。場所はWebmasterの自宅にほど近い、クルマで30分程度の場所である。ヒントを出すなら日本では唯一と言われるオカピなるなんかウマみたいな動物がいる動物園である(多分これで解るよな〜)
・まず、当日は大変良い天気であり、気温も3x度とか言われた日であった。その為か、動物全体のアクティビティが非常に低い。CPU速度は皆25%程度に押さえられているようで、省電力モードに切り替えられていたモノと思われる。
・加えてこの動物園は、敷地自身が広いため、動物の格納スペースが標準的なものより広く取られている。その為見物人に対して死角になる部分が多々あるため、動物が居るのだか居ないのだか判別が付かない事が多くあった。事態はまるで“ウォーりーをさがせ”状態であり、草陰の隅にチラッと尻尾が見えるだけとか、背中が見えるだけでとかで、動物達は寝ているのである。
・人間の順応性はなかなかのもので、ここまで来ると、寝ている動物でも存在が確認できるだけで大騒ぎするようになってしまう。もはや何処に動物がいるかを探し出すゲームになっており、なんか動物園の本来の趣旨と違っている気がした。 後で他人から聞いたことだが、どうやらこの動物園、ブースはあっても、実際には未だ動物が準備できていないコーナーもあるようで、ますます詐欺的動物園だと再認識した。これだったら入場タダの上野毛動物園の方が、所狭しとひしめき合っている動物が多く見得れるから良いのではと思う。
7〜10 Sep.1999(Tue.Wed.Thu.) ???
・最近更新が途絶えているが(って、良くあることだけど)、最近はthinkpadでもって電車で“リソース使用率”を書かなくなってしまったからである。そしてその理由は、ポケットステーションがお気に入りグッズになってしまったからである。
・『どこでもいっしょ』と言う、通称“育てゲー”なるまぁ一時期一世を風靡した“たまごっち”のジャンルに相当する。まず最初にプレステ本体にポケステを挿入して、育てるキャラクタを選択する。ポケステ内には普通のメモリカードと同様に16ブロック分のメモリがあるが、それをフルに使用する。そして、まぁ普段出かける時もポケステを持ち歩き、帰宅したらプレステに挿入して、その育てているキャラクタ(SONYでは“ポケピ”と呼ぶらしい)が勝手に書く日記を読んで楽しむと言うのがこのゲームの概念である。
・そして、このゲームの最大のmissionは、ポケピにコトバを教えていくことである。ひらがな・カタカナ・英数字が入力可能であり、それぞれそのコトバはどういうジャンルのモノなのか(食べ物だとか、生き物だとか、お店の名前だとか選択できる様になっている)も教えて関連づけさせる。これによりそのポケピはそのコトバを使って話しかけてくる。ある程度のカテゴリ別に区別はされているので、滅茶苦茶な使い方はしてこないが、やはりある程度は調子抜けしており、それがまた面白い。勿論、プレステ本体でのみ閲覧できる日記にも教えたコトバが出てくる。また、日記は、それなりにポケピと遊んでやらないと、殆ど書いてくれない事になってしまう。
・コトバ学習・クイズ・名刺交換(これに関しては別途説明)に関してはポケステで行うことが出来るため、通勤電車内では格好の暇つぶしデバイスになるのは想像がつくだろう。ポケステの外形もあのメモリーカードのそれとほぼ同じなので、満員電車でも楽しむことが出来る。
・そして、プレステ本体でしか出来ないことが、ポケピに贈り物をする事であるが、贈り物の内容はプリンとかスナック菓子など、まぁありがちなモノ。しかし、中には“熱燗”とかあったりして、意味不明なものもある。
・そしてこのポケピの寿命は約10日。この絶妙な期間がポイントであり、一生懸命育てていても、居なくなってしまうので悲しいのである。ちゃんと面倒を見ていれば数日間延長するらしいが、この辺のパラメータの管理が何処を根拠に計算しているのか良く分からない。もう少し研究してみたいと思う。
5 Sep.1999(Sun.) 晴
・日曜日は大変良く晴れた一日であった。出張中の日曜日というのは友人も居ないため何もする事が無くてブルーな気分になる事が多いのだが、今回はたまたま彼女が横浜からはるばる土曜日の勤務明けからやってくる事になっていたので、せっかく来るのだから何処面白いところに行こうかと考えていたのである。
・土曜日のゲーセンの帰りに本屋さんに寄って、“るるぶ・茨城”なるものを立ち読みする。茨城で有名な産物は、魚介類・納豆・こんにゃくなのだそうだ。後で解ったことだが、梅も一応有名らしい。魚介類が美味しいお店は水戸駅周辺に点在するようだが、どれも居酒屋みたいな感じだったので、結局土曜日の夜は勝田駅のどうって事はないホテル近所の居酒屋に行って済ませてしまった。去年の暮れの工場定修工事の時も行ったことがある店だが、そこの“じゃがいものおやごころ”だったか言うのは美味しいのである。
・日曜日はクルマで30分程度の所にある“きのこ博物館”と、更に1時間ほど北西に向かったところにある“袋田の滝”と言うのに行ってみた。茨城県の観光地など数少なく、期待はしていなかったが、茨城県も期待されていないことは承知のようで、普通なら4〜500円取りそうな施設もタダなのである。期待されていないから人気も無く、ガラ空きで非常に快適であり、金も殆ど掛からないのでこの辺は結構好感が持てた。
・次の袋田の滝に向かう。道も空いており、予定より早く到着した。レンタカーであるマーチは運転しやすくすこぶる快適である。観光色が無い茨城県だが、流石に袋田の滝付近はそれなりの観光スポット的な雰囲気が感じられた。滝の拝観料は¥100。まぁ仕方ないとしよう。で、次にお土産である。滝付近のお土産屋は、どれもこれもインチキ臭いのが多かった。るるぶで見かけた土産屋も幾つかあったが、どうもこういうのは賢い消費者とは思えない感じがするのである。そうしているウチに、ふと道中にJAがあった事を思い出した。農協と言えばJA、JAと言えば農協である(?)。山梨県勝沼市のもそうだが、JAの直売店はお土産調達ポイントとしては最強であると認識している。そこでWebmasterはこのJA直売店に賭けてみて、その滝付近の土産は手を付けなかった。
・で、JAにたどり着くと、様々な産直品がジャンキーに並んでいて素晴らしい。一応観光客相手のモノも売られているようである。値段も滝付近に比べて1/3程度。こんにゃくも600円ぐらいのものが2〜300円で売られている。クォリティもこちらの方が上を行くのでは無いかと思われる。パソコンのビデオカードと同様で、ジャンキーに並んでいるモノほど買い得感あると考えるのが普通である。やはり農協は最強であり、土産を買うなら農協直売店を狙うのが一番である事が判明した。当然と言えば当然だが、最強JAはガイドブックなんかに掲載されないのが普通である。知る人ぞ知るお土産スポットなのである。
4 Sep.1999(Sat.) 曇
・今週半ばより、茨城県ひたちなか市に出張に来ているのである。Singaporeと違い、結局国内だし、しかも茨城県なんて、特に面白い場所も無いので仕事明けの夜は、飲み屋に行ったり、ホテルでパソコン打ったり、テレビを見たりしているだけの平凡な生活である。今回は土日が挟まっており、しかも土日の仕事は無し。かと言って横浜に帰っても特にすることも無いので、結局土日は何にもする事無しにホテルでゴロンゴロンである。このまったりとした状況を打破すべく、先程一人でひたちなか市内のゲーセン巡り&海を見に行って来てしまった。一人ゲーセンはともかく、一人で阿字ヶ浦海岸を眺めているのは大変シュールな気分であったが、たまにはこんなのも良いかと思った。
・ホテルは勝田駅の目の前に位置しており、コンビニに行くにも飲み屋に行くにも全く不便しない。海岸まではクルマで30分程度。で、肝心の現場までは10分ぐらいである。出張は会社に向かう為のいつもの満員電車が無いので、結構Webmasterは気に入っている。但し、現場の始業時間は8:30なので、結局起床時間は大して変わらないが。
・ひたちなか市は、半分地方・半分都会の場所にありがちな、郊外型食料品店&本屋(多くはBOOK
OFF)とか、HI-TECH SEGAならぬSEGA WORLDが結構目立つ。大抵駐車場が店舗より大きいぐらい用意されており、駐車場の心配が全くないので、クルマで移動が好きなWebmasterとしては、地方の方が結構居心地の良い場所なのかも知れない。必要なモノは揃っているし、せいぜい秋葉原に行くのに地元なら往復\1,000である所が\8,000ぐらい掛かってしまうぐらいである(しかし、アキバ行くだけの為に\8,000は痛いな...)。