22 Jul.2000(Sat.) 晴 in自宅
・富山から帰ってきた。本当は翌日日曜日まで現場の予定だったのだが、何とか土曜にケリがつきそうだったので、急遽飛行機を予約して最終便で帰ってきた。また客先と富山空港でビール一本。飛行機内で水割り缶一本。しかも客先とは座席が離れていたので一人で飲む羽目になって、Webmasterの座席はちょうどステュワーデス用の極めてバーチカルな椅子の近傍に用意されていたので顰蹙の的である。水割りは離陸時には既に飲み終えていたので床に置いておいたら、チンスー的加速時に後ろに転がっていった(笑)。実にエクゼクチヴなボーイング社謹製B767-300であるハズが、Webmasterの周囲だけ夜11時ぐらいの東海道線各駅電車 東京−熱海行 若しくは 常磐線各駅電車 上野−土浦行 モハ563って感じであった。
・今回の富山の現場は初めて行く場所であったが、富山での2泊中・2回飲みに行った。もう“飲みレシオ(PAT.PEND.)”が100%となる出張は慣れっこである。今回は特に到着日である祝日の飲みがピーキーであったので紹介したい。
・皆が宿泊しているホテル(砺波駅)から城端線と言うヂゼール2両で無論Tang-Tsengの電車で5駅ぐらい行くと、高岡駅と言うちょっとしたハブ駅に出る。そこで20:00ぐらいから飲み始めて、帰りの最終電車である23:00までと時間を決めて飲み始める。まずはビールを飲んでその後は激安焼酎をボトルで頼むが、3人で3本飲むことになる。さすがに3本目はペースダウンし、もう23:00になってしまったので、駅に向かう事にする。大夫酔っぱらったWebmasterらは、残ってしまった焼酎ボトルをズボンのポケットに無理矢理ぶちこんだ。更に誰かが“氷ももったいない”と言う素晴らしいポリシーを発揮して本来の用途はゲロ袋っぽいビニール袋をどこからか知らぬが持ってきた。んで氷をそれに入れる。また他の一人は今まで使っていたグラスを2つポケットに入れた。恐らく堂々とやっていたと思うので店員にもバレバレだったろうが、このタチ悪グループには近づかなかった模様。
・その店を後にして、うち一人は女性付歌付酒飲み場(巷ではスナックと呼ぶらしい...)に行くとの事だが、Webmasterともう一人はホテルに帰ると言う事で駅に急ぐとする。まだ発車まで5分ぐらいある。でポケットには焼酎ボトル(720cc.)。もう一人は氷入りゲロ袋とコップ2つ。この状況ではヂゼール車の中で飲まないワケには行かないと言う結論に達した。売店もEnableだったので柿ピーを買う。で、晴れてボクシー一式を陣取ってガラス製コップに焼酎ボトル,しかも氷付きでのゴージャス宴会が車内で開催されたのである。氷入りゲロ袋は通常なら上着を引っかける用途である車内のフックにぶら下げてあるのがまた良い。最終電車と言う事もあり、田舎と言えど7割方座席は埋まっていたのに大騒ぎである。恐らくこの様なガラスコップでしっかり宴会しているグループは“ナガラ食品にミックスカレースナック行為”よりも希であると考察出来る。
・で、砺波駅にたどり着いた。一人は切符が行方不明である。あちこち探しているうちに、車掌はたまりかねて電車に乗って出発してしまった。これなら酔っぱらったフリをしてタダ乗りできてしまうでは無いか。田舎はこれが良い。砺波駅に着いてからまたもう1軒寄ってからホテルに帰った。
・で、翌朝Webmasterは寝坊した。翌日になるといっつも後悔する...
20 Jul.2000(Thu.) 晴 (海の日)
・今週も出張三昧である。昨日会津から帰ってきたが、今日も昼過ぎから富山へ飛行機で移動しなくてはならない。
・さて、午前中は通勤快速リード90のスピードメーターを修理すべく、行きつけの解体屋にオヤジと向かう。しかし...モノは無かった。一台壊れ気味のリード90が転がっていたのだが、あれは復活させて中古車にして売るらしいので部品を外してはダメと言う事である。スピードメーターのワイヤなどは新品を買っても千円ぐらいだから新品を注文した方が良いと言う結論に達した。
・解体屋から帰ってきてから、前々から「ちょっと高級な腕時計」が欲しかったので、DMCに向かう。最初はホイヤーが所望だったのだが、欲しいと思ったホイヤーはちょっと予算オーバー。他の質流れ品のお店に行くと、Ω(オーム社)の時計が割合リーズナブルな値段で売られている。価格は\50,000ナリ。結局その場で衝動買い。出張用に用意していた現金はふっとんだ。
・Webmasterの素性を理解しているムキは大体分かると思うけど、時を刻むと言うプロパティを持つデヴァイスに対して安いパソコンが1台買える程の金額を投入するような人間では無い事は分かっているだろう。780円のCASIO
F-14で上等なのである。むしろ誤差はF-14の方が少ないかも知れない。何故ここまで踏み切ったかと言うと、これがまたかなり不純である。
・最近「援助交際専用BBS」等と言うホメパゲを見かけた。そこでのやりとりを見ていると、多くの女性は「1回 3 程度でお願いします」と言う条件。3と言うと3円か!?安い!。金額の単位が無いからひょっとしたら「3」って書いた紙切れをくれてやるだけで良いのカモ?それとも1回会うに付き3発やってくれって事か? まぁ冗談はこのへんで、ずばり20代の女性の個人売春(中間マージン無し)の相場は1会い1発参万円である。オヂさん達もこの値段で納得が行っている模様で、そのBBSでは女性の営業書込に対してレスポンスが幾つか書いてあった。つまり何が言いたいかというと、数十分〜数時間の行為で参万円と言う金銭の授受がにわかに行われているこの時代、Webmasterが時計に五万円を投入する事などかわいいもんだと言う事である。しかも時計は時間も分かって便利だし、電池さえ入れ替えればずーっと動く。時計はVGAカードの様に、やれXXfpsだのと技術革新に因る高速化もあり得ない(時計が高速化すると、それは時計では無くなる)。ズバリ購入の動機はこれだけである。
・しかし、かけた金額の割には、時間が分かるだけで特に冷え冷えの時計ライフでも無いし、身につけているだけで異性にモテる〜みたいな週刊宝石の広告みたいな御利益も無い。やっぱ1481010(?)にしておけば良かったかな〜。
今日の一句:延長コードを略してエンコー
13 Jul.2000(Thu.) 晴
・変なTV番組のナゾ
・昨夜は随分夜更かしをした。メールを書いていたぐらいで他に用事もなかったのだが。普段は2時ぐらいに寝るのだが、3時半ぐらいまで起きていた。
・深夜のTV東京は普段より更に金が掛かっていない。最近はアレですか?DanceDanceRevolution+モーションキャプチャもどきで踊りの振り付けも採点に反映されるアーケードゲームがあるみたい。多分小波だろうけど。これの対戦を伊集院とかその辺のピンネーとかと対戦してたりしている。この時間帯のスポンサーは今話題の『ドットコム(爆)』な産業が殆どである。しかも永遠にURLを連呼しているのでサブリミナル効果により耳にこびりつく厄介なコマーシャルだ。
・で、彼氏いない女の子をとっつかまえて、顔も知らない野郎3人とwebチャットして彼女のハートを射止めるのは誰だ〜 なんていういかにもTV東京的なプログラムがあった。彼女は自宅のパソコンで,野郎はスタジオにあるNotePC3台並べて3人並んでチャッツ開始である。なんかここまでセッティングするならチャットじゃない方が良いのではないかと思うのだが。。最初は視聴者参加型だと思っていた。顔文字がガンガン出て来る。もはや顔文字は万人が理解できるオブジェクトになったようだ。
・で、その後はジャパネットTAKATAの通信販売番組である。司会者も価格を言うたびに驚きのパターンを代えなくてはいけないので苦戦しているようである。NECのNXパソコン(15inch拡大機能付き(推定)CRTモニタ)にメーカー不詳スキャナと日電謹製印字機をつけて\168,000なのだが、製品の特徴はDVDが付いているから映画が見れるぞ。ぐらいしか言わない。例えばチップセットは何処のだとか、CRTの最大解像度と最大周波数、スキャナのdpiとか気にならないのだろうか(当たり前だ)
・今回の使用率は趣旨が今一つ解らない。最近ネタが無いから仕方ないのである。
11 Jul.2000(Tue.) in 京浜第2シェルター
・梅雨明けはまだらしいが、大夫夏らしい天気になってきた。また関内の屋台に行きたくなってくる季節である。
・最近話題が無い。と言うのも、土曜日は出張で日曜日は疲れてあまり出かける気にならないので、トピックが何も無いのである。強いてもの発見としては、去年の春まで通っていた東神奈川の通勤コースに、実にtype-B.S.E.な立ち飲み屋とか汚い中華料理屋等が集まっていた駅前商店街が目下取り壊されている所を今朝見てしまった。あの雰囲気が無くなってしまうかと思うと実に残念である。
・最近会社の人から、リード90と言う原動機付自転車(巷では“ゲンツキ”“ゲンチャリ”果ては“ゲンチャ”などと呼ばれるらしい...)を譲って貰った。一般常識としては「原付」とはどうやら50cc.(正確には49cc.)迄のことを指すらしいが、実は125cc.までは立派な“原動機付自転車”と言う。その為、行政区の移行・名義変更の窓口は50cc.と同じ区役所である。四輪自動車の名義変更は実印の押された委任状や印鑑証明が必要でそれなりに手続きが煩雑だが、原付は至って簡単である。元所有者と新所有者の三文判があれば即手続き完了。同じ車両であるには変わりないのにこの様な違いとは、役人の合理主義なのだろうか?
・で、最近東京の蒲田あたりまで直行直帰で仕事に行く機会が多かったので、その時は殆どこのスクーターで通勤した。あの大田区付近はWebmasterの住まいからすると横浜以上に電車の便が悪く、電車で行くと長いときは1時間。スクーターだと30分ぐらいなのである。
・で、朝の渋滞ラッシュの国道246号を突っ走るワケだが、周りにもWebmasterと同じ境遇の通勤バイカーが目につく。国道に乗るとなるとやはり250cc.のフリーウェイとかフュージョンとかが実に優雅な雰囲気で羨ましいが、渋滞となるとこっちの方がすり抜け時にフットワークが良い。しかし、台数的に一番多いのは2サイクルの100cc.〜125cc.のAXIS(?)とかアドレスV100かも知れない。Webmasterのリード90はもうEgが大夫イカれており異音が激しい。無論この100cc.ピンクナンバー(以下“ピンナン”とする)にあっという間にカモられる。50cc.にも出だしで負ける。それなりに加速時間があれば、50cc.ならブッちぎれるのだが...(それは当たり前だ)。それを除けば、都会には丁度良いホイールベースでそれなりのスピードを出しても安定感がある。ここでまた問題なのだが、これはスピードメーターがDisableになっているので速度は体に感じる風量で割り出すしか無いのである。多分50cc.がパイーンとフルスピードっぽいのを相対速度20km/hぐらいで抜かしているから、80km/hぐらいは出ているのではないかと思うのだが...
・燃費は自宅〜蒲田片道20km程度を3往復して5Litter程度給油されるので、20km/lぐらいはイケているかと思われる。先日、学生時代NSR80に入れて香りを楽しんでいた激安カストロール2ストオイル(forスポバイ)が物置にまだ2本残っていたので入れてみた。煙の量が増え、あの懐かしい香りも今甦ったのである。スクーターはベルトドライブだからブン回せないのでいづれタレてくるだろう。チャンバーでも入れるかな〜?(リード用チャンバ〜なんてあるのだろうか?)..
to be continue.
3 Jul.2000(Mon.) in ばっちいビジホー
・今回はゴジャース宿がDisableであった。なんか館内一斉清掃期間という事で休業らしいのである。さっきその前を通ってきたが、確かに暗くていかにも休業っぽい雰囲気であった。
・バブジェプリンタ用Tシャツトランスファーなるモノを使ってみた。確かコレって3年ぐらい前に大学の友人から貰ったような気がする品である。結構方法が面倒くさくて、時間を要した。まぁせっかく着るわけだから、少しでもビビッドに転写して売り物と比較して遜色のないモノを製作したかったので、Webmasterにしては珍しくかなり慎重に作業を行った。
・まず、素材から吟味する。1280x1024pixelのBMPをPhotoShopで印刷時400dpi.程度の解像度にバイリニアフィルタリングにて変換。そしてこのトランスファーは印刷面とTシャツを向かい合わせてアイロンを使って転写するので、これまたPhotoShopか何か使って素材の左右反転をさせる。色調を補正したいところだが、Tシャツトランスファーなど、どのような印刷特性があるのか解らないので、やむを得ずそのままとする。
・そのトランスファーは、見た感じ裏表で手触りが異なり、印字面は、何となく文字の修正テープ(コクヨだとケシピタ(R)と言う名前だ。っぽい材質のモノが全面に張り付けてあるような雰囲気だ。裏面は普通のシールの台紙のような感じ。
・で、EPSON PM-600Cでここぞとばかりに普通紙きれいモードでふんだんにインクを使用して印刷する。すると、超にじみが発生。乾いた頃にはステンドグラスの様になってしまった...これは大失敗である。インクを使うより、じまないギリギリのレベルで濃く印刷してやらないとダメである。
・これでこのトランスファーはおシャカである。気を取り直して今度はもう1枚使って逆に超高速ドラフトモードで印刷してみた。今度は予想通り薄い。でもにじむことは無い。何かこれでも良いような気もしたが、もう1回ドラフトで重ね印刷してみた。多少ズレるだろうが、にじまずに1回1回乾かしてから重ね印刷する方が良い結果が生まれそうである。2回目。大夫良くなってきた。もう1回印刷して終了とした。ここまでを纏めると、普通紙ノーマルモード(速い)で1回だけ印刷すれば一番良いのでは無いかと考察できる。
・次に、印刷されていない空白部分をハサミで切り取る。で、いよいよアイロンを持ってして転写である。アイロンの温度調整をMAXFACTORに設定し、まずはTシャツの転写部分のシワを取る。で、転写先レイアウトを慎重に決め、トランスファー用紙の真ん中から端への方向にアイロンをかける。スチームなぞ使ってはならない。ある程度するとトランスファーとTシャツはくっついてズレなくなる。そこからは全体重をかけるぐらいに押し当てる。これはやりすぎても大して問題では無いので、気の済むまでやろう。(標準では2〜3分?)
・気が済んだら、今度は台紙をはがすワケだが、これは十分に熱くなっていないと剥がれない。一気に剥がしても失敗しそうなので、十分に熱して1/4程剥がし、また熱して1/4程剥がし...と言った具合にセグメントに分けて剥がすと台紙がTシャツにこびり付く事が無い。
・最初の洗濯の時は、そのまま洗ってしまうと絵が落ちやすくなってしまうらしい。Docmentによると、そのTシャツ単体で酢をまぜた洗濯水で洗うと定着しやすいらしい。
・仕上がりだが、思ったほどホンモノっぽい雰囲気が感じられ、デティールの文字も何とか読めるぐらいのdpiを持っているようだ。今度はidsoftware謹製風QuakeオリジャイナルTシャツを製作するのが良いかも。UnrealTournamentはキャラクタの個性がイマイチなのであまり向かないとWebmasterは判断する。