切にWebmasterリソース使用率 皐月号(May)

31 May.2000(Wed.)雨
・この一週間は恐らく出張も無い。昨夜は久々に岡本氏とDMCにて飲んだ。2軒目では電車の都合から1杯だけとしていたのだが、バーテンに濃厚カクテルについて色々聞いている内に、ALC.50度OVERのカクテルを5,6杯も飲んでしまった。しかし、今朝は至って快適である。やはりPNSは核兵器なのだろう。
・JiHARD OFFってのは正式名称『ハード・オフ』なのだが、以前Quake2対戦サーバーの名称にJihard JAPANってのがあったのだから仕方ないだろう(謎)。最近この店にハマっており、過去にもVHSビデオデッキとかのお宝をGETした事はこの日記にも書いた。 今度は自分の不要品を売ってみる事にした。売り物リストは以下の通り。
1.ドコモ携帯電話用モバイルカード96P Ver.1
2.ドコモ携帯電話用モバイルカード96P Ver.2(Dopa対応)
3.アクトンテクノロジィ製 10BASE-T Ether Pair(要はピシカーのNIC)
4.3com製 ISAバス用10BASE-Tor2 のNIC
5.IBM製ブルブル付き快楽棒(JOY STICK)←実にハレンチな表現だ
※全て新品箱付き取説付き一戸建て。但し1は今までWebmasterが使っていたが、ピシカー等そんな手垢で汚れるモノではないので、殆どシソピソと言う認識。
で、買い取り価格は以下の通りであった。
1.\2,000(買取中止にした)
2.\2,000(売)
3.\1,000(売)
4.\500(売)
5.\500(売)
モバイルカードは今が旬な商品だと思っていたので、もう少し高値が付くかと思っていたのだが残念である。結局No.2のDopa対応のモノは売らずに持ち帰ってきたのだが、それ以外のブルブル如意棒やISAのNICは売ってしまった。梶井氏のハナシによると、3ComだったらISAであってももう少し高値になっても良いだろうと言う事である。HARD OFF八王子店では、10BASE-TのPCカードNICが中古で\4,500とかで売られているらしいので、大口買い取りならわざわざ八王子まで売り込みに行く方が儲かるかも知れない。
これについてはまた続編があるので、今回はここまでとする。

25 May.2000(Thu.)晴 in ノーマルやまびこ号
・今日は普通に会社に行ったのだが、夕方突如に会津に向かうことになってしまった。当然着替えなど用意していないので横浜でYシャツと下着と靴下を購入する。安いのを選んだのだが、結局\5,000も掛かってしまった。で、今は新幹線の中である。今日はあいにく愛用のリブレットが無いので仕方なく仕事用の藤痛FMV(A4ファイルサイズ)でモーバイルである。戦車ノートでモーバイルを行うのはWebmasterのポリシーに反するが、やはりキーはデカイし、XGAサイズが表示できるので、それなりに快適であるし、新幹線では許される範囲の大きさだ。問題はこのノートはバッテリーが劣化しているのでどれぐらい持つのか解らないのが心配である。このノートは特にバッテリマネジメント機能が無いので常にフルパワーで稼働している様だ。
・只今宇都宮に停車したが、予想以上に多くの客が降りていった。この新幹線は初期のモノで、各車両毎のシートの柄が異なるツギハギ新幹線である。しかも3列シートは座席の向きが半分ずつに分かれており、しかも固定で回転できない。自分の向いている方向と逆方向に進むのは意外とイヤなものである。しかも、古い車両のせいか、在来線並に横揺れが多い。MAX-PAYNE号は2階建ての2階でも極めて静粛であった。やはりカバヤ製のANTI SHOCK ABSORBERのデキが違うのだろうか?但し、この時代の古い車両は搬送能力を余り考えていないので、座席のデキは悪いが、意外と広々としているのである。もうMAX-PAYNE号に飽きてしまったWebmasterとしては今後古い新幹線がお気に入りとなりそうだ。
・さて、今回の話題は『プロバイダ変更のナゾ』に迫るのである。
・今まで数年間ここDreamTrainInternet=DTIにお世話になっていたが、本年の初めに当Qケーブルテレビのイソターネットに加入したので、家では24時間イソターネットが実現してしまった今、もはや月\1,500のDTIはペイしないサービスになってしまったのである。勿論CATVでは自宅でしか使用できないので、出張先等でダイヤルナップする程度なのだが、電話代も掛かるしせいぜい月2〜3時間程度しか利用しないのである。こうなると、完全従量制でもっと安いプロバイダがごろごろしている事を考えると、それに切り替えざるを得ない状況である。月々\1,500円と言えども、年間\18,000掛かってしまうと考えるとムダである事は確かだ。携帯電話の安いプランが\2,000程度である現在、ダイヤルナップサービス如きにそんなに金は掛けたくない。加えて、DTIは都市型のプロバイダであり、主要都市にしかAPが無い代わりに、その主要都市にはポートが多くある。ただし、今のWebmasterのニーズとしては、ポートの多さより、バラバラにきめ細かのAPが各地に欲しいのである。
・そこで浮上したのが、まずはIIJ4Uである。以前は高級プロバイダとされたIIJも、月\800と言うプランもある。しかし、このIIJも都市型プロバイダの為、DTI的な傾向が否めない。IIJの称号が欲しいのは確かであるが、実用では若干不満が残る。次に出たのがASAHINETと呼ばれる、名前からするとピンとこないところである。一番安いプランは月\450で、5時間まで使用可能。アクセスポイントは東京だと4箇所・横浜では3箇所しか無い。しかし地方にはレアな町にも1ポートちゃんと用意されているのである。ここ福島県でも、DTIは郡山にはあるが、やはり会津若松には無い。だたしASAHINETには会津若松にちゃんとポートがあるのである。即ち、Webmasterのニーズである各地に細々とポートがあるプロバイダなのである。ホメパゲ容量は5MBまで、メール容量は無制限である。毎月\5200掛かっているCATVに対するセカンドプロバイダとしては丁度良いプロバイダであると認識できる。
・勿論しばらくは重複期間が必要であると思うので7月末までとしたい。もともと“せっかくロハで用意されているWebサービスなんだから”と思って暫定的に書いていたこのホームページであるが、今となるとWebmasterにとって人生のロギングとしては、結構なリソースを投入している事に気づいた。実際、過去ログを見てみると自分で書いたにもかかわらず結構熟読してしまうのである...

23 May.2000(Tue.)晴
・久々に会社に向かった。なんか横浜線がやたら長い気がする。今日は戦車ノートも会社に持って行かなくてはならない。定期も出張中に切れてしまったので、購入する。スーツも久々に着る為違和感がある。なんか新入社員に戻ったような気がした。
・今日の話題は "MAXインプレシブ ST-RIP MACHINE in B.S.E.長野"とする。
・もう先月の中旬だろうか、良く出張で行く長野温泉宿(上山田温泉)には、ビジホのすぐ隣に“信州ロック座”と呼ばれる場末のストリップ小屋がある。年に1回か2回、AV女優として一時期有名であった桜木ルイが出演したりしていたので、昔から存在は知っていたが、Webmasterの仕事は一人で短期出張が多いので、やはり一人では行きづらいし、それだったらビジホの有料チャンネルの方が良いと思ってあまり興味を持っていなかった。
・ところが、以前一緒に仕事をする電気工事の職人ら3人と一回飲み、そこそこ親しくなってきたので、それ以後一緒に長野に出張に来るときは大抵1回は飲むのが毎度の楽しみになってきた。で、今回は飲んだ調子で職人さんとそのロック座を見に行くことになった。ツナイト等でストリップ劇場の雰囲気は有る程度知ってはいたが、目の前でパックリ(※)の実物を見れるかと思うとこの年になってもやはりドキドキである。
・値段は入口に\4,000と張り紙がしてあった。職人が前来たときはちょうどその時桜木ルイが来ていたらしいので、\5,000だったらしい。強気な職人は客が少なくて空いている事を理由に値段交渉に出た。この職人、大変威勢が良く仕事の時も客先の説得など結構頼りになる人物である。今回の値段交渉も店員はすぐに折れ、見事\3,000でストリップ嬢ブラウジング権を入手出来た。
・で、ステージ内をざっと見渡すと、勿論野郎ばかり。座席は100席程度だったが、2割程度しか埋まっていない。年齢層は20代〜30代が30〜40%。残りはそれ以上の年齢と見られる。結構年輩者も多いようだ。で、若者の中には極一部食い入るように見ている人間がいる。ST-RIP嬢も一応感情はあるので、観客の反応が良ければそれなりにアフターサービスが付いてくるので、その食い入る族の人間にはパックリ率(※)も向上している様に思われた。
・で、今回は特に目玉嬢はおらず、普通の地元嬢が5人ほど約15分交代ぐらいで見させてくれた。最初の2名は結構Neng-Paiであり、極めてDisableであったが、最後の一人はWebmaster的に『なかなかええタマやないか。(featuring ナニワ金融道)』だった。但し、ボボボ,ボインがやけにボールの様になっていて形が整いすぎているんダナ。あれは多分シリコングラフィクス製であろうという結論に職人と話し合いで達した。しかし、Webmasterは頑張って観客席の一番前を陣取っていたので、目の前パックリ率は実に低かった。ステージはT字型をしており、先っぽの部分に居た方が統計としてパックリ(※)的中率は高い様だった。
・結局、職人達は先にホテルに戻っているとの事であったが、Webmasterはどうしてもシリコングラフィクス製の『オッ 別嬪やがな。(featuring ナニ金)』を拝みたかったのでもう1周ブラウジングする事にした。ST-RIP小屋を出たのは11時前。その日は悶々としてしまい、目の前にはシリコングラフィクス製ボインと米国コールマン製manchonsがチラチラしてしまい寝付きが悪かったのである。総評としては、男なら1回は行ってみると良い。あのB.S.E.な雰囲気はなかなか味わえないだろう。「値段が\3,000だったから良かったんだよ。」と職人に言われたが、確かに\5,000もすると敗北感しか残らないかも知れない。

(※)パックリ:大股開きでイヤーンの意
 

22 May.2000(Mon.) 晴
・土曜は会津から移動。日曜は休み。で、今日は会社なのであるが、最近日曜出勤が多かったので今日は会社を休むことにした。平日の休みは去年の夏頃に車検の為に休んだ有給以来である。故ぽんぷです。
・で、特に何もする事は無かったのだが、とりあえずWebmasterの車の修繕を行う事にした。もう1年ぐらい前の事になるが、ウィンドウオッシャーのポンプがおシャカになってしまい、ウオッシャー液が出てこない症候があったのである。特に致命的な故障では無いので1年間ほったらかしにして置いたが、1週間程車に乗らずにいるとフロントガラスは砂で汚れるので、これの除去にはウォッシャーは欠かせない。今までは濡れ雑巾で拭いていたりしたが、急いでいるときなど結構面倒くさいのである。で、今日は思い切って直そうとしてデーラーに向かおうと思ったのだが、やっぱり貧乏性なのである。壊れている部分は間違いなくウォッシャータンクに付いているフィルムケース程の大きさの小さいポンプなので、これさえ手に入れば手間など殆どかからず交換出来るのは明白である。これだけの為にくだらない工賃が掛かってしまうのはWebmasterのポリシーに反する。で、何とかこのポンプだけ入手出来る方法を考えた。
@中古部品屋で探す
A道端に捨ててある車両から取り外す
Bデーラーから部品のみ販売して貰う(出来るかどうかは不明)
濃厚な路線はAであるが、経験上、結構これは地道な工程なのである。但し、成功した場合は費用はロハである。@はAより可能性が高くなるが、これも経験上、中古部品って想像より高くつく場合が多いのである。え?こんなゴミ同様のモンがこんなにするの?ってケースが多い。だったら日産純正新品を購入(CASEB)した方がベターであるとも考えられる。特に今回のような小物の場合は、中古部品と値段は大差無い。問題はどこでこのGENUINE PARTSを入手するかだ。日産青舞台・赤舞台にノコノコ出向いて、“ポンプくれ〜”と叫んでも、多分アイスコーヒーかオレンジジュースが出てくるのがオチであろう(笑)。
・で、ふと思ったのはオヤジである。オヤジは豊田の純正部品を売っているお店を把握しており、良くブレーキパットとかの消耗品を何処からか入手してくる。日産でもどこかに同じような部品販売の会社があると思い、Webにて検索することにした。 gooで検索すると色々出てきたが、名称からしてこれだと思えるのが一つあった。名前は『日産部品神奈川(http://www.nissan-kp.co.jp)』と呼ばれるもので、会社概要によると、日産の神奈川県に位置する各販売デーラーに部品を卸している日産自動車の子会社の様だ。つまり、アルマーニを着込んで赤・青舞台に向かってポンプを交換して貰っても、実はこのポンプはこの日産部品神奈川を経由したものとなる。
・Webには、県内の営業所一覧があったので、一番近いと思われる営業所におそるおそる電話してみる。大抵こんなのはギョーカイの決壊が張られており、自分で部品を交換する様なトーシロには1歩あたり15ポイント程度のダメージを与える仕組みが出来ていると思ったからである。10コールぐらいでアンちゃん風が出た。まずは『お忙しいところ大変恐れ入ります』から入り、個人への小売りもしてくれるのかを問うと、すんなりOKの返事であった。で、もう問題のポンプは取り外して手元にあるのでそこに刻印してある型式を言おうとするが、その型式はメーカで決めているもので、ウチではその型式からでは検索できないとの事。確かにこれには"JIDECO"と書かれている。多分これも日産の子会社なのであろう。先方は部品一つ一つに付いている型式では無く、車検証の番号を知りたいらしい。即ち、“日産E-S14シルビヤで車体番号は024XXXXのフロントガラス用のウィンドウォッシャーのポンプが欲しい”と言えば良いらしい。多分これは同じE-S14でも時期によって部品が変更になっている場合があるからなのだろう。幸い、ポンプなど部品の変更も無い様で、S14のフロント用ポンプと言えば部品の特定は出来た。在庫も有るようで、取りにくれば即日渡せるとの事。プライスは\1,570ナリ。場所の所在も丁寧に教えてくれ、意外と好感が持てる。で早速午前中に取りに行った。店には茶髪の運送屋ないしその辺の自動車整備業のメカニックと思われるニーチャンがウロウロしていた。店員に先ほど電話した者ですが・・・と事情を説明すると、すんなり新品のポンプを持ってきた。特に個人への販売も向こうにとって異色な存在では無いようである。
・得てして無事\1,570の出費でポンプ修繕作業は終わったのだが、以前、デーラーにこの修理の費用を見積りとまで行かないが、概算金額を聞いてみたが、\5〜6,000との事。これで\4,000円程浮いた計算になるが、Webmasterは決して\4,000浮いただけとは認識していない。今回のポンプ修繕と言う小案件だけを例にとっても、タンク内には長年溜めっぱなしのウォッシャー液により、内部には藻の様なものが大量に付着していた。今回ポンプが壊れたのも原因はこれらの藻や、ゴミがプロペラ及びシャフトに詰まって、モーターが動かなくなってしまったのである。今後の対策として、普通なら勿論タンク内のゴミを除去するのが普通であるが、これをアルマーニに葉巻をセットにして赤・青舞台にて交換して貰っていては多分掃除してくれないだろう。極端なハナシ、またこの藻が詰まってポンプは故障するカモ知れないのである。今回自分で修繕した事により、タンクの掃除もしたことから、恐らくポンプの寿命は統計的に見て2年ぐらいは伸びたハズだ(本当か?)。過去にも書いたような気がするが、自分の車のコンディションは、自分で把握しておくべき。ポンプを交換する時、フロントタイヤを外さなくてはならないが、この時ついでにブレーキパットの残りも自分の目で確認できるのである。整備業者に『お客さんパット減っているよ。交換しなよ』と言われて、何となく交換するのより、テメェで見て判断して、無駄な消耗品交換は避けて貰いたいと切に思うのである。

20 May.2000(Sat.) in 横浜 天気:雨
・予定では2週間会津にいる筈であったが、装置の出荷がまた更に遅れた事から、少しデバグに余裕が出来、土日は休める事になったので、一旦横浜に戻ることにした。また来週の火曜日ぐらいに会津に移動する予定である。
・で、今回は自分の車で向こうに行っていた。車で会津に行くのは今回が初めてである。最初は良く行く長野よりちょっと遠い程度と認識していたのだが、これは甘かった。距離にして350kmもあるのである。長野はおよそ220kmなので、当社比1.5倍なのだが、何故か偉く運転がかったるくなる。走れども走れどもなかなか到着しない。たまに刺激を求めて180km/hを実験したりしてみるがオルビス&覆面パーカーが怖いのでいつまでもそんなことは出来ない。“仙台まで220km”等と書かれた100kmオーダーの看板を見る度憂鬱になるのである。
・で、今回は新調したレーダー探知機が結構重宝した。いままで使用した探知機の中では一番使い勝手が良いものであると考えられる。ほぼ確実に800m.手前辺りから鳴り始め、リニアーに受信レベルが高くなりやがてオーガズムを迎える(笑)。いかんせん東北自動車道などいままで乗ったことが殆どないので、何処にオルビスがあるか等解らない。160km/h程度で飛ばしていた時アラームが鳴ったときは救われた。まぁ大抵速度自動測定器設置路線の青い看板が手前にあるので、おおむね警戒はするのだが。しかし、川口や首都高に設置してあったアーチ型のアンテナが無いのに、道路脇に冷蔵庫程度の大きさに筒がついている箱が設置されているオルビスは、全く反応しなかった。これってのはコイル検知式なのだろうか?もしくはハリボテで動作していないのか?結構気になる存在である。
・で、今日(土曜日)は仕事が無かった。金曜日に帰れば良かったのだが、あいにく宿は予約してしまったし、当日キャンセルは宿泊料金の100%なので無理矢理泊まることにする。どっちにしてもゴジャース宿なので、温泉も入れるし、土曜もどうせ暇だったのでむしろ好都合であった。しかし、金曜日に客先と会津で飲みに行く約束をしてしまったので、温泉も入らずに会津若松の街にタクシーで繰り出す事にする。で、2軒ほど廻り歩いて、深夜2時半頃ゴジャース宿に戻る。で、預けたキーを貰うべくフロントに行くが、ベルを鳴らしても叫んでも誰も出てこない。かなり泥酔していたWebmasterは、たまりかねてフロントに立ち入ってしまった。で、自分の部屋の鍵を探した。で、フロントから事務所に通ずる扉が開いていたので覗いてみると、すぐそこに夜間宿直風のおじいさんが簡易ベッドで寝ている。日中は見かけない人なので、多分アルバイトで夜専門で雇っている人なのであろう。かなり熟睡しているようである。
・某病院で当直のアルバイトをやっていたWebmasterの経験としては、こういう状況に置いては結構管理がずさんある事が多いと言える。フロントのレジなど電源も入りっぱなしなので、『両替』キーを1回押してしまえばレジの下の現金収納箱が飛び出してくるので、多分10万円ぐらいの持ち逃げは可能である。さすがにそこまでやる気にはならないが、ここでひとつ面白い事を思いついた。この宿にはXポイントカードと言うのがあり、利用額に応じて、ポイントが貯まる。このカードは全国系列の宿で使用可能。レートは5%で、宿代が10,000円なら500ポイントがついて、500円分の割引が得られる。ヨドバシカメラのゴルポイと一緒だ。で、このポイントカードの書き換え機がフロントには勿論置いてある。WebmasterはこれでポイントカードCRCKが出来るのでは無いかと考えたのである。書き換え機にはテンキーと、他4つぐらいのキーがある。自分のカードを入れて色々操作してみるが、全然ポイントが加算されない。何度も試しているうちに、支払い金額を入力→売上ボタンを押すことでポイント加算される事が判明。39800→売上と押すと、それの5%のポイントが加算されて銀色の部分に印字されて出てくる。結局何度も小分けにして、合計200万円程度の売上となり、10万ポイント程貯まってしまった(笑)。問題はこのサービスのシステム構成である。この書き換え機がどの程度のセキュリティがあるかである。カード記入日に今回加算ポイントと加算時の日付と累計ポイントが記載されるが、それ以外にこのカードの磁気データにどれほどの履歴を記録しているだろうか?深夜2時半に、小分けにしても合計200万円の売上があると言うのは考えづらい。単に現在ポイントのみ記録されていれば問題ないが、一抹の不安は残る。加えて、このシステムがホストで集中管理されていたら恐らく「いつ・どこで・何ポイント獲得・貯まったポイント」のデータベースが組まれているだろう。今考えるとこの書き換え機にモジュラージャックでも生えていてセンターと交信していたらヤバい事である。Webmasterの予想では、たかがポイントカード如きに、それほどのセキュリティを持たせているとは考えづらいと言う見解なのだが、実際どうなのだろう?書き換え機に電話線らしきモノが繋がっていないかどうかチェケラしておけば良かったと思う。
・で、無事自分の部屋のキーを発見し、部屋にたどり着く。温泉は12:00までなので、もうDisableである。仕方なく寝るとするが、次に起きたのが10時。もうチェックアウトの時間である。温泉は朝8:30までなので結局温泉はまたしてもDisableである。やがてフロントから催促の電話があり、いそいで帰る支度をする。昨夜は結構飲んだので二日酔いで頭が痛い。こんな状態で運転して横浜まで帰るかと思うとかなり敗北である...

13 May.2000(Sat.)in会津
会津若松城下町B.S.E.の図・東京に木曜日の深夜に戻ったのだが、また今日から会津なのである。今度は長い(多分2週閑弱)。と言うのも“モリ”と呼ばれる装置のソフトが未だまともに動作しないからなのである。出荷まであと2週間なので、それまでみっちりデバグしたいと言う事で会津にそれまで詰める事になった。自宅を離れるのは余り好きでは無いが、この仕事はもう2月からずっと引きずっているので、いい加減早く終わらせて休みたいと言うのもあり、この仕事に会津で集中出来るならむしろ好都合であると判断した。勿論Ong-Tsengも入りまくりの生活が送れる訳である。
・しかし、このOng-Tsengゴジャースホテルは、週末はまず予約がいっぱいで宿泊できない。仕方なく今日は会津若松の町中の普通のビジホーに宿泊する事になった。この付近は飲み屋が腐るほどあり、B.S.E.な飲み屋をいっぱい見物する事が出来る。夕食を食ってからはB.S.E.Mark2000を行うべく辺りを徘徊してみた。
・気になった名前としては“エロスの館”と呼ばれるジャンル不明の店。一応オヤジが外で呼び込みをやっているが、どこまでエロスなのか不明。ピソサロも発見された。夜のいい時間であったので値段は\9,000である。出張で暇を持て余してしまったWebmasterとしては、値段を気にしなければ行きたい感じであった。
・結局町中を回ってみるが、何処も行かなかった。しかた無く宿に戻るが、値段の割に狭い。しかもエンタティンメントが全くない。せめてビデオぐらい欲しいモノである。
・翌日日曜は、ゴジャース宿。で、月曜はまたかなりピーキーな宿を予約してしまい、ホテルに行ってから唖然とした。これはデジカメにてある程度のポイントは捕獲して置いたので、編集して後日掲載したい。

9 May.2000(Tue.) in MAX-Payneやまびこ119号 Rel.1
・連休明け初日の昨日は、おなじみのひたちなか市TOXIC WASTE PLANTにて装置の復旧を行いに日帰り出張であった。自分のクルマで向かうが、前輪のトゲ付きNewタイヤのお陰ですこぶる快適である。バランスを取り直したせいもあると思うが、160km/hでもステアリングへの振動は少ない。前はちょうど110km/h付近で共振が起こし、ステアリングはブルブル震えていた(更に加速すると、また共振点からズレて振るえなくなるのだが)。しかし、野崎氏のR34の様な加速が全く出来ないWebmasterのS14(Q's)では、よっぽどの直線で車線数が多い高速でないとリミッターを効かせる事は出来ない。しかもS13より足は柔らかいので、すこぶる不安定である。燃費は良いのだが、もう少しスポルト度が欲しい。
・さて、復旧作業は昼一番で開始され、2時間弱で終了となる。3時半にはもう帰路に入ったのであるが、茨城を根城としている(?)ホームセンター“ジョイフルXX”(XX部には、本田とか山新とかと言う名前が入る)に寄ってみる。最近着目しているのが、B.S.E.でのこの手のホームセンター(と言うより、いわゆるダイクマ的中規模雑貨?)に行くと、意外な商品が法外な安値で極平然と販売されているのである。特に誇張もせず、普通に売っているので良く見ないと発見できない。今回発見した目玉はDC12V→AC100Vインバーター。過去に同店にて120Wのモノが\6,000ぐらいで売られているので安いと思い購入したが、今回は何と150Wのモノが\2,980で売られている。しかもヒートシンクも更に上等な大きさのモノが付いており、MADE IN CHINAではあるが、値段からすると充分すぎるほどの堅牢感がある。Webmasterが持っていなければ間違いなく買いだが、とりあえず大谷氏に連絡して1台購入しておくと言う事になった。これでインチキアウトドアにAC100V(矩形波55Hzらしい)と言うゲートウェイが出来たのである。
・で、不思議なものでこのような安いモノが一点あると、他のモノも安く見えてくる。で、衝動買いしたのがレーダー探知機(笑)。今までゴミ捨て場から拾ったり、友人から貰ったりしていたので、購入は初めてである。Webmasterの古い知識によると、良い探知機の定義とは、誤動作(自動ドア等)を減少させる為に堅牢な筐体をおごっている事。受信感度はピンキリだろうが、外見からでは判別しにくい。あとは、誤動作による不要なアラームの除去方法に着目する。繁華街でピーピー鳴ってしまうと電源を消してしまうので、本当にオービスがあったときに困る。クルマのプラグノイズを拾ってエンジンの回転数を読み、高速走行しているであろう回転数の時のみ警報を出すやりかた(勿論1600cc.4A-GEレビンとBENZ S600 V12では同スピードでも回転数はダンチなので、その辺の補正は出来る)がメジャーらしい。で、Webmasterが今回購入したのは振動による高速度走行検知式である。多分、プラグノイズ式に比べて誤動作は多いと思うが、展示品処分価格で安かったし、車内にコードを生やすのがWebmasterのポリシーに反するので、太陽電池による完全コードレス式である事で認定された。
・で、帰り道の常磐道は殆どオルビスポイントがマーク済みなので、早速実験してみた。まず水戸を少し過ぎた所のオービス(新Hでは無く、凸型パラボラが2個付いているオーソドックス式)に近づく。あれ鳴らない。結局通過してもピクリとも鳴らなかった。普通どんな安い探知機でも100m.ぐらい手前では必ず検知するのである。おそらくこれは動作していない(オービス側が)と見るべき。
・で次にやってくるのは反対方面(いわき方面)に設置のこれまた普通のオービスである。今度は4〜500m.手前から鳴り始めた。反対側では、多分こんなモノだろう。面白いことに500mぐらい手前から鳴り出し、300mぐらいでピークを迎えたかと思うと、一旦レベルが下がって、また100mぐらいから振り切れるのである。これは反対側に設置されているものだけの特性なのだろうか?今日は結局自方向のオービスベンチを取ることは出来なかった。振動センサの使用感についてもまた後日レポートしたい。
・で、直帰しようとしたら電話が掛かってきて『明日会津に行ってくれ』との事。会津の仕事をまた片づけていなかったので、仕方なく湾岸線にてK3方向へ。で、深夜0時くらいまで本社で仕事して、帰宅し、風呂に入ってビール飲んで没。
・で、今は新幹線の中である。やはりチューン済みFreshMusicは良い。今日はトレーナーなので、胸ポケットが無い。イヤホンは短いタイプなので、腰のポケットまで伸ばせない。仕方なく本体を首にかけてブラブラさせる事とする。これはNTK社の推奨するリスニングスタイルであり、まさにCPUクーラー風のパッケーヂに乗っているオネーチャンと同じ格好である。で、その格好で混雑した山手線に乗る。これは田園都市線ではやりたくない。これにより田園都市沿線の住民から苦情がくるだろうし、沿線全体のモラルの低下となる。

9 May.2000(Tue.)晴 in 特急バイバーあいづ1号 Rel.2
・もう少しで会津若松である。左手に見えるのは多分磐梯山だろうか?山頂付近には未だ雪が結構残っている。
・駅ベング(笑)を購入してみた。旅情はあふれるが、量にしては割高である。\800もしたのに、あっという間に食べてしまった。
・会津若松というのは、結構な町なのに(スペック的に町田ぐらい)、その付近の駅はかなり犬小屋的な駅である。しかも電車は在来線が平均1時間半に1本しかないのである。会津から何処に行くにしてもタクシーが必要になり、1回乗れば数千円はかかってしまう。クルマに慣れているWebmasterとしては、至極不憫でありレンタカーを借りたくなってしまうが、これまた軽自動車でも48時間借りると\12,000ぐらい掛かってしまうため、会社の経費としては請求しづらい金額になってしまう。
・今回は、前回に書いたゴジャースなOng-Tseng宿がキープできた。最近良く会津に来るが、仕事のスケジュールとしては厳しいモノがあるので、楽しみと言えば温泉しか無いのである。

7 May.2000(Sun.)晴・風

  • 今回のGWは、多くの方が不景気のお陰で9連休を取れたのではないかと思われるが、皆様如何お過ごしだったろうか?Webmasterは仕事も間に織り交ぜながらの連休で、結構不発な連休であった。以下にどうやって過ごしたか記録しておきたいと思う。
  • 4/29(土)会津で仕事。20時頃向こうを出発して、東京に到着が23時。酔っていたので長津田まで乗り過ごし、もう電車は無くて敗北。
  • 4/30(日)昼過ぎから町田に向かって買い物へ。で、その後パガ(pasta garden)で夕食。安いデカンタワインを飲んでそれなりにほろ酔いとなり、ふか草デビュー(謎).この宿は掛かってくる電話が幽霊のような声のババアで、なかなか雰囲気が出ていた。3時間だし、安いし(\4.5K)、家全体が傾いている(もともと傾斜のある所に建てられていて、地盤沈下が起こっている模様)し、純和風B.S.E.連込みとしては合格である。駐車場から部屋までの通路もなかなかムーディでありよろしい。客層は、やはりというか、中高年中心。車種もクラウンとかセドグロとか、軽トラックとか(笑)。24歳のWebmasterが利用するにはまだ早すぎるかも知れない。Webmasterが帰る頃(深夜12時)は、もう満室であった。
  • 5/1,2(月)仕事。GW中の平日と言うこともあり、電車は空いていると期待していたが、思ったより空いてはいなかった。
  • 5/3(水)昼過ぎ、仕事をしに会社に向かう。車で行くが、途中の三ツ沢ぐらいまではガラガラだったのに横浜みなと祭りだかのお陰で、桜木町から会社(関内)までの僅か1km程度を進むのに1時間近く掛かった。
  • 5/4(木)またしても昼過ぎに起床。何もする気にならず、天気が良いのに部屋でマンガなど読み始める。マンガに飽きたら今度は半田ごてを握る。暇つぶしにFresh Musicを改造する。結構音が良くなった。もっと早く改造しておけば良かったと思う今日この頃。そうこうしているうちに、もう夕方。自宅で夕食を食べて、その後某人宅に泊まりに行く。で、野崎氏宅にタイヤを取りに行く事を思い出し、久々に『深夜の下道につ〜きあえよ〜(B'z)』。その後箱根でも行こうかと思ったが、何か眠くなってきたので結局ヤメる。やはり学生時代の元気は無くなって来たようだ。某人宅でも特にすることもなく、早めに床につく。
  • 5/5(金)8時起床。この所の動向からすると、偉く健康的な起床。なんかやたら腹が減ったので、すかいらーくガディーアンズで朝バイキングを食べに行く。最近はすぐ腹一杯になるので、元が取れない傾向が多い。ヒーコーばっかり飲んでいたら、お腹が下り気味になる。で、昼過ぎまでJUMBO Xiをやってどういうわけかハマる。昼過ぎに貰ったタイヤをハメに港北タイヤ館に向かう。こんなタイヤの溝にビー玉が入りそうなぐらいのニュータイヤを今まで履いたことが無い。野崎氏に感謝。その後、最近出来たらしい阪急デパートに行くけど、貧乏性なので何も買わないでそのまま帰ってくる。その後、十日市場の居酒屋でまた酔っぱらって10時頃自宅に帰る。その後はガビーヤーと共に天麩羅でむねやけを起こすべく(笑)、一路沼津へ。
  • 5/6(土)GWによる道路渋滞を懸念していたが、何も問題も無く深夜1時ぐらいには沼津港に到着してしまう。店は当然Disableであり、朝まで何して暇を潰すか議論するが、結局車内で寝る事とする。しかし、寝れない。で、どういう訳か『ナガラ企画』が持ち上がり、インチキアウトドア型小宴会が開かれる。新車R34スカイラインの近傍でマンコルでナガラを煮て、しかもそれにミックスカレースナックを浮かばせる光景は、世界中探しても多分ここでしか見れないだろう。宴も降板線となった頃、周囲は明るくなってきて最中族も減りつつある。酒が入った皆は、やがて睡魔が襲いだし、車中で7時ぐらいまで寝る。で、やっと食事が出来そうな店が開店し始めたと言う事で、適当な店に入る。朝食に刺身ってのもスゲー良い。で、Webmasterは天麩羅定食にするが、これがまた量が多いし、ピーキーにむねやけを起こす。その後は土産屋を見るが、結局何も買わず。10時頃沼津港を後にし、SHADE'S道路を280ps.で飛ばして箱根の温泉へ。頻繁に通る七曲がりだが、そんな通りに日帰り温泉が存在するとは知らず、値段もリズーナブルであり、ファシリティもそれなりに充実しており、なかなか快適であった。是非ブックマークしておきたい場所である。で、むねやけはいまだ継続中であり、昼食を取ることも無く、夕方頃大和に戻る。で、BIG BANG(R)にてSKID RACING風のカートに乗る。室内なのに200cc.前後の2サイクルエンジン搭載のカートが6台程ビービーとエクゾーストを放っているので、やたら臭くて僅か数分そこにいるだけで頭痛になる。最初はバカにしていたが、結局2レースしてしまう。その後は藤が丘のいくどんで焼き肉を食べて帰宅。前日殆ど睡眠を取っていなかったので、10時ぐらいには寝てしまう。
  • 5/7(日)GW最終日。もう終わりかと思うとますます憂鬱になってくる。前日は早く寝たのに、結局起床は10時。何でもいいから録画できるビデオカメラが欲しいので例の如くJIHARD OFFに向かう。ついでに不要PCパーツを売りに行くべく、色々持って行く。これについてはまた今度報告したい。結局ビデオカメラは動きそうなのが無いのでヤメ。その後は会社に向かって仕事をするが、大して能率は上がらなかった。20時頃退社して、何処も寄らずに帰宅。明日はまたひたちなかに日帰り出張である。ん〜やはり不発な連休であった。


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