Webmaster RESORCE activity 2000 (Feb.)


28 Feb.2000(Mon.)晴
・今週末は、Webmasterにとって、かなり劇的な週末を送った。金曜日は東京は蒲田にて客先と付き合いで3〜4件ほど店を回り、べろんべろんとなる。土曜日はまたしてもピーキーであり、S14と共に海軍道路にワープしたりした(謎)。
・まず、金曜日であるが、飲み会が終了したのは深夜2時過ぎ。当然電車は無いので、どうしようかと途方に暮れていた所、カプホゥ〜を発見したので、そこで一晩過ごすことにした。価格は\3,000/泊。出張時は宿は領収書精算なので、なるべく高い所に泊まろうとするが、自腹の場合はその逆になるのは当然のことである。Webmasterはこの“かぷほう”に泊まるのは初めての経験であり、なかなか楽しみであった。と言っても、かなり泥酔状態だったので、それどころでは無く、ネクタイをしたまま寝ていた様である。いかんせんデジカメを持ち歩いていなかったので、ヂェピヂに因るレポートは不能なのでご了承いただきたい。部屋は普通のビジホーのシングルルーム程度の大きさの部屋に、B寝台列車みたいな2列2段ベッドが設置されている。勿論左右上下の人間は赤の他人なので、その部屋自身の鍵は掛けられない。部屋にはユニットバスがあるが、集合シャワーも1階にあった。消防法だかでカプセル内は禁煙なので、衆は1階ロビーに集結している。
・Webmasterが二日酔いで目覚めたのは9時頃。二日酔いにはワーシャーが良いと考え、集合ワーシャーに向かう。何となくロケット便所みたいなシャワーが10個ぐらい置いてあった。このメトロしてぃ東京で、\3,000で大理石一戸建ての風呂に入るのは所詮無理な願望なのだろうか?
・で、土曜日は会社で仕事をしようと思っていた。何となくWebmsterと同じ境遇と見受けられる方々がわらわらとロビー付近にあつまり、何かとてつもない都会の哀愁と嫌悪感と頭痛がMIXされてきたので、Webmasterはとっととヒゲを剃ってカプホーを後にした。朝10時の蒲田は、Webmasterの昨夜の敗北を知る由も無く、活気を取り戻している。もの凄く喉が乾いたので、ファーストキッチンで朝食をとる事にした。土曜日なのに、シワだらけのスーツを着ている自分が益々イヤになってくる。一旦帰宅して、着替えてから出社しようかとも思ったが、そうすると間違いなく出勤しなくなりそうだったので我慢して直接横浜に向かう。仕事はスーツを着ていることもあり(?)それなりに集中は出来たようだ。
・で、その日の夜は、既にレンタルビデオが延長になっているため、何としてでも夜には帰宅したかった。所が、またそこで羽目を外したのである。これが海軍道路までワープした理由に他ならない。会社の上司と共に仕事をしていて、夕方腹が減ったと言うことで会社近くのコンビニまで向かう。
で、どういう訳か“ルービーでも飲みましょうよ”と言うことになった。まぁこれはWebmasterが言い出しっぺなので、自分に責任がある。しかし、500mlぐらいならむしろフィーリングが良くなるかとも思った。でも結局物足りなくなるのを心配して、日本酒やらサワーやら買ってしまう。 で、上司はタチ悪であり、サワー類で酔っぱらうと、どこからかケソビシ1800cc.を出してきた。前日もかなり飲んでいた為、もうこの核兵器によりこの後のログはWebmasterのHDDには入っていない。次に気づいたのは海軍道路で、時間は朝8:00。もう日曜である。
・日曜日の日中、徐々に記憶が戻ってくる。そう言えば、レンタルビデオ返さないとダメだ〜と言って会社の先輩のクルマで自宅まで送ってもらって、その後自分の車を出して、まずはレンタルビデオ屋でビデオを返す。その後R246号に乗って、大和だか藤沢方面へ。その後大和のお店で飲んでいたらしいが、全く記憶はない。で、終了後R467でDクマ付近の狭い道を通過して帰路に向かうが、海軍道路に出て、余りに眠かったのか、シーベルもしたまま海軍道路脇の砂利道につっこんでエンジンもかけたまま朝8時まで寝ていた様である。これはカーナビの軌跡と後日会社の人の証言によって立証された事実である。 気づいた時はまた二日酔いで頭が痛かったが、ここまで記憶が飛んでいると、ダイハードトリロジーばりに人を2,3匹引いていそうで、すかさず車の外観チェックを行ったのは言うまでもない。

23 Feb.2000(Wed.)晴
・Webmasterが自宅にてビールを飲むときは、大抵350ml/500mlの缶だったのだが、最近は中瓶/小瓶になっている。これだとコップが要になり、栓抜きも要になる。家人によると、瓶の方がリサイクリティ・エコロジティ(謎)であると言う。値段も僅かながら缶より容量当たりの単価が安いとの事である。確かに入れ物をリサイクルするのは良いと思うのだが、重い瓶を回収するときは日野ヂィゼルトラックで回収するのだろうし、中をきれいに洗浄しなくてはならない。トータルで考えるとどちらが地球に優しいのだろうか?まぁアルミ缶も潰して回収し、トラックで運んで、溶かして缶を作り直していると考えると、プロセスは同一であるようにも見える。
・さて、Webmasterは会社に入社時、第一印象としてやたら印刷物が多い世界だと思った。特に会議用の印刷物など、斜め読みか若しくは全く読まれない物までコピーしていくと言う習慣に、結構戸惑っていた。上司の中に「これ焼いておいてくれ」が口癖のような人が過去にいて、実際読みもしないのにくだらないカタログなど何度と無くコピーさせられた。こういう人は「読む」事で自分の知識として吸収するのでは無く、「焼く」事で知識となると勘違いしており、本人はそれで満足していると見受けられる。
・先日仕事用に買ったエプンソ直売エソデバー号は、ハードウェアマニュアルがPDF形式でHDDの中に入っていた。これは大変好感が持てる。パソコンのハードウェアマニュアルなど、殆ど読む部分は無いだろうし、必要であれば印刷出来ると言う資源の使用・不使用の選択が出来る。前述の上司だと間違いなく印刷するだろうけど。勿論紙の方が閲覧性は向上するし、電車の中とかでも読めるし、より人間に近いインターフェイスであるが、検索性は余り良くないだろう。印刷物はCD-ROMよりスペースも必要となる。証拠として必要な物は紙にしておけば良いと思うが、何でもやたら印刷するのは排除するべきなのだが、Webmasterも郷には入れば郷に従えで、徐々に印刷人間になっている。やはり慣れと言うのは恐ろしい。

22 Feb.2000(Tue.)晴
・昨日から今日にかけて茨城に泊まりがけの出張となった。で、宿はいつもお決まりの所にしようかと思ったが、そこは“ぴんくチャンネル(PAT.)”が無い。そこで、前回の有料ビデオCRCKの再度検証すべく別のホテルを予約した。ここは1年以上前に1泊した所であり、有料ビデオがあったかどうか記憶に無いのだが、まぁそれは良いとしよう。
・結論からすると、有料チャンネルはあった。しかし、プロテクトは完璧な様である。ここのペイチャンネルシステムは双方向通信であり、TVの近傍にBSデコーダーのような物があり、そこに有料確認ボタンが付いている。値段は\800/一晩であり、これはチェックアウト時フロントで請求される。普通の放送局のチャンネルもこのデコーダーで復調している様で、このデコーダーとTVの接続はコンポジットと音声のRCAピンプラグのみである。リモコンも受光部はこのデコーダにあり、TV側は単なるモニタでしか無い。今回ばかりはせっかく持っていった同軸ジャンパーケーブルも役に立たなかったのである。はやりペイチャンネルJoiz of CRCKは長野に限るのだろうか? ここひたちなか周辺は首都圏から日立製作所関係で出張に来るビヂネスマソが多いので、宿は沢山ある。いろいろ泊まり歩いてCRCKしやすいところを探したい。今ふと思ったが、“パイネ”に泊まればCRCKなどしないでロハで幾らでもHビデオ漬けになれる事を考えると、やはりパイネは最高にREMEDY ENTERTAINMENT LTD.である。

20 Feb.2000(Sun.)曇
・部屋を片付けて、新設S-VHSデッキも問題なく稼働するので、最近はレンタルビデオで映画を借りてきたりして夜な夜な部屋で見ていたりする習慣が出来つつある。話は変わるが、本日某電気店にてSONY EDβのハイエンドモデルが受注生産で販売されていた。昔見た時のモノとデザイン的にも変化が無く、非常に質感のある仕上がりになっている。しかし、未だこれが販売されていると言うのは非常に嬉しい限りである。
・ビデオを借りてきても見るヒマが無かった時は、ダビングしてやる必要があるが、これまた最近の映画は長い。βならL-750とか使用すれば良いが、VHSは120min.が標準である。しかもVHSは長時間モードが3倍と言う激しい長さなので、これまた中途半端である。βならβIIとβIIIの相違は1.2倍ぐらいだったので、このテープだとギリギリ足りないと言った時は重宝した。
・しかし、テープメーカもちゃんとこの状況は察している様で、Webmasterが中学生の頃、つひに我が家のビデオをβからVHSにやむを得ず買い換えた当初、どこ行っても120min.テープしか売っていなかった。あったとしても単品販売で、かなり高額であったに対し、今日見たお店では120min.以外も多数取り揃えていた。120min.に関しては、10本パック売りまでされている。値段もかなり安くなっており、160min*3で“ちょっと良いよ”グレードが\1,000前後ぐらいだ。VHSで最長だったのは210min.である。この長さはβの最長であるL-830(βIIで200分)より長い。しかしこれはかなりテープも薄いだろう。βL-830を買うときもお店のおぢさんに、「あんまり使わない方が良いよ」と言われた覚えがある。
・ふと気になった物に、VHSビデオテープに、“S-VHS ETに最適”と書かれているものが売られていた。グレード的にはS-VHSテープ程高くは無い物の、ノーマルVHSのランクとしては竹〜松ぐらいである。 この“ET”とは一体何なのか?Webmasterの予想では、ノーマルVHSなのに、S-VHS相当の解像度を確保できるデッキの事を指しているのでは無いかと踏んでいるのだが、実際はどうなのだろう? Webmaster宅にて初めてS-VHSを購入した時、S-VHSテープは大変高価であり容易く買えなかった。そこでWebmasterは、テープのどの部分でS-VHSか、ノーマルなのか判断しているのか徹底調査したところ、S-VHSの場合はテープ裏面の左下部分に、φ4程度の穴が空いているのである。試しに、普通のVHSテープの同じ部分にドリルで穴開けして見たところ、確かに見事S-VHSテープに化けるが、実際録画してみると、シャープネスが異常に増加し、逆にクリッタノイズが多く出る見づらい画質になってしまった。やっぱりS-VHSにはS-VHSのテープが必要な様である。但し、この実験に使用したテープは、どうでも良い道端で配っていたプロモーションビデオか何かのテープだったので、クォリティはノーマルVHSの中でも梅クラスであった。もうちょっとマシなノーマルVHSで実験してみると、もう少し良い結果が生まれたかも知れない。

18 Feb.2000(Fri.)晴
・先日の平日に、Webmaster宅ではCATVイソターネットをすべく、配線工事をしに来て貰った。あいにくWebmasterはその日当然仕事であり、帰宅したらもうTERAPRO(実際には"TERAYON"って名前に変わっていた。なんかかっちょ悪い)は設置済みであった。姉PCとWebmasterPCを繋いでいるHUBにUplinkで繋いでみる。で、徐にブラウザを立ち上げると、何の設定も無くすんなりブラウヂング可能である。これは速い。当にスパスピである。Unreal Tournamentも出来る。QuakeIII Arenaも出来るみたいだが、あいにくQuakeIIIはデモ版しか持っていない為、デモ版対応サーバが殆ど稼働していない今日では、動作テストを行うまでに至らなかった。サーバのPINGは返ってくるので、製品版を買えば多分動くだろう。
・mp3ファイル1曲(約5MB)のD/L所要時間は約1分程度。ピーク時は4〜50KB/Sec.程である。ISDN 128Kbps/Sec.の数倍のスピードだ。ここまで速ければ、もう数MB程のFSW程度であれば、MO/CDRにストックしておく必要は無いだろう。

17 Feb.2000(Thu.)晴
・前回、“幾らか気温が上昇している”等と書いたが、これは大間違いの様で、昨夜は会社から帰宅時非常に縛れた。Newsに因ると、日本海側から寒波が幾つもやってきており、東北・新潟方面の積雪はかなりのものだそうだ。こう寒いと、キーボード入力のレスポンスも低下し、ミスタイプ続出である。特に、先日長野で顧客に制御盤(良く電気室なんかでブーンって言っているクリーム色っぽい無骨な鉄製の箱)の扉にて思い切り左手人差し指を挟まれ、1週間経った今でもこの指だけ冷たい。これは当に労災である。骨折しているかも知れないぞ。
・で、ナナオ式モニタ(ソニートリニトロン管56T)の件。現在Webmasterの使用している日立製作所謹製ブラウン管仕様のナナオ77Fに比べて輪郭ははっきり写っているみたい。やはり球面より円柱側面である(謎)。なんかこっちの方がメインモニタとして使うには良い気もする。ボンク(BNC)もちゃんと付いているし。最初、ボンクで無く粗悪なD-Sub15ピンで繋いでみたら山間地帯受信TVの様にゴーストが発生した。やはりアナログRGBはケーブルが肝である。
・但し、この56Tは1600*1200Lineが不可。イニパレイレニヨが限界の様だ。確かこの手のナナオなら2000Lineぐらいまで出せるはずだと思ったのだが... 21"の77Fだと1600*1200は出せるがかなり文字が小さくなってNGである。
・このハナシに付随して、先日会社で“直接エプソン”のエンデバー号(CPU:PenIII/500MHz VGAchip:RIVAこぢょうTNT2 32MB)を1台購入した。Dellにしてもコソパックにしても、CPUクロックばかり先だって、素人にはバレにくいVGAはお粗末で低価格を唱った方式(日本電気VALUE STARが初めにやった方式。今後バギウスター方式(PAT.PEND.)とする)が既製PCには良く使われるが、この直接エプソンのVGAはそこそこの様である。しかし、モニタが非常にいかん。天井の蛍光灯は写り込むし、球面だし、拡大機能付き(笑)だし、どれを取ってもWebmasterが昔アルバイトしていたモニタ工場で作ったような製品である。この品質の裏付けとして、17"なのに1024*768でRefleshRate65Hzと言う信じられない周波数までしか映し出せない。RIVA TNT2はそれほどアナログ部の品質は高くないとされるが、それにしてもこのモニタではせっかくのTNT2が可愛そうである。
・かくしてこの手のモニタメーカーと眼鏡及びコンタクトレンズメーカーは何処かで裏取引がされているのではないかと懸念されてならない今日この頃。これで眼が悪くなったらやはり労災である。って言うか既にもう仕事のせいで眼が悪くなっている。就職活動するなら、全員ナナオモニタ使用と言う処を狙うと良い。逆に、会社の総務・人材開発に携わる人なら、“全社員ナナオ”をキャッチコピーにすれば、優秀な人材が揃うカモ(笑)。

14 Feb.2000(Mon.)曇
・今日は曇っている。しかし、先週の厳しい寒さよりは幾らか気温は上昇している様に感じられる。早く暖かくなって欲しいものである。
・さて、拾得ナナオ56Tのレポートを行いたいトコロだが、その前にMacintoshのほうを。型式は710AVだったと思った。ことMacに関しては知識が全くない為、これは現行を退いてどれぐらいなのかさっぱり見当が付かない。一応"PowerPC"書かれているので、MC680x0よりは速いCPUであるハズだ。で、このMacはケーブル類が一切無し。本体とキーボードが紙テープでくくりつけられて捨てられていた。で、何も知らず、Webmasterは電源コード類を繋いでモニタもセットアップし、いざ入電となるが、そうえ言えばMacって、電源釦がキーボードに付いているので、キーボードと本体を結ぶケーブルが無いと電源も入れられないのだ。見た目はお洒落かも知れないが、電源ボタンぐらい本体にも取り付けられていても良いのではと思う。しかも、諸々のコネクタには象形文字の様な記号がそれぞれ付いているが、一体これは何のポートなのだがさっぱり見当が付かない。やはりMacはエクゼクチブな人間にしか向かない代物なのだろうか?
・更に、例えばIBM/PCの場合、486DX/66MHzクラスのマシンを拾っても、ファイルサーバとか、処理速度に依存しない役目を担うことが出来るが、Macってのはある程度旧機種になったものはどういう使い道があるのだろうか?昔、LC30とかはスタイルがピザの箱みたいで斬新であり、もう古いマシンだけど、部屋のインテリアにしている輩も結構居たみたい。Apple2(モニタ一体型)を分解して、CRT部分をはずして、中に金魚鉢をはめ込んだと言うユニークな改造例も聞いたことがある。おそらくこのMacintoshもいづれ金魚鉢が入っているかも知れない。姉の飼っているハムスターは日立あんかにて保温され冬眠を防いでいるので、Mac内で発生する熱を利用してハムスター飼育箱にするのも良い考えカモ。
・ナナオ式56Tに関しては、全く問題なく動いた。これについてはまた今度レポートする事にしよう。

12 Feb.2000(Sat.)晴
・3連休だと言うのに、Webmasterは特に何処にも出かけずに、平凡な休日を過ごしている。過去にも書いた覚えがあるが、連休は大抵家におり、普通の週末に旅行に出かける事が多いWebmasterとしては、まぁ普通の動作と言えるだろう。これも実際は日曜の深夜に書いているのだが、この3連休のイベントを此処に書いておこう。まず、金曜日。朝10時頃起床し、昼頃より姉が車の運転の練習をしたいとの事で外食に出かける。Webmasterは寿司をたべつつ酒など昼間から飲みながら、食後は姉の運転に付き合う。近頃のWebmasterのお気に入りであるHARD OFFに向かい、S-VHSでBSチューナ付きのジャンクビデオが\3,500であり、姉と協議の末、Webmasterが\2,000で残額を姉が出費して購入した。結果としては問題なく動作し、BSも受信できるしで、我が家ではいきなり最強のビデオデッキとなってしまった。以前購入したS-VHSはBSチューナが無いので、これは2番手となる。しかし、この水準のデッキが\3,500で買えるとは...
・で、その日の夜は近所に飲みに行き、帰ったのが深夜3時頃。寝たのは5時ぐらいだ。で、起床が正午頃。その後は先日拾ったナナオモニタ&Mac.とS-VHSの置き場を確保すべく、なかなか気合いの入った部屋の片づけに入った。ここまで気合いを入れたのは何年ぶりだろうか?今回はジャンカーとしてはかなり惜しまれるアイテムを泣く泣く捨てる羽目になってしまった。まず、DECの486DX2/66MHzマシン。PC9801 Cバス用GB-IBボード2枚。同じくCバス用拡張RS-232Cボード。他にも色々ある。
・お陰で、部屋は結構片づいた。ここまで綺麗になると部屋の居心地も良くなり、夜は久々にMALTAなぞ聞きながら酒を飲み始める。すると姉が友達を泉区まで送って欲しいと言うことで、仕方なく深夜酔っぱらいながら送って、帰りは姉の運転で帰路につく。その後もS-VHSのセットアップで時間を費やし、ダビング等し始めて、結局寝たのはまたしても5時過ぎ、で、日曜日起きたのは正午。その後はとある方と面会し、町田に献血しに向かう。献血はWebmasterにとって初めての経験であり、非常に緊張したが、別にふらつきもせず、無事終了した。Webmasterはむしろ血の気が多そうだから、血は抜いて置いた方が具合が良いかも。
・その後は、とある人にレバニラ炒めを作って貰ってごちそうになり、夜10時頃帰宅した。 結局、この3日間でもって、最高に遠くに行ったのは泉区の姉の友人宅である。まぁ、部屋も片づいたし、ヨシとしよう。

9 Feb.2000(Wed.)晴
・今日の長野県上田市。と私。(続)
・さて、昼食は取った。でもまだ時間がちょっとある。で、何か惹かれるモノは無いかともうちょっと待ちを練り歩いて見ることにした。駅近くで、屋根が崩壊しているのを見つけた。まずこれでB.S.E.度10点。次に、この崩壊屋根の裏に、なかなか珍しい形のエアコン室外ファンを見かけた。これでB.S.E.度+5点。
・しかし、上田駅周辺は随分と閑散としている。大通りから一つ入った所はスナック菓子やブーパーがあるので、まぁ昼間は閑散としていても不思議では無いかも知れないが。やはり再開発事業の結果なのだろうか?
・で、駅から5分ぐらい歩いた所で決定的にB.S.E.なシーンをcaptureする事が出来た。是非コレは壁紙にすると良い。ビーボより美味いのはビーボだけって、かなり意味不明である。これは内輪でもかなり好評であったアイテムである。残念ながらDisableになっており、コイン投入口にはガムテープが施されていた。値段は\100. 確かWebmasterが幼稚園ぐらいの時、三ツ矢サイダーの自販機があって、普通のは\100円だが、元祖三ツ矢サイダー(緑色のアルミ缶)は\90だった覚えがある。ビーボ全盛時代は'70s〜'80sぐらいであったのだろう。あの頃はお小遣いが学年数*100円だったので、\100円ジュースなどそう簡単に買える代物では無かった。ついでにこのビーボのお店の上に掲げてあったバナーも載せておく。これらロッチとビーボを合わせてB.S.E.度はMAX-PAYNEであり、間違いなく100点満点を挙げて然るべきである。このビーボを見つけた時点で、本出張は大成功を納めたと自負している。

8 Feb.2000(Tue.)晴&雪
・今日はカモンカモン新幹線(笑)に乗って長野にお出かけである。もちろんバイモルで(C)右京。だけどPCカードスロットにはEtherが刺さっているので、今日は“もちろん似非モイバルで”と言うことになってしまう。一昨日までガビーヤーとこれまた同じ長野にスキーに行っていた。ここまで長野に行き来しているともはや隣町感覚である。
・で、始発にて長野に向かい、現地では9:00から仕事を始めたが、お昼頃終わってしまった。特に長野でする事も無かったので、仕方なく帰る事にするが、上田駅でローカル線と新幹線の連絡時間が非常に悪く、1時間以上待つ羽目になってしまった。首都圏で生活している人間としては、時間単位のオーダーで電車待ちと言うのは調子が狂ってしまう。
・ひとまず今回の長野の仕事も本日で終わり、恐らくもう冬の期間はここには出張に来ないと思ったので、新幹線を待つ間、冬の長野のシーンを見ておこうと上田駅周辺を練り歩いて見ることにした。手にはA4ファイルサイズノート・ピニオンギヤ接続用ケーブル類・書類諸々・しかもリブレットにデジカメと、荷物てんこ盛りでフットワークは悪い。しかも今日は非常に寒く、あいにくリップクリームを忘れてしまったので唇はガビガビになってしまった...
・で、昼食をまず食べようと思ったが、駅前にはドートルとMacがあった。でも出来ればファーストフードは避けたいので、駅から30分近く練り歩いてみると、何件か定食屋的な建物は発見されたが、何処も準備中。上田市と言うともうちょっと活気があっても良いのではと思うが、地方はこんなものなのだろうか?で、一ヶ所営業中のバナーが掲げれられているソバ屋があったが、扉は完全に閉まっており、中の様子は不明。しかも舌代も不明なので、ここも敬遠しておきたかった。誰も居ないぞう〜仕方なく駅のほうに戻ると、なかなか老舗っぽい天麩羅屋があり、ここは営業中だった。で、思い切って中に入ってみる。しかし、客はおろか、店員も誰も居ない。呼んでみると奥からおばさんが出てきて、どうやらオーダーOKであるとの事。で、天ぷらそば(上)を頼む。上を頼むと、海老が2匹のっかってくるみたいだが、別にエビ天そばってのもあった。どちらも違いは感じられない。値段は\50安かったので、そっちにしたほうが良かったかも。
・で、5分ほどで出てきて食べてみる。見た感じはソバの麺の幅が普通のより広い。良く見ると幅はまちまちである。これは手打ち(HandShot?HandHit?)なのだろうか..で、食べてみるともの凄くコシがある。半ばガムみたいにネチネチなのだ。えびもちゃんと2匹入っており、これで\650なら素晴らしい作品であると判断した。昼飯時なのに、客が居ないのはやはり店自身が汚いから、入りづらい傾向になるのだろうか?
・店を出てみると、店の入口に張り紙がしてあった。どうやら上田駅再開発により2月末を持って閉店するらしいのである。せっかく良い店を見つけたのに残念極まりない。 続く...

2 Feb.2000(Wed.)晴
・良くビヂホーなんかにある、Hじゃない普通のテレビはロハ式、Hなスペシヤールビデオは\100/10分のCRCKについてハナシをしてみたい。これは予想外に簡単である。このHなスペシーヤルビデオは、1ch.で放送されている。テレビにはUHF帯でも1ch.にプリセット出来るので、実際はUHFかも知れないが、多分VHFだろう。で、コインを投入せずに1ch.に合わせると、音声のみちゃんとクリアに聞こえる。画面は砂嵐と言うより、同調ズレの時にありがちな、ノコギリ型の走査線が上に下に周期的に流れる。コインタイマに\100を投入すると10分だけ画像もちゃんと映る。配線のフローとしては、AC100V,アンテナ共に、壁から一旦コインタイマを通り、それからテレビに向かっている。
・ここでピンと来たムキは、なかなか凄い。このカラクリは、コインを投入するタイマ部に、VHFかUHFのRFモジュレータが内蔵されている。そう、ファミコンやビデオデッキについている、ブリキで覆われたモジュールである。これはビデオのコンポジット信号とオーディオ信号を、TV放送局の電波と同じものに置き換えてくれる。昔、ビデオ入力が無いテレビが多かった頃、ビデオを見るときはこれのお世話になるしか無かった。いったんビデオをRFに変換し、またテレビ側で復調していると言うのは画質の劣化もするし勿体なかったが、仕方なかったのである。
・で、このコインタイマには、\100を入れたトリガにより、10分間このRFモジュレータの電源を切っている。このRFモジュレータは、壁のアンテナ−テレビ間に挿入されている形で取り付けられている。つまり、\100円が投入されてタイマが切れていない時以外は、常に1ch.にジャミングを与えていると言う寸法だ。
・ここまで説明すれば、コインタイマにAC100Vを流さないようにするか、アンテナを壁−テレビ直結にするかの方法によりCRCK出来ると言う事がお分かり頂けるだろう。AC100V路線だが、勿論コインタイマの背面からプラグも何も無しで豚のシッポ同様に生えているので、コインタイマを分解しないとNG。コインタイマは八万ロックでプロテクトされているので、力尽く以外の手段では分解できない。これを無理に分解すると、後でバレて大変な事になるだろう。
・で、アンテナ直結方法だが、うまい具合に、壁の部分は極々普通のFコネクタと呼ばれる形式。で、テレビ側は、豚のシッポでなく、これまた普通のFコネクタのメス。さすがにテレビまで豚のシッポに改造する方法はとっていないらしい。即ち、Fコネのオス−オスジャンパーケーブルを用意すれば、もうこれだけで24時間Hビデオ漬けになれるのである。Webmasterは前回このビヂホーに来た時、これらのカラクリを見いだし、今回、たまたま家にこのジャンパーケーブルがあったので持っていった。結果は見事的中であり、ヌルヌルのビデオライフを満喫出来たのである。今度はビデオデッキを持ち込んで、レコーヂングしてしまおうかと言う暴挙に出てみようかと考えている(Hビデオだけの為にここまで計画的なヤツはいないだろうな〜)

1 Feb.2000(Tue.)晴
・Webmasterを含め、このページ閲覧者は、“パソコン雑誌”なるものを定期的に読んでいるような事は無いであろう。パソコンの情報など、プリントされた雑誌で見なくても、イソターネット上で幾らでもホットな情報が手に入る時代、あまり必要性を感じないし、パソコンは自分の必要とする機能が満足されていれば良いのであり、「XXが新しくなったから買おう」では無く、「こうしたいから買おう」が正しいパソコン精神では無いだろうか?このような雑誌を読むと、曖昧な情報に惑わされ、高級Pentium3 ウン百MHzPCを買ってしまい、充分にCPUを熱さないまま幕を閉じてしまう結果になるだろう。特に初心者では“メールをやる”為にハイパフォーマンスマシンを買ってしまったりするというのがよい例である。前述の「こうしたいから買おう」の発想で行けば、この手のミスは防げるのではないだろうかと言うのがWebmasterの予想。これらパソコン雑誌はこの悪現象を助長している可能性が高い。パソコンに関して不要な情報は排除すべきである。
・で、久々にこの“パソコン雑誌”と言うモノを読んでみた。というのも家人の一人がパソコン雑誌では有名なASUSkeyの従業員である為に、たまに雑誌をWebmasterにくれるのである。書名は"Login"と言う名前がついており、まだこの雑誌が残っていたと言うのは知らなかった。満員御礼電車で読んでいた為、ピンク色のページは読めなかった...よってReportには多少誤差が発生すると思う。
・まず、内容として汎用的なパソコン以外のネタ:30% ゲームネタ:50% パソコンのハードウェアネタ:20%と言った構成である。スタパ式BROS.もあったぞ。書いてある内容は、はっきり言って、意味の無い内容のモノが多い。しかし、書き方が面白い。たまたま3DMark2000のレビューをやっており、緑色で「ハニフホヘ」と書いてある(謎)部分では“死語だが、サイバー度はかなり高く、失神するほどうれしい”と書いてある。“サイバー度”ってのが良くわからんが、何となく共感する部分もある。
・で、週間ASUSkeyと言う雑誌では、レーシングドライバー片山右京氏による“私とパソコン”的コラムでは、“この3年間でヨーロッパ・アフリカの最高峰は登った。次は南極の山に登りたい。もちろん、モバイルで。”“山の上からの風景は本当にきれい。この風景をぜひモバイルで送りたい。”などと書かれている。南極で電話は使えないと思うが、まさかラグヂャリーにイソマルサットとか使うのだろうか?と冗談っぽく考えていたが、他の登山家によるコラムを読んでみると、本当にイソマルサットを使うらしい。その登山家によると、衛星移動体用のPCカードは無いので、ポトリ不要でシリアルとプリンタポートがついているThinkpad240は買い。等と言っていたが、これまた贅沢なハナシである。なんで皆、そこまでしてモーバイルなのだろうか?別に南極に2年間ぶっ続けで生活する訳ではないだろう。そんな山の写真は家に帰ってから自宅の専用線接続された戦車デスクトップでUploadすれば良いのである。第一、イソマルサットってデータ通信のボーレートはいかほどのものなのだろう?しかも山の写真はデジカメ程度のクォリティではペイしない。元々山は動かないものなのでISO100以下の低感度で粒子の細かいフィルムを使用する事が多いはず。デジカメの数百万画素程度では勝負にならない。まぁ山頂までフィルムスキャナを持ち込むなら解るが。デジカメは、山の写真ではなく、B.S.E.ラーメンの前で梶井氏が踊っているシーンを撮るために存在するものである(笑)。
・モバイル評論家なる面白い肩書きを持つ人間もコラムを書いていた。モバイル評論で飯食っていけるなら、これほど美味しいハナシは無いと感じてしまう今日この頃である。


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